岡山を代表する伝統工芸品、備前焼。 いま、人気ゲームとのコラボレーションで、その備前焼の里に変化が起きています。 休日になると、全国各地から若者が続々と訪れているのです。 その変化の理由、そして、変化をとらえた地域の取り組みを取材しました。
岡山を代表する伝統工芸品、備前焼。 いま、人気ゲームとのコラボレーションで、その備前焼の里に変化が起きています。 休日になると、全国各地から若者が続々と訪れているのです。 その変化の理由、そして、変化をとらえた地域の取り組みを取材しました。
作家の三島由紀夫が、自衛隊駐屯地の一角を占拠してクーデターを呼びかけ、その後、自ら命を絶った事件から、25日で50年です。 自衛隊を治安出動させ、政府に憲法改正を認めさせようとした三島。事件の3年前、三島と接触を重ねていた、ある自衛官がいました。 のちに陸上自衛隊のトップ・陸上幕僚長を務めた冨澤暉さんです。 三島とどんなやり取りがあったのか、話を聞きました。 (聞き手:政経・国際番組部 宮川徹志 社会部 南井遼太郎) (記者) 三島由紀夫と出会ったのは、何がきっかけだったのでしょうか。 (冨澤さん) その前に、きょう、ちょうどここに持ってきたものがあります。僕が三島に会った証拠品っていうのはないんだけれども、三島の書簡集というのがあるんですよ。 ここにね、昭和42年5月11日の封書が義理の父の藤原岩市のところに来ているんですよ。 ここに何が書いてあるかというと「前略その後御無沙汰してをりま
“働き方改革の一環として翌4月から土日の来賓行事への出席を原則取りやめる” ことし3月末、新年度を前に行われた定例の記者会見で福島県郡山市の品川萬里市長の発したことばに、聞いていた記者たちは一種の衝撃を受けました。 選挙で選ばれる市長。来賓行事と言えば、有権者と直接意見を交わしたり、顔を見せたりする場として、みずからへの支持を固める意味でも政治家にとっては重要なイベントの1つ。 そこに出ないなんて…。現在2期目の品川市長はことし74歳。まるまる1日休める日はほとんどないと聞いてはいましたが、体力的にも大変なのだろうか…。決断の裏にある市長の思いやねらいをもっと知りたいと、取材を始めることにしたのです。
乗客乗員15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で亡くなった早稲田大学の4年生、阿部真理絵さん(22)の通夜が、20日夜、さいたま市の寺で営まれました。 阿部さんの通夜は20日午後6時から、自宅があるさいたま市大宮区の寺で営まれました。 通夜に先立って会場が公開され、家族が選んだという真理絵さんが笑顔でケーキを食べようとしている写真や、着物姿の写真などが飾られていました。またその脇には、父親の知和さんが真理絵さんをしのんで書いたというメッセージが張り出され、「今でも思い出すのはイギリスで親子4人で暮らしていたころの記憶です。まだ中学生だった真理絵は、転校初日、ことばや文化の違いに悩み、泣きながら帰ってきました。しかし、翌日からはきちんと学校に通い、次第に新しい環境に慣れていき、いつもの笑顔に戻っていったのです。思えば、あのときから芯のある子だったと改めて感じています」と、イギリスでの生活を
南米最大の航空事故ミステリーと言われてきた、半世紀以上前にチリで消息を絶ち行方が分からなくなっていた旅客機の残骸が、アンデス山脈で発見されました。 発見されたのは、54年前の1961年4月に乗客・乗員24人を乗せてチリ中部の飛行場を飛び立ち、首都サンティアゴに向かう途中に消息を絶った、チリの「ラン航空」の旅客機です。 乗客のうち8人がチリのサッカーのトップリーグの選手だったことなどから当時大きく報道され、その後も半世紀以上にわたり墜落場所も判明しないことから、「南米最大の航空事故ミステリー」の1つとされてきました。 チリのメディアは8日、地元の登山家グループが首都サンティアゴからおよそ360キロ南のアンデス山脈の標高3200メートル付近で機体の残骸の一部を発見したと伝えました。 登山家グループによりますと、現場にはプロペラや機体の胴体部分のほか、人の骨もあるということです。 登山家グループ
