直接的な証拠が提示されないまま、1年間も留置所・拘置所生活を余儀なくされていた、PC遠隔操作事件の片山祐輔被告が2014年3月5日、保釈された。翌々日の3月7日、片山氏は佐藤博史弁護士とともに、岩上安身の緊急単独インタビューに応えた。裁判中の「被告」が生中継のぶっつけ本番のインタビューに出演するという異例。「何もやましいことは無いので、求められた取材には応じようと割り切っている」と語った片山氏は、逮捕当日の様子や理不尽な取り調べの模様、警察・検察側が出してきた「証拠」の矛盾を指摘し、自らの身の潔白をあらためて表明した。 インタビューにはITジャーナリストの三上洋氏も同席し、片山氏に質問するなど、中身の濃い4時間のロングインタビューとなった。片山氏もやや緊張しながらも、落ち着いた様子で一つ一つ丁寧に応答した。 日時 2014年3月7日(金)16:00~ 「拘置所の中では心配ばかりしていた」家