《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 おなじみ、北京大学・馬場公彦氏によるレポート。今回は、中国動漫産業の歴史や動向について。「動漫」は動画と漫画の複成語で、日本文化の影響を強く受けているそうです。前後編でお届けします。 4億人市場となった中国動漫産業 中国では消費活動においてもコミュニケーションの現場においても、可愛らしいアニメや漫画のキャラのアイコンが生活に欠かせないスパイスとなって効いている。商品広告はもちろんのこと、ビジュアル系各種メディアにおいて、テレビや出版のみならず、携帯アプリやSNSでのステッカー(スタンプ)などにおいて、生活空間が漫画やアニメに溢れている。その風景は日本と同様で、日本の影響を強く受けているが、浸透度ははるかに日本を上回っているように感じる。 今回はこの中国大陸を覆い尽くす動漫ドンマン(動画と漫画の複成語)について、その市場の実態・歴史・
2020年09月12日19:05 カテゴリオタクin中国 中国オタク「AA漫画、日本ではやる夫スレ作品とも言われる作品について語ろう!」中国に伝わったやる夫スレ作品事情(?) 余裕ができたので、今日はちょっと時間をかけたネタで。 以前から何度も 「中国でやる夫スレを見ている人はいないのか?」 などの質問をいただいておりましたが、ずっとまとまった反応を見つけられないままでした。 しかしありがたいことに 「昨年末辺りからやる夫スレの作品がごく一部で話題になっている」 「中国では『AA漫画』と呼ばれている」 「やる夫スレ系が話題になるきっかけとなった作品はたぶん『ディエゴ・ブランドーがグランドオーダーに挑むようです』だと思います」 というネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。 さて現在中国の方では「AA漫画」と呼ばれているというやる夫スレ系の作品ですが、中国で広まる上でのネック
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く