inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 日立建機が開発した“ガンダム建機”には、主腕(第1の腕)と副腕(第2の腕)の動作範囲を制御しながら、干渉を防止する装置が付いている(写真上)/東北の被災地で活躍した“ガンダム建機”。破砕や切断といったメインの作業を行う主腕には、10~13トン級の油圧ショベルを装着することができる。一方で、副腕には、4トン級のアタッチメントを装着することができる。大きさも役割も異なる2本の腕を同時に動かして作業できる(写真下) Photo:(c)日立建機 世の“メカニック愛好家”のお父さんたちばかりでなく、本職のライバル・メーカーの設計担当者たちからも、熱い視線を一身に集める重機(土木・建築工事などに使う大型の動力機械)がある。 建設
「会社ごと、移籍してこない?」 こんな風に声が掛かる技術系のベンチャー企業が国内で増えているそうだ。「いらっしゃいよ」と誘うのは、海外の政府や自治体、投資会社など。シンガポールや香港、北欧の国々などから、「社員を連れて会社ごと移ってきたら、どう?」と誘われるのだという。 なかなか技術を評価してもらえず、投資にもありつけず、日々の経営に四苦八苦する日本にいるよりは、うちの国に来なさいよ。税金も優遇するし、新しく完成したハイテク・パークでオフィスも格安で貸す用意があります。現地で優秀な技術系の人材も確保できますから。何より、あなたの会社の技術力には大変興味がある。それを生かすには、我が国で投資を受けた方がいい。 ざっくりと言えば、そういう誘いだ。 詐欺ではないようである。有望な技術を保有するベンチャー企業が移籍してくれれば、いずれ新たな産業が生まれるかもしれない。そうなれば、国力が増す。受け入
2010.04.12【勝手に制御分析】制御なくしてスパロボなし!未来のスーパーロボット制御工学のために 連載「勝手に制御分析!あのロボットはどう動く?」 エピローグ 「ロボット制御工学の世界からスパロボの世界へ!」 立命館大学 金岡 克弥 「プロローグ」「特別編」「エピローグ」を含めて全 16 回,一年以上に渡った本連載ですが,楽しんでいただけたでしょうか.若手ロボット制御工学研究者有志が各回をオムニバス形式で担当して執筆しました.いよいよ最終回を迎えるにあたり,連載の総括をしておきます. ロボット「工学」であることの意味 本連載では,スパロボを(オーバーテクノロジーではなく)現在の技術の延長として捉えたとき,そこに必要となる学問を,制御という手段にもとづく工学であることを意識したロボット制御工学に限定して論じてきました. われわれ(特に筆者)がロボットに感じる魅力の中で「スーパーであるこ
「ワールドイズマイン、歌います!」 ヤマハ、“しゃべる”VOCALOIDロボ公開:CEATEC JAPAN 2009 「伊藤さん! リクエストありがとう~! ワールドイズマイン、歌います!」――ヤマハは「CEATEC JAPAN 2009」(千葉・幕張メッセ、10月6~10日)で、女性型ロボットがVOCALOID技術を利用して歌ったり話したりするデモを披露した。自動演奏するピアノをバックに観客に話しかけ、歌を歌う。 歌声と呼びかけも、韻律(イントネーションと音の高さ)データをPCでリアルタイムに処理して合成。ロボットは音に合わせて口を動かしたり、曲のリズムに合わせて首を振ったり、声量が必要なところでは力むなど、リアルに動く。「VOCALOIDの可能性を示したかった」と、同社でVOCALOID開発を担当する剣持秀紀さんは出展の狙いを話す。 ミク、めぐぽの姿でデモ 新VOCALOIDも VOC
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