フラクタルとは、フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが20世紀に導入した幾何学の概念であり、全体の一部が全体と自己相似になっているものなどを指す。これは、簡単な方式でも、繰り返すと複雑さを形成することができるということで、それもちょっとした複雑さではなくって「無限の複雑さ」を形成できるというもの。 フラクタルによれば、無機物も複雑な生物のデザインも、同じ自己相似性が見られるとしている。自然界では様々な多くの例があり、海岸線の形も、人体のの血管の分岐構造や腸の内壁などもフラクタル構造と言われているんだ。 とまあ難しいことは置いておいて、コンピュータグラフィックスを用いて、どんどん複雑でわけわかんなくなってくるフラクタルを表現した高画質映像が紹介されていたので見てみることにしよう。