タグ

ブックマーク / gendai.media (31)

  • じつは「国際的な著作権侵害国」だったアメリカが、かつて「韓国」に迫った「ムシの良い要求」(飯田 一史) @moneygendai

    ポール・ゴールドスタイン『著作権はどこへいく? 活版印刷からクラウドへ』は、著作権をめぐる事業者やクリエイター、国家の行動、裁判や議論の歴史をコンパクトに扱った好著である。なかでも筆者が興味深かったのは、アメリカの著作権条約に対する態度の変遷だ。 一世紀以上にわたる国際的な著作権侵害国―アメリカ アメリカといえば、ディズニーをはじめ、国内外を問わず「著作権侵害に厳しい」というイメージがあると思う。 だがアメリカは、実は長い間、外国作品の保護を拒否していたことが『著作権はどこへいく?』に書かれている。1790年に制定されたアメリカ初の著作権法では、「米国の市民でない者によって書かれ、印刷され、または発行された地図、海図、書籍を米国内に輸入し、販売し、再印刷し、または発行すること」がアメリカ人の権利として(外国の著作者に対する支払いなしでやってよいと)明確に認められていた。 アメリカの著作権を

    じつは「国際的な著作権侵害国」だったアメリカが、かつて「韓国」に迫った「ムシの良い要求」(飯田 一史) @moneygendai
  • 中国発のアイドルグループがいなくなる!? 低迷する中国アイドル業界のいま(小山 ひとみ)

    ここ数年、日発、韓国発のアイドルグループが多発的にデビューしている。連日のように、日韓国から新しいアイドルの話題が飛び交っている印象だ。また、タイのアイドルの話題も日でよく聞くようになった。そんななか、中国はどうだろう。新しいアイドルアイドルグループの話題が聞こえてこない。話題はないわけではないのだけれど、残念ながら以前のような勢いはない。 現在活動している中国発の知名度のあるボーイズグループはたったの3組。1組は期間限定グループなので、今年解散予定。また、一番活動歴が長いグループは今年10周年を迎えるが、ここ2、3年はメンバー個人での活動が目立つ。 オーディション番組の不祥事とゼロコロナ政策のダブルパンチ 中国発のグループが減った理由のひとつとしては、2021年のオーディション番組での不祥事がある。 2018年、韓国発のオーディション番組を手にした番組『Idol Produc

    中国発のアイドルグループがいなくなる!? 低迷する中国アイドル業界のいま(小山 ひとみ)
  • 「韓国ウェブ小説原作・日本制作ウェブトゥーン・中国でアニメ化」の新方式に勝算はあるのか?(飯田 一史) @moneygendai

    中国の動画配信サービス大手bilibili(哔哩哔哩)は、ライブ配信やアニメの製作・制作やゲーム事業、そしてマンガ/ウェブトゥーンも手がけ、今では日法人も4事業部100人体制で展開している。そして目下、新規事業として取り組んでいるのが、日韓国で作った新作ウェブトゥーンを中国で二次展開(とくにアニメ開発)する、というものだ。 この新規事業の室長が、中国東北地方出身の朝鮮族で、2010年から日コンテンツの中華圏流通業務を行い、2015年から電子書籍取次大手メディアドゥで中国ビリビリ、韓国カカオページおよび北米の六大電子書店に日コンテンツの配信と海外コンテンツの輸入業務担当を経て2022年にビリビリにジョインした、中国語、韓国語、日語のトリリンガルである金春成(きんしゅんせい)氏だ。 金氏に中国企業のマンガ・アニメ業界動向と、それを踏まえてなぜ「日産ウェブトゥーンの中国アニメ化」な

    「韓国ウェブ小説原作・日本制作ウェブトゥーン・中国でアニメ化」の新方式に勝算はあるのか?(飯田 一史) @moneygendai
  • 「マンガ王国」日本に迫る「韓国産マンガ表現」の熱風…『俺レベ』制作会社日本支社長が語る日韓マンガ最新事情(飯田 一史) @moneygendai

