今回の噴火で死亡した陸上自衛隊第12旅団第12ヘリコプター隊の伊沢隆行陸曹長(49)が、部下の隊員をかばって噴石の直撃を受けていたことが25日、関係者への取材でわかった。 一方、陸自と群馬県は同日、「遺族の了承を得られた」として伊沢さんの氏名を公表した。 陸自や関係者によると、伊沢さんは23日午前9時50分頃、他の隊員7人と共に山頂から滑降を始めた。約10分後、スキー場北側の本白根山から轟音(ごうおん)が響き、噴石が降ってきた。すぐに全員がコース脇の雑木林に避難したが、林の中にも噴石が降り注ぎ、隊員たちは次々と倒れていった。伊沢さんは、近くにいた部下を守るように覆いかぶさり、その背中を噴石が直撃した。 噴石がやんだ午前10時10分頃、隊員の一人が携帯電話で救助を要請。救助が到着するまでの間、伊沢さんのおかげで軽傷で済んだ隊員が、動けない隊員たちに声をかけ続け、伊沢さんは「肺が痛い」と話して
13日午前、沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する宜野湾市の小学校のグラウンドに、飛行していたアメリカ軍のヘリコプターの窓が落下しました。窓は子どもたちがいた場所からわずか10メートルほどの所に落下し、児童1人が落下により飛んできたものに当たったということで、警察がくわしい状況を調べています。 宜野湾市教育委員会によりますと、当時、グラウンドでは2年生と4年生の児童およそ50人が体育の授業を受けていました。 このうち、4年生の男子児童の左腕に落下により飛んできたものが当たったということです。 教育委員会は当初、児童がけがをしたと見ていましたが、腕を改めて確認するなどした結果、けがではないと判断したということです。 警察によりますと、落下した窓は幅が最大で90センチ、高さが85センチの台形で、重さがおよそ7.7キロあり、児童からおよそ10メートルほどの場所に落下したということです。 沖縄に駐留
野良猫13匹を虐待したとして、動物愛護法違反の罪に問われた元税理士、大矢誠被告人に対して、東京地裁(細谷泰暢裁判官)は12月12日、懲役1年10月、執行猶予4年(求刑:懲役1年10か月)の有罪判決を言い渡した。 判決では、「犯行は誠に残虐で社会に与えた影響は大きい」としながらも、税理士廃業や、家族への嫌がらせなど、社会的制裁を受けていること、同じような事件の判決との兼ね合いから、執行猶予付きの有罪判決とした。 大矢被告人は2016年3月から2017年4月にかけて、野良猫に熱湯をかけたり、ガスバーナーであぶったりするなど虐待を加えて、9匹を死なせて、4匹にケガをさせた疑いが持たれている。さらに、その様子を撮影した動画をインターネットに投稿するなどしていたとされる。 (弁護士ドットコムニュース)
沖縄県宜野湾市の保育園の屋根で、「US」などと書かれた筒のようなものが見つかった問題で、11日、沖縄防衛局は市に対して、「米軍機から落下したものではない」とするアメリカ軍の報告を説明しました。 これについて、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長が11日、宜野湾市役所で佐喜真淳市長と面会し、アメリカ軍から受けた報告の内容について説明しました。それによりますと、見つかったのはヘリコプターの回転翼の損傷を察知する装置のカバーだということです。 そのうえで中嶋局長は、普天間基地に所属している機体のカバーは、すべて保管されていることが確認されていて、保育園で見つかったカバーは普天間基地のアメリカ軍機から落下したものではないと説明しました。 これに対して、佐喜真市長は「説明を聞いても信じがたい部分がある。市民に不安を与えたのは事実なので、不安が払拭(ふっしょく)されるよう引き続き事実関係を明らかにしてほしい」と
