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ブックマーク / honz.jp (3)

  • なぜ一見何の利益もない嫌がらせ行為を行う人間が存在するのか?──『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 - HONZ

    なぜ一見何の利益もない嫌がらせ行為を行う人間が存在するのか?──『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 最近、仕事中のほとんどの時間は何らかのゲーム配信(最近はLeague of Legends)を垂れ流していることが多い。人気のストリーマーは数千、数万といった視聴者を集める。そうすると、一人用ゲームではない対戦系ゲームを配信で行っている配信者は、少なからぬ「嫌がらせ」行為に遭遇するものだ。 たとえば、配信者がゲームのマッチングを開始したのにタイミングを合わせてマッチング開始し、配信者とマッチングしたらその試合で通常ありえないえないゲームプレイをして負けに導いたり、挑発行為を繰り返したり、Apexのようなバトロワなら配信を見て位置を把握し集中攻撃をかけたりが行われるのである。 そうした悪意あるプレイヤーが、なぜ、自分にとってたいして利益があるようにも思えない悪意

    なぜ一見何の利益もない嫌がらせ行為を行う人間が存在するのか?──『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 - HONZ
  • ”我は死なり 世界の破壊者なり”  『原子爆弾 1938~1950年』 - HONZ

    ”我は死なり 世界の破壊者なり” 『原子爆弾 1938~1950年』いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったか? If politics is the art of the possible, research is surely the art of the soluble. 政治を可能性追求のアートとするならば、 研究は間違いなく問題解決を追求するアートである。 免疫学でノーベル賞を受賞したピーター・メダワー卿の言葉だ。このは、原子爆弾の開発において、この言葉が現実化した過程を描いたものである。 こんなは読んだことがない。あたりまえかもしれない。あるひとつのことをめぐって、これだけいろいろなことが錯綜した物語はほとんど存在しないのだから。核分裂現象の発見から、原子爆弾の開発、その使用、そして、冷戦下における抑止力。その巻、600ページを超え、登場人物のリストは250人を

    ”我は死なり 世界の破壊者なり”  『原子爆弾 1938~1950年』 - HONZ
  • 『飛行機技術の歴史』 技術はどのように飛躍するのか - HONZ

    作者:Jr.,ジョン・D. アンダーソン 出版社:京都大学学術出版会 発売日:2013-12-18 飛行の夢に挑んだ人々の、技術開発の物語である。航空工学を専門とする著者が、飛行機技術進化の歴史を、多くの図版と少々の数式、そして科学者・技術者の人生とともに描き出す。技術発展の経緯を丹念に追うと、科学と技術がどのように共鳴するのか、技術がどのように積み上げられていくのか、そして技術がどのように世界を変えるのかが見えてくる。あるときは科学的真理の発見が技術を飛躍させ、またあるときは発明家の無謀な挑戦が常識を覆すような自然への深い洞察をもたらしてきた。 書で最初に取り上げられるのは、あのライト兄弟、ウィルバー・ライトとオリバー・ライトである。1903年12月17日のアメリカで、ウィルバー・ライトが操る機体ライトフライヤーは、12秒間空を舞った。そのとき到達した3mという高度を「大空」と呼ぶのは

    『飛行機技術の歴史』 技術はどのように飛躍するのか - HONZ
    booskanoriri
    booskanoriri 2014/02/12
    ちくしょう、背中押しやがって。wishlistに入れてあったのをポチっちゃったよ。(一緒に出てる「空気力学の歴史」も欲しい・・・)
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