    マンガアプリ「ピッコマ」でNo.1ヒットとなり2020年には月額1億円以上売り上げた『俺だけレベルアップな件』などのウェブトゥーンを制作するREDICEという会社がある。 同社の日支社レッドセブンの社長を務め、『盗掘王』や『全知的な読者の視点から』といったやはり人気のウェブトゥーンを制作するエル・セブン創業者でもあるイ・ヒョンソク氏。氏は2000年代には「ヤングマガジン」(講談社)でマンガ原作者として、「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス、以下スクエニ)で編集者として活動経験があり、22年間にわたって(今も)日で働いている。 最近になって突然、韓国のマンガ(家)が日で人気を博すようになったとか、ウェブトゥーンはいきなり出てきたものだという誤解が一部にあるが、イ・ヒョンソク氏の経歴――スクエニ勤務のあとはcomico、DMM Tellerを経て現在に至る――を辿ることで、韓国と日

    「マンガ王国」日本に迫る「韓国産マンガ表現」の熱風…『俺レベ』制作会社日本支社長が語る日韓マンガ最新事情(飯田 一史) @moneygendai
    bluesura
    bluesura 2022/03/07
    いっつもでてくる例が俺だけレベルアップな件なのすっごい引っかかるな。前とあるスペースでウェブトゥーンの作家さんがウェブトゥーンが新しいジャンルの発掘できてないみたいな話してたけど何か関係あるのかな。
  • 『鬼滅の刃』『イカゲーム』も早送り…大学生が「倍速視聴」をする理由(稲田 豊史) @gendai_biz

    民間調査では「20代の半数近く」が倍速視聴経験者 映画やドラマなどの動画を初見で「倍速視聴」「10秒飛ばし」する習慣が広がっている。倍速視聴とは動画を1.5倍速、2倍速といった早送りで観ること。10秒飛ばしとは、冗長なシーンを文字通り飛ばす目的で10秒後にスキップすること。いずれも時短視聴ニーズを叶えるもので、各種の定額制動画配信サービスほか、YouTubeやABEMAといった無料動画配信メディアの多くにも実装されている機能だ。 筆者は2021年3月、「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」という記事を執筆し、倍速視聴と10秒飛ばしの背景として、【1】配信サービスの出現によって安価に観られる作品が増えたこと、【2】コスパ(コストパフォーマンス)を求める人が増えたこと、【3】セリフですべてを説明する映像作品が増えたこと――の3点を挙げた。同記事には大きな反響があったため、そ

    『鬼滅の刃』『イカゲーム』も早送り…大学生が「倍速視聴」をする理由(稲田 豊史) @gendai_biz
  • 「ルッキズムの暴力」は美しい人にも向けられる…『整形水』監督が語る、整形大国・韓国の問題(此花 わか)

    K-POPのみならず、K-BEAUTYは日の女性の間で大人気だ。エステから美容外科手術まで韓国の美容レベルは世界トップクラスだし、価格もリーズナブル。飛行機代や宿泊代を入れても日で施術を受けるのと変わらないほどの価格なので、コロナ前は日から多くの人々が韓国を訪れていた。 近年、音楽映画などのコンテンツ輸出に韓国政府は巨大な資投資してきたが、美容もその一つだといえる。K-POP映画産業を育成して韓国スターを化粧品の広告塔にし、韓国美容を輸出すると同時に、エンタメと美容整形ツアーでインバウンド消費も見込める。実にスマートなやり方だ。 「エンタメと美容」の海外輸出とインバウンド。韓国の国策は大成功していると言えるが、反面、セレブカルチャーや美容大国がルッキズムを加速したとも言われている。その結果、「脱コルセット」(コルセットは女性を抑圧する下着だから名付けられた)を掲げる女性運動や

    「ルッキズムの暴力」は美しい人にも向けられる…『整形水』監督が語る、整形大国・韓国の問題(此花 わか)
    bluesura
    bluesura 2021/09/25
    初めはアニメの宣伝かなと思ったけど違って、めちゃくちゃ読み応えのある面白い記事だった。韓国のアニメ業界事情が、いろいろ他人事じゃない問題が語られてて読んで欲しさがある。
  • 「うっせぇわ」を聞いた30代以上が犯している、致命的な「勘違い」(鮎川ぱて @しゅわしゅわP) @gendai_biz

