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あとでと瀬名秀明に関するdaddyscarのブックマーク (2)

  • asahi.com(朝日新聞社):20世紀の幽霊たち [著]ジョー・ヒル - 書評 - BOOK

    20世紀の幽霊たち [著]ジョー・ヒル[掲載]2008年9月21日[評者]瀬名秀明(作家、東北大学機械系特任教授)■巨匠の父を超える短編ホラーの傑作 いきなり冒頭の「謝辞」欄に組み込まれていた掌編に心奪われた。文学を目指しつつ亡くなった父のタイプライターが夜ごと地下室で音を立て始める。遺族が紙を挟み込むと、そこに幽霊や超自然の物語が次々と紡ぎ出されてゆく。それは父が生前に書いたものよりずっと生き生きしているのだ――不気味だが懐かしく、心地よく、豊かに訴えかける情景の見事さ。このぞくぞくする前振りを読み終えて次ページからの編に期待しない読者はいないだろう。 書は05年に英国の小出版社から刊行されるや絶賛を浴び、主要なホラー文学賞を総なめにした驚異の新人のデビュー短編集だ。著者はホラーの巨匠スティーヴン・キングの実の息子である。だが短編に関してはすでに父を超えている。ホラーのアンソロジスト

  • コラム: これからの人と機械とネットを取り巻く世界観とは? 〜想像力の限界を超えて【瀬名秀明氏×櫻井圭記氏インタビュー編】

    これからの人と機械とネットを取り巻く世界観とは? ~想像力の限界を超えて 【瀬名秀明氏×櫻井圭記氏インタビュー編】 オープンキャンパス、公開対談の記事でお知らせしたとおり、東北大学オープンキャンパスの日にSF作家の瀬名秀明氏と脚家の櫻井圭記氏のお二人に短時間だが話を伺うことができた。今回はその模様をレポートする。 ――公開対談の続きをお願いしてもいいんですが、まず最初に、8月末にNTT出版から『サイエンス・イマジネーション』というタイトルで書籍化もされる、第65回世界SF大会/第46回日SF大会Nippon2007内シンポジウム「サイエンスとサイエンスフィクションの最前線、そして未来へ!」の時のことを、ちょっとお伺いしたいと思います。 あの時は大ざっぱに言うと、ロボット技術が発展し人間の中に入っていき、逆の流れもあって、やがてはロボットと人間の境界が融合していくという話が続いていました

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