[CEDEC 2014]「誰でも神プレイできるシューティングゲーム」を実現する技術とは。その鍵は真の難度と見かけの難度の違いにあった ライター:徳岡正肇 2014年9月2日から4日にかけて,日本最大のゲーム開発者会議「CEDEC 2014」が開催された。CEDECの中心は講演やパネルディスカッションであるが,それがすべてではない。「インタラクティブセッション」と題された,大型ポスターとデモマシンによる展示企画も非常に多かった。 インタラクティブセッションの特徴は,その名のとおり,出展者と来訪者が直接やりとりができることにある。来訪者は気になったことをその場で質問したり,実際に展示されているデモを触って,技術の最先端を体験したりできるのだ。 今回のCEDECでもなかなか面白い展示が見られたが,VR(仮想現実)系やHMD(ヘッドマウントディスプレイ)系の展示は,実際に触ってみないと分からないも
シンポジウムは、ゲームにも深い造詣を持つ養老氏がホスト役となり、宮本氏のゲーム作りに対する姿勢やクリエイティブへの考えたなどを掘り下げるという形で進行した。宮本氏は最初に自身の子供時代に触れ、小学生でマンガの魅力に目覚め一時はプロを目指していたことや、小さいころの夢は操り人形の人形師になることであったなどのエピソードを披露。一見ゲーム作りとは無縁のように思えるそれらの経験だが、同氏はその多くがいまの仕事をするうえで糧になっていると語る。たとえば、代表作のひとつである『ドンキー・コング』を開発した際は、キャラクターのアニメーションを手掛けるうえでマンガや人形作りで培った技術が活きることに。また、プレゼンテーションを行う際の資料などで、使用するイラストを自分でも描けるというのも強味になった。実際、『スーパーマリオブラザーズ』の企画を社内でプレゼンテーションした際には、自分で描いたマリオのイラス
日曜コラムです。こんばんは。 Xbox360の販売がなかなか軌道に乗らないことが各所で話題となっています。 以前の記事でも少しだけ触れさせていただきましたが、 ■2005/12/17 [熱狂醒めやらぬデジモノ年末商戦の話題は Xbox360 と W-ZERO3 熱狂醒めやらぬデジモノ年末商戦の話題は Xbox360 と W-ZERO3] 「本体も電源もデカイ」「騒音デカイ」「熱暴走した」など、 いろいろな点に鬱憤をぶつけられているようで、流石にここまでくると むしろXbox360に同情したくなる気持ちが芽生えてきます。 実際、こうした周辺環境に対する不満というものは、 ゲーム自体が死ぬほど面白ければ、言及されなかった のかもしれません。数万円を出して新しく購入するハードですから、 購入者としては、「PS2と大差ない感動」では納得しないでしょう。 上記のような不満の声は、ゲーム自体に魅力ある
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