3日、名古屋市の小学校の授業の中で、イスラム過激派組織「イスラム国」に殺害されたとみられる日本人の遺体の画像などを、教諭が5年生の児童に見せていたことが分かりました。 名古屋市教育委員会は不適切だったとしたうえで、「子どもたちの心のケアに努めたい」と話しています。 名古屋市教育委員会によりますと、3日、名古屋市東区にある小学校で、女性教諭が5年生の社会科の授業の中でイスラム過激派組織「イスラム国」に殺害されたとされる、湯川遥菜さんとみられる遺体の画像と、後藤健二さんとみられる男性がひざまずいている画像を、教室のテレビの画面に映し出したということです。 画像は、教諭がインターネットから取り込んだもので、一部、加工されていましたが、遺体の部分については加工されていなかったということです。 これまでのところ、画像を見て、体調不良を訴えた児童はいないということですが、外部からの問い合わせを受けて、
2014年9月27日午前11時52分ごろ 岐阜県と長野県の境にある御嶽山が噴火。 死者・行方不明者が63人に上る戦後最悪の火山災害となりました。 おだやかな休日の昼ごろに突然襲ってきた噴火の状況を、 登山者たちは克明に記録していました。 危険のなかで撮影された映像や写真は、 あのとき山頂付近で何が起きたのか、 登山者たちがどのように身を守り、生還したかを伝える 貴重な「証言」となっています。 ※このサイトは、噴火の激しい様子を記録した動画などを掲載しています。 被害に遭われた方々にはつらい映像が含まれているかもしれません。 私たちは今後の減災に役立てる貴重な記録と考え、掲載しました。 ※動画や静止画は撮影者の承諾を得て掲載しています。 証言内容は噴火後にNHKが行った取材に基づいています。 ※3Dマップは国土地理院のデータを基に作成しました。 ※噴石は東京大学地震研究所の調査で直径10cm
国の天然記念物で絶滅が危ぶまれているツシマヤマネコを、長崎県対馬市の男性がおよそ15年にわたって自宅で飼育していたことが分かり、環境省は、男性に厳重注意する一方で、これほど長期間飼育された例は非常に珍しいとして、男性からこれまでの飼育状況について話を聞くことにしています。 環境省によりますと今月18日、長崎県対馬市に住む男性から対馬野生生物保護センターに「飼育しているツシマヤマネコの具合が悪くなったので治療してほしい」という連絡がありました。 センターの職員が男性の自宅を訪ねると衰弱しているツシマヤマネコがいて、センターに搬送して治療しましたが、およそ9時間後に死にました。 死んだのは15歳から16歳とみられるメスのツシマヤマネコで、死因は老衰の可能性が高いということです。 環境省の聞き取りに対して男性は「15年ほど前に対馬市の路上でけがをした子どものツシマヤマネコを見つけ、動物病院で治療
野党5党は、麻生副総理兼財務大臣が憲法改正に関連してナチスを引用した発言をしたことについて、「国際社会での日本の信頼を大きく傷つけた」として、辞任を求める声明をまとめました。 民主党やみんなの党などの野党5党は、国会対策委員長が会談し、麻生副総理兼財務大臣が憲法改正に関連してナチスを引用した発言をしたことを受けて、各党の党首が署名した声明をまとめました。 それによりますと、「発言は、ナチズムを肯定するまったく誤った認識に基づく釈明の余地のない暴言であり、国際社会における日本の信頼を大きく傷つけた」としています。 そのうえで、「麻生副総理の責任、さらには任命権者である安倍総理大臣の責任は極めて重大だ」として、麻生副総理の辞任、または罷免を求めています。 この後、国会対策委員長は、声明を手渡すため総理大臣官邸を訪れ、菅官房長官に面会を求めましたが、官邸側は、「面会の約束がない」として、応じませ
厳しい暑さが続いていますが、千葉県市川市の動物園では、水を流したパイプの中で涼しげに遊ぶカワウソの姿が、流しそうめんのようだと人気を集めています。 千葉県市川市の市川市動植物園では、飼育しているコツメカワウソのために、流しそうめんを思わせる遊具を設置し、「流しカワウソ」として来園者に公開しています。 遊具は園の職員が配水管用のパイプを切って作ったもので、長さは4メートルほどあります。 去年の夏、初めてこの遊具を設置したところ、カワウソたちが楽しそうに遊んだため、ことしは新たにもう1本パイプを増やし、途中に階段を付けるなどの工夫もしました。 10日も厳しい暑さが続くなか、カワウソたちは元気いっぱいにパイプの中で遊んでいました。 訪れた親子連れは、「とても涼しそうで、うらやましいです」と話していました。 遊具を考えた飼育担当の水品繁和さんは、「カワウソが水遊びをする姿を見て、訪れた皆さんに少し