    「うっせぇわ」を聞いた30代以上が犯している、致命的な「勘違い」 わかった気でいる年長者に言いたいこと あなたに「うっせぇわ」を理解しているとは言わせない 誰も音を語らない時代。少なくとも、ある人にとってはそうだ。 その人は、被害者意識にも加害者意識にも苛まれることはなく、そうと言われないまま否定される―― この書き出しで、読むのがしんどそうだと思った方もいるかもしれない。記事のテーマは、YouTubeで脅威の8500万(3月3日現在)再生を誇る注目の楽曲、Ado「うっせぇわ」の分析である。 この曲の存在を知らない「年上世代」も含めた全世代の読者に伝わるように、との依頼だったので、その意に添うべく、現在の日の平均年齢である47歳の読者を想定し、親切に書きたいと思う。けれども筆者がこの曲を誠実に分析しようとすればするほど、この曲が「年上世代に聴かれようとしていない」ことを明らかにしてし

    「うっせぇわ」を聞いた30代以上が犯している、致命的な「勘違い」(鮎川ぱて @しゅわしゅわP) @gendai_biz
  • いじめで1年半の刑期と約100万円の罰金…フランスの学校が子どもを守る「これだけの対策」(安發 明子) @gendai_biz

    旭川女子中学生いじめ凍死事件について詳細ないきさつが報道されている。そこには恐ろしいほどの被害生徒と母親の孤立が描かれている。学校には助けてくれる人はおらず、他に助けてくれる機関もなく、警察が関わっても加害者のうち誰も罪を問われず問題は続いた。被害生徒はPTSDと診断され、ここ1年は引きこもっていたが特段支援機関が関わった様子もない。校長先生は「子どもは失敗する存在です」と取材に答えているそうだ。 フランスでは違反行為をしたときに責任を問う年齢制限はない。何歳であっても加害者は子ども専門裁判所に呼び出される。被害届や被害者の訴えの有無は問わない。教育的施設への入所や社会奉仕活動の参加義務と国への罰金、そして被害者への償い金が課される。筆者は中高生で百万円近い借金を国に負って被害者に償った加害児童に出会っている。 何歳であっても「悪いことをしたら責任をとらなければならない」というルールの中で

    いじめで1年半の刑期と約100万円の罰金…フランスの学校が子どもを守る「これだけの対策」(安發 明子) @gendai_biz
    bluesura
    bluesura 2021/04/27
  • 日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz

    ここ数年、日のシティ・ポップの海外人気が続いている。竹内まりや「Plastic Love」の再評価に端を発し、山下達郎や大貫妙子などの日のポップスの名曲が世界各国の若い音楽ファンに受け入れられている。そんな話題を耳にしたことのある人もいるだろう。 が、コロナ禍以降の大きく変動する音楽シーンの中で、シティ・ポップのリバイバル・ブームも以前とは違う様相を呈するようになってきている。 少し前だったら「都内のレコードショップで70年代や80年代のアナログ盤を買い求める外国人観光客」の姿がブームの象徴として取り上げられることも多かった。しかし、今はTikTokで若い世代に発見された楽曲がSpotifyのバイラルチャートを駆け上がり、新たなアンセムとしてストリーミングサービスで人気を呼ぶ現象が生まれているのである。 その代表が、松原みきのデビュー曲「真夜中のドア〜stay with me」だ。19

    日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz
    bluesura
    bluesura 2021/03/30
    元々くすぶってはいたけど、インフルエンサーとマーケの対応で一気にブームったと。
  • だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇(山本 一郎) @gendai_biz

    7年前から指摘してきたのに 今回、朝日新聞・峯村健司さんらの報道で明らかになった、⽇国内で最も利⽤されているSNSLINE」の個⼈情報が、⽇国外である韓国のサーバーに暗号化されていない無防備状態格納されており、しかも再委託先の中国企業などがアクセス可能な状態だったという事件は、第一級の情報漏洩事案である可能性があり、安全保障上、極めて重大な損失を日の国家・社会に与えかねないものだと認識しています。 筆者は、LINEが設立に関与した一般財団法人情報法制研究所の事務局次長と上席研究員を兼任し、また、日の個人情報保護の枠組みについて研究を行ってきました。 LINE事件についても知り得る立場にあり、2014年ごろからこの問題について警鐘を鳴らしてきたつもりではありましたが、今回の一連の報道でようやく広く国民の知るところとなり問題視された件については、安堵と同時に忸怩たる気持ちを抱き

    だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇(山本 一郎) @gendai_biz
  • これは凄い 写真ではなく動画を「低解像度→高解像度」に一発変換!(AI SCHOLAR)

    さまざまな画像を生成できてしまう敵対的生成ネットワーク「GAN(Generative adversarial networks)」。ディープラーニングのネットワーク内で、「ニセモノを生成」→「ニセモノを見抜く」→「さらに精巧なニセモノを生成」といった「いたちごっこ」を繰り返すことで、リアルな画像を生成するものです(くわしくはこちらの記事で紹介)。 そして現在、このGANの新しいモデル、低解像度動画から高解像度動画を生成する「TecoGAN(Temporally Coherent GAN)」の完成度がすでに大変なことになっているというのです。実際はどのようなものか、動画で検証してみましょう。 (記事のオリジナルサイトはこちら) ズームしても画質が変わらない? 画像超解像技術は、既存の画像情報から欠けている画像詳細を再構成することによって、低解像度画像から高解像度画像を生成するプロセスを指し

    これは凄い 写真ではなく動画を「低解像度→高解像度」に一発変換!(AI SCHOLAR)
    bluesura
    bluesura 2021/03/05
    ほーん
  • たとえ、1回10万円出費したとしても…「推し」に使うお金は、人生の「必要経費」です!(横川 楓) @moneygendai

    最近よく耳にする「推し」という言葉。もともとは人やものを推薦することを意味する言葉ですが、それをもとに最近では誰かに推薦したいほど好きな人やもの自体を「推し」と表現するのが一般的になりました。 先日発表された第164回芥川賞でも、宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』(河出書房新社)という「推し」を題材にした小説が受賞しました。 今、「推し」という概念が現代社会に根付きつつあります。そして、「推し」を何かしらの手段で追いかけ、応援する活動を、世間では「オタ活(オタク活動の略称)」と表現します。ただ「推し」を思うだけの「オタ活」をしている人もいますが、それは稀。「オタ活」には、多くの場合、金銭的な出費が伴います。なぜ人は、「推し」にお金をかけるのでしょうか。 『ミレニアル世代のお金のリアル』の著書もある「ミレニアル世代のお金の専門家」、横川楓さんが解説します。 カジュアル化する「推し」と「オタ活」

    たとえ、1回10万円出費したとしても…「推し」に使うお金は、人生の「必要経費」です!(横川 楓) @moneygendai
    bluesura
    bluesura 2021/03/05
    祭壇の単語は初めて聞いた
  • 若者の“映え離れ”が進行中?「雑誌化するインスタグラム」の新しい使い方(大槻 祐依) @moneygendai

    「インスタ映え」という言葉が使われなくなってからすでに久しく、インスタグラムが見た目重視だった時代は終わりました。実は今、インスタグラムは見た目だけでなくシビアな「実用性」を求められる時代になってきているのです。 いち写真共有SNSだったインスタグラムに実用性が求められるようになった背景にある、若者の変化とは何か? その潮流に合わせて、企業アカウントの発信はどのように工夫していけばいいのか? 企業のインスタグラムのアカウント運用支援に定評がある、株式会社FinT 代表取締役 大槻祐依氏が、最新のインスタグラム事情と、マーケティング的な対策を紹介します。 インスタは「情報収集ツール」へと変化 一時インスタグラムで人気を誇っていた、「映え写真」。 そんな、「見て楽しむ」インスタグラムの使い方が大きく変わってきたのは、インフルエンサーマーケティングが世間に定着してきた頃だったと認識しています。

    若者の“映え離れ”が進行中?「雑誌化するインスタグラム」の新しい使い方(大槻 祐依) @moneygendai
    bluesura
    bluesura 2021/02/19
    いろいろ離れる離れると書いてるけど、それぞれの長所を活かした棲み分けが進んでいってるだけどと思うがね。
  • 『呪術廻戦』と『鬼滅』、アニメを比べて見えた制作サイドの「決定的な違い」(倉田 雅弘) @gendai_biz