逮捕された北朝鮮籍の乗組員が乗った木造船は9日午前7時45分ごろ、海上保安庁の船に引かれて、北海道函館市の函館港中央埠頭(ふとう)に接岸。直後に道警の警察官や海保の職員らが一斉に乗り込んだ。 午前8時ごろ、船内から「逮捕、逮捕!」と叫ぶ声が上がった。乗組員は、複数の警察官らに両脇を抱えられたり、わめき声を上げて激しく抵抗したりしながら順次下船。最後の1人は担架で運ばれ、30分ほどかけて全員が船を下りた。 逮捕された3人は無人島・松前小島の物置から発電機を盗んだとされる。物置を所有する松前さくら漁協によると、物置と小屋から家電や漁具などが盗まれており、被害総額は約790万円に上るという。佐藤正美組合長は9日、「被害の大きさを考えれば、逮捕は当然かと思う。これで真相が解明されるはず。今後の捜査に期待したい」と話した。(阿部浩明、弓長理佳)
北朝鮮から来た木造船が停泊した北海道松前町沖の無人島で、小屋などが荒らされたことを受けて地元の漁協が調査した結果、島からなくなったり、壊されたりした家電製品などの被害額はこれまでに合わせて800万円近くに上ることがわかりました。 島の小屋などを管理する地元の漁協が現地で調査した結果、島からなくなったり、壊されたりした物品は家電製品や船外機など50点以上あり、被害額は復旧にかかる清掃や消毒などの費用も含めて、これまでに合わせて800万円近くに上ることがわかりました。 島では、北海道が設置した発電機や、海上保安部が管理する灯台のソーラーパネルの一部などもなくなっていて、被害額はさらに増える見込みです。松前さくら漁業協同組合の佐藤正美組合長は、8日午後開いた会見で、「小屋の内部がめちゃめちゃに壊されている状況で、非常に憤りを感じる。 今後、専門家に消毒を依頼するとともに、防犯カメラの設置なども検
北朝鮮の木造船が漂着した北海道松前町沖の無人島から12月4日、家電製品のほか、灯台のソーラーパネルが、現場から無くなっていたことが分かりました。 警察などが島に入り、関連を調べています。 漂着した木造船の正面に張り付けられた白いプレート。 最上段と2段目には数字が並び、その一番下の段のハングルは…。 「朝鮮人民軍第854部隊」と記されています。 海上保安庁などの調べに対し、「北朝鮮から来た。漁をしていて、舵が壊れて、漂流していた」などと話していた乗組員ですが、謎が深まっています。 高谷響カメラマン:「船員が手を振っています。笑顔がみられます」 11月末、北松前町沖で見つかった、北朝鮮の男性10人が乗った木造船への立ち入り検査は、12月4日で5日目を迎え、警察などが引き続き、乗組員から事情を聞いています。 木造船は11月28日、松前町沖の無人島、松前小島に一時、漂着したことが確認されていて、
北朝鮮から来たと見られる木造船が一時立ち寄った北海道松前町の沖にある無人島の建物からテレビや冷蔵庫などの家電製品がなくなっていることが関係者への取材でわかりました。木造船からはテレビなどが見つかったほか、乗組員が家電製品を海に投棄しているのが確認されていて、警察などが詳しいいきさつを調べることにしています。 第1管区海上保安本部によりますと、乗組員は北朝鮮の本人確認証などを持つ男性10人で、1か月ほど前にかじが壊れて漂流したということで、松前町の沖の無人島、松前小島に上陸したことが確認されています。 さらに巡視船が発見した際、乗組員が家電製品などを海に投棄し、巡視船がその一部を回収したほか、立ち入り検査では船内からテレビなどが見つかっていて、警察と海上保安本部は3日、松前小島に捜査員などを派遣して調べました。 その結果、地元の漁協が所有する建物からテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品のほか
