【パリ時事】パリ中心部のバタクラン劇場と郊外の競技場付近などで13日夜(日本時間14日朝)、複数の銃撃や爆発などの同時テロがあり、フランスの捜査当局筋は14日、AFP通信に対し、少なくとも120人が死亡、200人以上が負傷したと明らかにした。 このうち、約80人が重傷という。数十人の人質を取って犯人が立てこもった劇場には14日未明(日本時間同朝)、警官隊が突入。一連のテロ事件でイスラム過激派とみられる8人が死亡した。ただ、まだ複数の容疑者が逃亡中の可能性がある。 オランド大統領は13日、国民に向けて演説し「前例のないテロ攻撃がパリで起きている」と表明。全土に非常事態を宣言し、容疑者の逃亡を許さないため国境の封鎖を命じた。オバマ米大統領も「全人類と普遍的価値への攻撃だ」と非難した。これまで犯行声明は出ていない。 在仏日本大使館は、14日午前0時(日本時間同8時)現在の情報として「銃撃に
バングラデシュのランプルで、日本人が射殺された現場で検証・警備にあたる警官ら(2015年10月3日撮影)。(c)AFP 【10月4日 AFP】3日にバングラデシュ北部で日本人男性1人が銃撃され死亡した事件で、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」を名乗るグループがインターネット上に犯行声明を出した。同国の首都ダッカ(Dhaka)では先日、イタリア人が殺害され、その際にもISが犯行声明を出している。 警察によると、被害者の氏名はホシ・クニオ(Kunio Hoshi)さん(66)で、現地時間3日午前10時30分(日本時間同日午後1時30分)ごろ、ランプル(Rangpur)地区カウニア(Kaunia)で三輪自転車タクシー「リキシャ」に乗っていたところを銃撃された。地元警察の幹部はAFPに対し、「男性が乗っていたリキシャは、バイクに乗った3人組の男に止められた」と語っ
日本人人質事件は、残念な結果になった。 昨年六月に登場して以来、その残虐さで国際社会を震撼させてきた「イスラーム国」が、いかに深刻な問題かを、日本は遅ればせながら実感したことになる。 この問題について、筆者はあまり語ってこなかった。少ない情報で、しかも人命がかかっていることで、あれこれ語ることがいいとは思えなかったからだ。この事件に関する日本の報道を見ていると、解決に逆効果をもたらしたのではないかと懸念する。 そもそも、国内の普通の誘拐事件だったら、ここまで情報や憶測を垂れ流しにしただろうか。こうすればよい、ああすればよい、といったコメントが、いちいち日本側の手の内、対応を犯人に晒しているとの自覚はなかったのだろうか。 犯人が海外だから、日本国内で交わされる議論は聞こえないとでも思っているのかもしれない。だが、ネットに掲載される情報は日本語でも簡単に自動翻訳にかけられるし、テレビ画像でもY
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