    対照的な2つのアニメ制作会社 昨年末、週刊少年ジャンプ誌上で『チェンソーマン』のアニメ化が発表された。人気漫画のアニメ化と並んで制作会社が株式会社MAPPA(以下、MAPPA)であるとの告知が話題になったのが印象に残った。 MAPPAは、同誌で連載している「ネクスト『鬼滅の刃』」との声も高い『呪術廻戦』のテレビアニメシリーズも担当している制作会社だ。twitterなどSNS上では「安心と信頼のMAPPA」との期待を寄せる声が多くみられた。 『鬼滅の刃』の制作会社であるユーフォーテーブル有限会社(以下、ufotable)を筆頭に、株式会社京都アニメーション、株式会社トリガーなど、近年こうしたアニメーションの制作会社への注目は高まり、コアなアニメファンだけでなく一般の視聴者にまで名前が広がりつつあるように感じる。 もちろん以前から制作会社に注目する視聴者は存在した。宮崎駿監督の作品を数多く制作

    『呪術廻戦』と『鬼滅』、アニメを比べて見えた制作サイドの「決定的な違い」(倉田 雅弘) @gendai_biz
    bluesura
    bluesura 2021/01/22
    あんまり制作会社見ないから、それもMAPPAだったのかという驚き。
  • 2020年代、「マンガ動画」小説が大きく盛り上がる可能性(飯田 一史) @gendai_biz

    ライトノベルは2010年代初頭から小説投稿サイト「小説家になろう」発のウェブ小説や、ニコニコ動画上で流行したボーカロイド楽曲を原作にしたボカロ小説を書籍化し、ウェブ発コンテンツからヒット作を生み出してきた。 2010年代末~2020年代初頭においても新たな鉱脈探しは止まっていない。 ここではあまりうまくいかなかったVTuber小説と、ムーブメントに発達する可能性を持つ「マンガ動画」ノベライズを対比させながら、同じYouTube発でも小説に向くものと向かないものの違いは何かを考えてみたい。 続かなかった「VTuber小説」 2019年4月に、VTuber小説は2冊同時に刊行された。 バーチャルYouTuberまたはVTuberとは、セルルック(2Dアニメ風)3DCGや2Dイラストで構成されたキャラクターの外見をまとい、「生徒会長で美術部員」といった基設定を持つ、YouTubeや各種生放送配

    2020年代、「マンガ動画」小説が大きく盛り上がる可能性(飯田 一史) @gendai_biz
  • 日本メディアの「オバマ回顧録」の翻訳、その訳文がはらむ「危険性」を考える(鴻巣 友季子) @gendai_biz

    メディアの「オバマ回顧録」の翻訳、その訳文がはらむ「危険性」を考える 政治的衝突の火種になりかねない 翻訳こそ「政治の場」 翻訳というと、どんな役割があると思われるだろうか? 語学や文学、せいぜい各国のおつきあいの際に必要なツール程度にみなされてきたかもしれない。じつは翻訳とはもろに政治の場であり、戦場であり、知力の武器そのものなのだ。 たとえば、明治時代、悪名高い日英間の不平等条約をなんとか修正するために、イギリスで『源氏物語』を一部英語に訳して出版した日人がいた。ジャーナリストであり政治家であった末松謙澄(すえまつ・けんちょう)である。有名なアーサー・ウェイリーの英訳 The Tale of Genjiが二十世紀初頭に登場する以前のこと。 末松謙澄はどうしてそんな難事に挑んだのかといえば、日が千年も昔から高度に発達した文明国であることを、『源氏物語』を通じて示すためだったという

    日本メディアの「オバマ回顧録」の翻訳、その訳文がはらむ「危険性」を考える(鴻巣 友季子) @gendai_biz
  • 月給1000万円超のVtuberも!2大事務所「にじホロ」のスゴい戦略(古田 拓也) @moneygendai

    Vtuberの勢いが止まらない! バーチャルYoutuberの桐生ココ氏が、活動開始から1年足らずで累計8,819万円もの投げ銭を獲得し、収益面では世界一のYouTubeライバーとなったことが先月24日に明らかとなった。 同氏は「あさココ」とよばれる早朝のニュース番組形式の生配信で知名度を高め、英語が堪能であることもあって海外ファンも多く存在する。彼女は6月末に配信された「朝ココ」にて「月給が4桁万円を超える 夢があるが税金が怖い」ことを公表し、ファンを驚かせた。 YouTubeの統計情報を公表しているWEBサイト「Playboard」によれば、桐生ココ氏のほかにも、世界3位に潤羽るしあ氏(8,047万円)、4位に湊あくあ氏(7,688万円)と大手Vtuber事務所「ホロライブ」のメンバーが5名ランクイン。 6位には葛葉氏(6,358万円)という、こちらも大手のVtuber事務所「に