プロ野球で今シーズン使用されているボールの反発力が公にされないまま昨シーズンより高くなるよう調整されていた問題で、日本野球機構は12日夜の記者会見で、事務局の独断だったと説明し、コミッショナーの了解を得ていたとする前日の説明を覆しました。 12日夜の記者会見で、日本野球機構の下田邦夫事務局長は、ボールの反発力の調整を公表しなかった理由について、現場の混乱を避けるため事務局の独断で行ったと説明しました。さらに、同席したプロ野球の加藤良三コミッショナーも「1日前まで事実を知らず、知っていたら公表していた」と述べました。 しかし、下田事務局長は会見前日、報道陣に「コミッショナーには相談し、伝えていた」と説明していて、12日夜の会見で当初の説明を覆しました。理由については記憶が混乱していたとしています。 下田事務局長は、問題を大きくした責任を感じているとして、みずからの進退をコミッショナーに一任す
ジャスダックに上場する東京のゲームソフト制作会社が、架空の取引を繰り返す、いわゆる「循環取引」を行って売り上げを水増ししていたとして、証券取引等監視委員会は決算を粉飾した疑いで強制調査に入りました。 強制調査を受けているのは、ジャスダックに上場する東京のゲームソフト制作会社「インデックス」の本社や会長の自宅などです。 インデックスは、家庭用ゲーム機やスマートフォン向けの人気ゲームを開発し、去年の決算で連結で183億円の売り上げを計上しています。 しかし関係者によりますと、複数の会社を使って架空の取り引きを繰り返す「循環取引」を行って、売り上げを水増ししていた疑いがあるということです。 このため証券取引等監視委員会は、決算を粉飾して有価証券報告書にうその記載をした金融商品取引法違反の疑いで、12日午前、強制調査に乗り出しました。 監視委員会は、捜索で資料を押収して分析するとともに、関係者から
島根県の竹島について「韓国の領土だ」と主張する日本人3人が、23日、韓国側から竹島に上陸し、ソウルの日本大使館は、韓国の領有権を認めたと誤解を与えかない行為で遺憾だとしています。 竹島に上陸したのは、大阪の元大学講師など日本人3人で、23日午前、韓国キョンサン北道のウルルン島から船で竹島に上陸し、およそ20分間滞在しました。 3人は島根県の竹島について「韓国の領土だ」と主張していて、21日、経由地のプサンで記者会見を開き、韓国側から上陸する計画を明らかにしていました。 これに対し、プサンの日本総領事館の職員が3人に上陸を自粛するよう要請しましたが、受け入れられなかったということです。 ソウルの日本大使館は「日本の国民が韓国の出入国手続きに従って竹島に入ることは、竹島に対する韓国の領有権を認めたなどと誤解を与えかねず遺憾だ」としています。
北朝鮮は、国連の安全保障理事会による制裁決議やアメリカと韓国の軍事演習に反発して、8日、韓国との間で互いに武力侵攻しないことを決めたこれまでの合意をすべて破棄すると宣言し、緊張を一段と高めています。 北朝鮮で韓国との対話の窓口になっている祖国平和統一委員会は、8日、声明を発表し、アメリカや韓国に対して、「核戦争の導火線に火をつけようとしながら、国連でわが国に対する追加の制裁決議を仕立て上げるという横暴を行った」として、米韓の合同軍事演習や国連安保理の制裁決議を非難しました。 そして、対抗措置として「南北間の不可侵に関するすべての合意を破棄し、今月11日以降、無効とする」と一方的に宣言し、軍事境界線の連絡チャンネルも閉鎖することを明らかにしました。 一方、北朝鮮の国営テレビは、キム・ジョンウン第1書記が朝鮮半島西側の黄海にある島を7日、視察したことを伝えました。 この島に駐留する部隊は、3年
中日本高速道路は2日午後9時前から行った2回目の記者会見で、崩落事故がおきた笹子トンネルで、天井板を固定していた鋼材のボルトや金具は、昭和52年のトンネル開通以降、これまでに交換された記録はないと説明しました。