※これは冗談ではなく事実です オタクがコレクションの窃盗被害に遭いました。無断で持ち出され、売られたコレクションは何処まで帰ってくるのか? そりゃ、コレクション棚に隙間が空いてりゃ盗まれたって気づくよ...… https://t.co/6ZAwkSEVio
立憲民主党の初鹿明博衆院議員(48)が、支援者の女性に強制的にわいせつ行為を働いた疑いのあることが、週刊文春の取材でわかった。 結党メンバーの初鹿氏 ©共同通信社 被害女性・佐藤陽子さん(仮名)が相談していた友人によると、事件が発生したのは2015年5月。懇親会の帰途、酔った初鹿氏はタクシーの車内で女性にキスを迫るなどし、さらには、ズボンのチャックを引き下げ、女性の顔を強引に引き寄せるなど、強制的にわいせつな行為を働いたという。 初鹿氏に聞いた。 ――陽子さんに、強制的にわいせつな行為をされた? 「あ、そう? それは知らないけど。そんなこと陽子さんが言ってるの? それはだって、誤解じゃないの?」 ――犯罪に当たるような案件です。 「犯罪じゃないとは思うんだけど。陽子さんと、あの、強制ではなかったと思うんだけど」 ――タクシーでわいせつな行為をされたことは? 「それはあんまり覚えてないですね
元男組代表・添田充啓(高橋直輝)氏から3年前に受けた痴漢被害について、謝罪を求めます。 はじめに、痴漢行為については添田氏も事実を認めており、当初は私が要求した公開を前提とする謝罪文の作成にも応じていました。 しかし、書き上げられた謝罪文は事実について不足している箇所があり、また、添田氏の個人的な事情を長々述べて自己正当化をはかる主旨が見られたため修正を促したところ、一切の連絡を遮断され、以降、こちらからの呼びかけに応答のないまま3ヶ月近く経過しています。 そのため、これまでの経緯を公開し、添田氏からの謝罪を改めて求める次第です。 被害を受けてから3年の月日が流れていますが、この間、添田氏から誠意ある謝罪はなく、時に、公の場で性暴力事件について批判者の立場から言及している無自覚さは、自身が犯した行為を反省しているとは到底思えないものでした。 社会運動の場でも、それ以外の場でも、このような被
大阪屈指の規模を誇る梅田の地下街にある有名パン販売チェーン店「神戸屋」で8月上旬、パート従業員の女性(28)が、同じパート従業員で後輩だった男(22)にパン切り包丁で切りつけられる事件が発生した。女性の悲鳴を聞いて駆けつけた通行人に制止され、大阪府警曽根崎署に現行犯逮捕された男は「女性に殴られ、頭が真っ白になった」と供述した。巨大地下街の一角を流血の修羅場に変えた事件。職場の先輩、後輩の間に何が起きたのか。 シャッターの向こう側で 事件が起きたのは8月4日正午過ぎ。現場となった阪神百貨店梅田本店近くのパン販売店「神戸屋阪神梅田駅店」は、購入客らでにぎわうお昼時にもかかわらず、店のシャッターが閉まっていた。 商談に向かうため、店の前の地下街を歩いていた京都市伏見区に住む会社員の男性Aさん(55)は、いつも営業しているはずの店が閉まっていたため、「変だな」と感じた。そのとき、誰もいないと思って
愛知県警は16日、部下の男性の体内にチューブを挿入したなどとして、同県蒲郡市の消防職員3人を暴行と強要の両容疑で逮捕した。 逮捕されたのはいずれも消防士の3容疑者。 県警蒲郡署の発表によると、3人は共謀して今年3月5日、蒲郡市の消防施設で20歳代の消防士の男性の体を押さえつけて、救急活動に使うゴム製チューブを体内に挿入して息を吹き込むなどの暴行を加えたほか、同12日にも嫌がる男性にわいせつな行為を強要した疑い。男性にけがはないという。蒲郡市役所から警察に相談があり捜査していた。 3人とも容疑を認め、容疑者の一人は「悪ふざけのつもりがエスカレートしてしまった」、別の容疑者は「上司の容疑者が怖くて、いやいや従った」と話しているという。
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