    月給1000万円超のVtuberも!2大事務所「にじホロ」のスゴい戦略(古田 拓也) @moneygendai
  • 任天堂「マリオカート裁判とネットで大拡散したクッパ姫」を読み解く(木村 剛大) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    ちょうど同じタイミングで任天堂のマリオシリーズに関するニュースが話題となった。 ひとつは、公道を走るマリオカートに関する東京地裁判決(東京地判平成30年9月27日(平成29年(ワ)第6293号)裁判所HP)。もうひとつは、Twitterで広く拡散したクッパ姫だ。 2018年11月29日には任天堂が「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」(以下「任天堂ガイドライン」)を公表して、ガイドラインの条件をみたしていれば個人が任天堂のゲーム実況動画やゲーム紹介動画をYouTube、Twitterなどのサイトで共有できることを明らかにしたことで注目を集めている。 このように話題の尽きない任天堂。この記事ではマリオカート判決とクッパ姫の話題をご紹介しよう。 マリオカートのレンタルサービス 六木界隈で時おり見かけていたマリオなどのコスプレをして公道を走るカート。 任天堂が

    任天堂「マリオカート裁判とネットで大拡散したクッパ姫」を読み解く(木村 剛大) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    bluesura
    bluesura 2020/07/11
  • 大規模調査でわかった、ネットに「極論」ばかり出回る本当の理由(山口 真一) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    「ネットを使うほど、人は極端になる」は当か 「現代社会で進む分断の大きな原因は、インターネットやSNSである」というクリシェがある。しかし、そうした直感に真っ向から反する「ネットは社会を分断しない」という研究結果が話題だ1。 慶應義塾大学の田中辰雄氏らの実証研究によると、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア利用は、ユーザの「意見の極端化」に影響を与えていないという。一方で田中氏らは、「テレビニュースの視聴者は極端な意見を持つようになる」とも指摘しており、興味深い。 この研究では、それだけでなく、ネットユーザが自分と意見の異なるユーザも少なからずフォローする傾向にあることが分かった。具体的には、フォローしている人の3割以上は、自分と反対の主張をしている人で占められているとのことである。実は、このような研究結果は、海外の実証研究でも示されている2。 つまり、従来から言われ

    大規模調査でわかった、ネットに「極論」ばかり出回る本当の理由(山口 真一) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    bluesura
    bluesura 2018/11/13
    "極論の持ち主が、最も多く書き込んでいた""実名制の導入によって通常の書き込み数は大幅に減少した一方で、誹謗中傷的な書き込みの減少効果は限定的"
  • ネットの「自己破産デマ」で大迷惑を被った漫画家の悲劇(折原 みと) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    関連ワードトップに「自己破産」 私には、ひとつ大きな悩みのタネがある。それは、ネット上でまことしやかに囁かれている、自分に関するある「噂」だ。 「Yahoo!」や「Google」の検索エンジンに、「折原みと」という検索ワードを入力してみてほしい。「折原みと 作品」「折原みと 現在」などの関連検索ワードと並んで、「折原みと 自己破産」というワードが出てくるはずだ。 は? 何ですか、それ⁉ 私、自己破産してませんけど~~~~~~!! 折原みとさんは、1985年に漫画家デビュー。100万部を超え、映画化もされた『時の輝き』をはじめとした少女小説で、ヒットを連発した小説家&漫画家だ。デビュー30年以上経った今も小説漫画で活躍をし、現代ビジネスでも多くの記事を執筆している。しかし、この数年間、とんでもないデマに悩まされているというのだ――。 「折原さん、ネット上に自己破産したって書いてあるけど、大

    ネットの「自己破産デマ」で大迷惑を被った漫画家の悲劇(折原 みと) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    bluesura
    bluesura 2018/11/07