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翻訳に関するbalancoのブックマーク (8)

  • 電子書籍化が進むと翻訳書が出なくなる - IT翻訳者Blog

    電子書籍って、印刷費も在庫もないから、紙のより安くなるでしょ?」と期待している消費者は多い。 自分の会社で洋書の日語翻訳出版権を取ろうと思っていろいろと調べているうちに、とりわけ翻訳書ではそのような期待は実現しないだろうと考えるようになった。 安くなるどころか、電子書籍化が進むと翻訳書は出ない、あるいは非常に出にくくなるとすら感じている。 ◆ 出版社で紙版の翻訳書を1タイトル作って書店流通させようとすると、以下のようなコストがかかる。ここでは定価2,000円のを作ると想定し、ざっとコストを計算してみる(人件費などはとりあえず除外)。 A. 取次(の問屋) → 出版社から60%程度で卸す。そのためコストは40%に当たる800円。 B. 原著作権者への印税 → 7%程度として、140円。 C. 翻訳者への印税 → 5%程度として、100円。 D. 印刷費 → 刷り部数や何色刷りかで大

    電子書籍化が進むと翻訳書が出なくなる - IT翻訳者Blog
  • なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー - wezzy|ウェジー

    2018.07.19 20:15 なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー 「日常的に女ことばを使う女性は少ないのに翻訳においてはなぜ常識化しているのか?」という疑問を、SNSで見ることがある。先日も、『NHK短歌』で「いまどきの/女子のことばに/「よ」「わ」「ね」という言葉はないのだ/凛といくのだ」(さいとうすみこ 作)という作品が紹介されたと、同番組で選者を務める松村由利子氏がツイッターで紹介し、少なくない関心が寄せられていた。しかし、映画やドラマシリーズなどフィクションでは女ことばはあとを絶たない。こうした状況について、言語学者として「女ことば」を研究してきた中村桃子さんに話を聞いてきた。(聞き手・構成/鈴木みのり) 女ことばという規範――今回の取材は岩波新書の『女ことばと日語』を拝読したことがきっかけです。まず書について、中村さん

    なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー - wezzy|ウェジー
  • 柴田元幸氏インタビュー 小説の良さを伝える翻訳 『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)刊行を機に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    アメリカ文学の中で一番大事な作品を挙げるとすれば、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』とマーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒けん』の二冊、あとウィリアム・フォークナーの一連の名作があります。その中で特にどれを訳したいかを考えると、『白鯨』はよい訳がいくつもあるし、フォークナーも新しい訳が続々出ている。『ハック・フィン』だけが、アップデートが無いわけではないんですけど、個人的にはちょっとまだ違和感が残っていた。もともと随分前から訳されているわけですが、やっぱりハックが「語っている」小説でもあり「書いている」小説でもあるということが十分訳に生きてないんじゃないか。特に気になるのは「書いている」という方ですね。原文を読むと結構スペリングとか違っていたりするんですが、それはハックが書いているから違うわけです。それを真面目に考えるなら、日語訳でもハックがこんなに漢字が書けるはずがない、と思っ

    柴田元幸氏インタビュー 小説の良さを伝える翻訳 『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)刊行を機に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
  • 一般社団法人 日本書籍出版協会 | 一般社団法人 d日本書籍出版協会

    新着情報 読書運動推進協議会では、「こどもの読書週間」「読書週間」継続のためのクラウドファンディングを実施中(5/24まで)。 日出版インフラセンター・新出版ネットワーク検討委員会より、詳細ご説明資料とFAQが公開されました。 ・新出版ネットワーク~詳細ご説明資料~(2024年4月版)(PDF 1.10MB) (2013年から11年振りの更新) ・新出版ネットワーク_FAQ 日文藝家協会、日推理作家協会、日ペンクラブの文芸三団体による「読書バリアフリーに関する三団体共同声明」が発出されました(2024/4/9)。 日出版インフラセンターがABSC(アクセシブル・ブック・サポートセンター)専用サイトを4/1に公開しました(4/1) サイト開設のプレスリリースはこちら 日出版取次協会・日雑誌協会が、「2024年問題に伴う輸送スケジュール改編について」を発表しました(2024年3月

  • 敗北感から「シャーロック・ホームズ」全60作品を自力翻訳 全文無料公開した管理人は何者なのか?

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています コナン・ドイルによる不朽の名作「シャーロック・ホームズ」シリーズ。その全60作品(長編4、短編56)をWeb上で無料公開しているサイト「コンプリート・シャーロック・ホームズ」がTwitter上で話題になっています。同シリーズの日における著作権は既に失効しているため、英語である原作から直接翻訳すれば、著作権上の問題なく掲載することが可能です。しかし全作品を翻訳するとなると、それは並大抵の作業ではありません。 ねとらぼではサイト管理者であるITエンジニアの寺あきらさんに取材しました。約26カ月に及んだという過酷な翻訳作業。誰に頼まれるでもなく、粛々と膨大な分量を翻訳した動機は何だったのか。「シャーロック・ホームズ」への熱い思いをたっぷり語っていただきました。 「コンプリート・シャーロック・ホームズ」のトップページ。全60作品がPC

    敗北感から「シャーロック・ホームズ」全60作品を自力翻訳 全文無料公開した管理人は何者なのか?
  • 新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)

    “グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。” 岩波文庫、山下肇訳とくらべてみよう。 “ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢からさめると、ベットのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に変わってしまっているのに気がついた。” 「毒虫」の部分は、原書では「Ungeziefer」という単語にあたる。 「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」を辞書で引くと「害獣」という訳語が出てくる。 虫だけではなく、ネズミや、ばい菌なども含む「害のある小動物」で、まあ、主に「虫」というイメージの単語のようだ。 ザムザが変身してしまった虫は、小説の中では毒を持っている描写はない。 「毒虫」という訳は、「害」の部分のインパクトを強くうち出した

    新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)
    balanco
    balanco 2015/07/26
    ““鴻巣 だから、あえて引っかかりのある異化翻訳もできます。それが日本での「透明な翻訳」です。水村 「外国」というものに触れているという印象があったほうがいいということですね。””
  • 日本翻訳大賞 公式HP

    翻訳大賞も10回目になりました。読者、翻訳者のみなさま、今回もよろしくお願いいたします。 「日翻訳大賞 … 続きを読む 第十回日翻訳大賞

    日本翻訳大賞 公式HP
  • 有名翻訳家が選ぶ本当に面白い翻訳小説「日本翻訳大賞」起動 - エキサイトニュース

    最初は翻訳家の西崎憲さんのツイートだった。 ついでに言うと、翻訳賞はぜったい必要なように思う。翻訳小説や翻訳ノンフィクションの振興にもめちゃくちゃ貢献するはず。賞金5万円、式典は可能なかぎり小規模といった感じでいいので誰かやって欲しい。翻訳賞がないのはおかしいしまずい。 — 西崎憲 (@ken_nishizaki) 2014, 2月 26 そこにゲームデザイナーの米光が「やりましょうやりましょう」的な気軽なツイートをしてしまい動きはじめてしまう。 まあ、そこからおよそ9カ月。 スポンサーなどはつけずに、“知りあいに声をかけて全員手弁当で”というスピリッツで「ともかくやってみますか!」ということになり、 「誰かやって欲しい」とつぶやいていた西崎憲さんが発起、「日翻訳大賞」がスタートすることになった。 第一回日翻訳大賞は、2014年に出版された翻訳小説を対象に大賞を決める。 選考委員は、金

    有名翻訳家が選ぶ本当に面白い翻訳小説「日本翻訳大賞」起動 - エキサイトニュース
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