iPS細胞を使ったヒトへの細胞移植を世界で初めて実施したと発表した日本人研究員、森口尚史氏は、当初、NHKの取材に、「自分は医師で、アメリカの医師の資格も持っている」と説明していました。 しかし、11日夜に改めて確認したところ、説明を変更し、「医師免許はないが看護師の免許は持っている」などと話しました。 アメリカのハーバード大学などによりますと、森口氏は、1999年から翌年にかけての一時期、ハーバード大学の関連病院、マサチューセッツ総合病院に在籍していました。 また、東京大学によりますと、森口氏は、平成14年から21年にかけて先端科学技術センターの特任助教授や特任教授、そして平成22年からは付属病院の特任研究員として在籍しています。 一方、森口氏は当初、NHKの取材に対し、「東京大学の特任教授で、ハーバード大学の客員研究員も兼任している」と述べていました。 さらに、「自分は医師で、アメリカ
沖縄に配備されたアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」が、山口県の岩国基地から沖縄に向けて飛行中、四国の各地で相次いで目撃され、地元の自治体は不安を感じている住民も多いとして、国に事実確認を求めています。 アメリカ軍は、オスプレイを沖縄に配備するため、今月1日から6日にかけて、合わせて12機を、順次、山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地に飛行させました。この際、山口県や沖縄県だけでなく、四国の各地でも、オスプレイが目撃されていたことが分かりました。 このうち、愛媛県西部の大洲市では、今月2日と6日、北から南に向けて飛行する機体が目撃されました。ガソリンスタンドを経営する瀧野隆志さんは、6日にその様子を撮影しました。写真では、左右の大きなプロペラを回転させながら飛行しているのが、はっきりと分かります。 瀧野さんは、野鳥観察が趣味で、持ち歩いていた望遠レンズ付きのカメラで、数十秒の間に、合わせ
プロ野球で現役最年長の47歳、中日の山本昌投手が、来シーズンも現役を続ける見込みとなりました。 中日は26日、高木監督も出席して、ナゴヤドームで来シーズンに向けた会議を開きました。 この会議のあと、高木監督は取材に応じ、山本投手について、来シーズン戦力として考えていることを明らかにしました。 山本投手自身も現役続行に意欲を示していることから、山本投手は、プロ30年目となる来シーズンも現役を続ける見込みとなりました。 また、高木監督は、山本投手のほか、43歳の山崎武司選手や、今シーズン大リーグから復帰した川上憲伸投手についても、「大勢の名古屋のファンが期待している選手だ」と述べ、来シーズンも戦力として考えていることを明らかにしました。
阪神・淡路大震災の際、がれきの撤去作業をした兵庫県の男性がアスベスト特有のがんで死亡し、国から労災の認定を受けていたことが分かりました。 男性が作業をしたのは2か月間だけで、専門家は、東日本大震災でがれきの撤去に関わっている短期のボランティアなども十分注意してほしいと話しています。 労災を認定されたのは、兵庫県宝塚市の男性でアスベスト特有のがん「中皮腫」を発症し、去年、65歳で死亡しました。 男性は、17年前の阪神・淡路大震災の直後、2か月間だけアルバイトでがれきの撤去作業をしていて、その際吸い込んだアスベストが原因で中皮腫になったと労災を申請していました。 男性は、震災での作業のほかにはアスベストにさらされる仕事をしたり、アスベストを扱う工場の近くに住んだりしたことがなく、ことし6月、厚生労働省の検討会で労災の認定が決まりました。 専門家は、中皮腫の潜伏期間が通常40年前後であることを考
LED信号機 “大雪で見えづらい” 2月3日 15時38分 消費電力が少ないため、全国で導入が進んでいるLED=発光ダイオードの信号機は、熱を出さないことから、信号機についた雪が解けず、大雪に見舞われた青森県では、ドライバーから見えづらいという声が相次ぎ、警察が対応に追われています。 LED=発光ダイオードの信号機は消費電力が従来の3分の1で寿命が長いことから、全国で導入が進んでいます。このうち、青森県ではおよそ1万4000ある信号機の3割程度がLEDに切り替わっていますが、例年を上回る大雪に見舞われたこの冬は、ドライバーから信号が見えづらいという声が相次いでいます。これは、LEDの信号機は電球のように熱を出さないため、レンズの表面やひさしについた雪が溶けにくいからで、警察官が長い棒を使って信号機についた雪を落とす対応に追われています。警察によりますと、この冬、住民の要請を受けて信号機の雪
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