タグ

ブックマーク / aasj.jp (1)

  • 6月2日 Pan-Kras 阻害剤は本当に可能か?(5月31日 Nature オンライン掲載論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 6月2日 Pan-Kras 阻害剤は当に可能か?(5月31日 Nature オンライン掲載論文) 多くのガンで変異が見られるK-rasに対する阻害剤の開発は難航していたが、2015年にG12C変異に対する化合物が出現してから(https://aasj.jp/news/watch/3288)、新たに火がつき、変異したアミノ酸システインに直接共有結合する薬剤のみならず、昨年10月に紹介した非共有結合型の阻害剤も開発されるようになってきた(https://aasj.jp/news/watch/20766)。 今日紹介するスローンケッタリングガン研究所とベーリンガーインゲルハイムが共同で発表した論文は、共有結合が必要でなく、Krasの様々な変異に対しても一定の効果がある化合物の開発研究で、5月31日 Nature にオンライン掲載された。

    blackshadow
    blackshadow 2023/06/03
    Pan-KRAS阻害剤BI-2865の日本語解説『Krasのいくつかの領域の変異はアミノ酸が一つ変わるだけで、BI-2865の効果を消失させ、また多くの変異がリストできる』とあるので耐性は出やすそう
  • 1