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ブックマーク / www.excite.co.jp (5)

  • 村上春樹さん、死んだらどうなると思いますか? 川上未映子×村上春樹『みみずくは黄昏に飛びたつ』 - エキサイトニュース

    川上さんはインタヴュアーとして、話題作『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編/第2部 遷ろうメタファー編、新潮社)にかんする問いを中心に、この国民的&世界的に支持されている小説家の志向を、とにかく広く、深くえぐろうとしている。 こんな〈死〉はイヤだ! 村上さんは、〈死にたいなって思ったこと〉は一度もないそうだ(310頁)。 村上さんの小説には超自然的なできごとが起こるものが多い。でも作者人は超自然現象なんて信じていない(259頁)。 〈基的には、死というのはただの無だろうと。でも、ただの無というのも、どんなものか見たことないからね〉(314頁)。 このあとに、村上さんの村上さんらしさが書でもっとも凝縮された一節が続く── 〈村上 でも、実際に死んでみたら、死というのは、新幹線が岐阜羽島と米原のあいだで永遠に立ち往生するようなものだった、みたいなことになったらイヤだよね。駅もないし、

    村上春樹さん、死んだらどうなると思いますか? 川上未映子×村上春樹『みみずくは黄昏に飛びたつ』 - エキサイトニュース
    chisaihc
    chisaihc 2017/05/16
    ああ、これは読むだろうメモ。
  • 130kg超えの俺が選んだ究極のものぐさダイエット「セブンミール」 - エキサイトニュース

    ダイエットが続かない! わかって! デブの気持ち 常時パソコンの前で作業する仕事のせいか、自宅から一歩も出ずに一週間の半分を過ごすこともざらな生活を続けている筆者。そのせいで20代後半から毎年15kgペースで体重が増え続け、37歳の現在、見事に130kg超えを達成! 正確な体重はもはや分からない。 なぜなら、一般向けの体重計はだいたい125kgまでしか測れないから。デジタル目盛りにでた“E”の文字をエラーだと知りながら説明書で確認したところ“人間を乗せてください”と書かれていたとき、「俺は人間を辞めたぞ!」と叫んで、その後体重計には乗っていません。 ここまで太ると、ダイエットという言葉にも空しいものがあります。ダイエット過激派のやつらは、駅まで3分の道のりを軽く汗をかきながらたどり着いた筆者に対して、「事制限もいいけど、やっぱり運動が大事」とか、「運動がつらいならプールがいいよ」、「炭

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  • 外はカリっ、中はジューシーに肉を焼ける“コンベクションオーブン”とは? - エキサイトニュース

    「コンベクション」とは「(熱・大気の)対流」を意味する英語で、文字通り内部のヒーターから発せられた熱をファンで強制的に対流させるオーブンだ。 家電量販店に行くとほしくて仕方がなくなる。しかしオーブントースター、電子レンジなどは持っている。もし衝動買いして、どうにも使えなかったら、金銭だけではなく、手間やスペースの無駄遣いにもなってしまう。うう……。 と、悩んでいたが、やっぱりプロダクトは使い込んでみないとわからない。 というわけで実際に試しに使ってみることに。そして使ってみて仰天した。まず結論から言ってしまおう! メチャクチャ使える!(詳細&理由は後述) 今回、試してみたのは、イタリアの家電メーカー、デロンギのミニコンベクションオーブン。デロンギ製品はそのデザイン性の高さもあり、世界中に熱烈なファンがいることでも知られている。 ところが着荷を開梱して勝手に拍子抜けしてしまった。たいていの家

    外はカリっ、中はジューシーに肉を焼ける“コンベクションオーブン”とは? - エキサイトニュース
  • イイ気になって本を読んで、イイ気になって感想を書いたりしてごめんなさい。小説家・清水博子が好きでした - エキサイトニュース

    2013年10月10日、清水博子さんという小説家が45歳で亡くなった。追悼するのではなく、記憶しなおすために、この文章を書いている。 かつて批評家の石川忠司さん(佐野元春似)は彼女の短篇「空言」を評して、このように書いた。 〈基的に「不潔」なテイストをもつ清水博子の散文はこの作品でも好調だ〉(『ドゥードゥル』附録に引用された《文學界》1998年7月号「新人小説月評」)。 この評言を読んだ人は、どういうこと?と一瞬疑問に思うかもしれない。〈好調〉とは、「アイツの不潔具合が絶好調なのでムカつく」という意味ではない。そうではなく、 「基的に「不潔」なテイストが、清水博子の散文の魅力であり、新作「空言」も順調に「不潔」なのでOK」 という意味なのだ。 内容が不潔なのではない。 不衛生な題材をあつかっているのでもなければ、不道徳な(比喩的な意味で「フケツよっ!」と言うような)題材をあつかっている

    イイ気になって本を読んで、イイ気になって感想を書いたりしてごめんなさい。小説家・清水博子が好きでした - エキサイトニュース
  • 村上春樹に聞く、「結婚ってどういうものですか?」(LAURIER(ローリエ)) - エキサイトニュース

    自分はなにを引き受けられるだろうか? Photo by Thinkstock/Getty Images [拡大写真] 村上春樹さんに以前インタビューしたとき、テーマとは違っていたが「結婚ってどういうものですか?」と聞いてみたことがある。それは既婚者である彼に機会があったら尋ねてみたい質問だった。 なんで、今、僕がそんなこと聞かれなくちゃいけないんだ……とでもいうように、少し悲し気に首をすくめながら、でも、決して礼を失しない率直で穏やかな態度のまま、村上さんは静かに口を開いた。 「どちらかが、引き受ける部分ていうのがあると思うんですよね、お互いに」 彼が得意なアイロンをかけコーヒーを淹れ、奥様は……というようなことを瞬間想像したが、もちろんそういう具体的なことだけではないだろう。もっと内省的な精神面での問題に違いない。どちらかが悩んでいる時、もう片方がすっとぼけた冗談を言って笑わせるとか、疲

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