第7回「萩尾望都」篇 【表紙へ戻る】【第6回「内藤泰弘」篇】 水玉 今日は、SFまんが家/SF読者としての萩尾さんに、SFとまんがについてお話しいただこうと……って、わあ、頭悪い言い方(笑)。すみません。ものすごい緊張してます。「ポーチで少女が子犬と」(71年)から、ずっとリアルタイムで読ませていただいております。 萩尾 まあ。そうなんですか。 水玉 「トーマの心臓」連載中は、毎週ハガキ出してました。アンケートに貢献して、少しでも長く連載していただこうと。 萩尾 それはそれは。原画当たりました? 水玉 いえ、いちども。ってあのね堺さん、ハガキ出すと扉ページの原画が当たったんだよ、当時は。もーオレ欲しくて欲しくてさあ。でも当たんなかったの。 堺 いきなりただのファンになっちゃってませんか、今回(笑)。 水玉 だってえ。ああすみませんほんとにもう。で、あの、萩尾さんは、現在連載中の「残酷な神