NTTドコモは携帯電話の音声通話に定額料金を採用する検討を始めた。2014年度をメドに新規発売する携帯電話から音声定額を標準サービスにする方針。料金は話し放題で月額1000円前後を軸に調整する。携帯の国内大手3社で音声通話を定額にするのは初めて。他社も追随を迫られる可能性があり、スマートフォン(スマホ)の普及で料金競争は新たな局面を迎える。定額料金はデータ通信では03年ごろに始まった。音声通話
NTTドコモは携帯電話の音声通話に定額料金を採用する検討を始めた。2014年度をメドに新規発売する携帯電話から音声定額を標準サービスにする方針。料金は話し放題で月額1000円前後を軸に調整する。携帯の国内大手3社で音声通話を定額にするのは初めて。他社も追随を迫られる可能性があり、スマートフォン(スマホ)の普及で料金競争は新たな局面を迎える。定額料金はデータ通信では03年ごろに始まった。音声通話
そうそう、Xi(LTE)対応のスマホが出てきてから、Xiエリアと3Gエリアに関して、着信不良だの接続不良だのという話がいろいろ出てき始めましたね。ということで、そういうことがなぜ起こるのかの話。 従来、たとえば3GケータイにWiMAXとかWiFiとかが入っている端末でも、それらの電波状況なんてまるで関係なく3Gの発着信は問題なく行えたものです。ここからの類推だと、LTEだからと言って発着信に問題が出てくることはありえない、と思うのが普通なのですが。 LTEは、他の通信方式とは根本的に違っています。というのは、LTEのシステム連携の話で書いたことが関係しています。 まず、なぜLTEがリンク先の解説で書いたような面倒なシステム間連携機能を持っているのか、というところからです。それは、CDMA2000での音声・データ同時接続の話でも書いた、「無線機」の問題です。携帯電話はただでさえ実装密度が上が
おおかたの予想どおりのスペックで、『iPhone 4S』が発表されました。端末自体については、ある程度正確な情報に触れられる立場にあったため特に感慨はないのですが、ローレベルな携帯電話ネットワーク周りのハッカーとして、報道ではあまり詳しく掘り下げられなさそうな部分について触れておこうと思います。 iPhone 4Sのデザインについて 〝iPhone 4と比べてミドルフレームのデザインが変わった〟というのは厳密には正しくなく、ミドルフレームの絶縁体の位置に関しては既にVerizon版のiPhone 4で採用されていたデザインであり、これはCDMA 2000が規格としてクロスしたダイバシティアンテナを要求するために設計変更されたものです。 これによってiPhone 4のケースが使用できなくなるという説がありますが、いわゆるGSM版iPhone 4(W-CDMA版を含む)専用で〝タイトに〟設計さ
スマートフォンの普及であちこちで指摘され始めているのが、「3G回線のパンク」。しかし、このパンクと言う事態を正確に描写している例はあまり見ないような気がするので、私的に、3G回線のパンクとはどういう状況かを、いくつかの想定で紹介したいと思います。の話。 パンクと言っても、実際にネットワークが爆発するなんてことは無くて、「お腹がパンクしそう」と言うような比喩表現の借り物的表現としての「パンク」なわけですから、実際に起こることはもう少し緩やかな現象になります。もちろん、データを食べ過ぎてリバースしちゃうなんてこともありません。 英語的表現だと、ネットワークがパンクしそう、と言うような言い方はなく、もっとダイレクトに「ネットワークの処理能力を超えそうだ」と言うような言い方をすることが多いようです。要するに処理能力(キャパシティ)に対して、処理すべき対象の量が100%に近いことが、3G回線のパンク
ウィルコムの平澤氏 5月12日と13日にわたって横浜で開催されている無線技術の展示会「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2009」のセミナープログラム「ブロードバンド モバイル-次世代通信システムの最新技術動向」で、ウィルコムの執行役員常務 ネットワーク技術本部長の平澤 弘樹氏が「WILLCOM COREサービスで実用化へ。XGP。」と題した講演を行った。 2.5GHz帯の免許割り当て まず平澤氏は、ウィルコムがBWA(Broadband Wireless Access、広帯域無線ブロードバンド)用として免許を割り当てられた2.5GHz帯の周波数について説明し、「UQコミュニケーションズと同じく、2.5GHz帯の30MHz幅をいただいた。今後重要となるのが、この周波数の帯域幅。たくさんのお客様を収容するためには、帯域幅が広い方が良い。LTEでは1事業者に10MHz幅が2つ与えられるが、ウィル
KDDIの湯本氏 5月12日と13日にわたって横浜で開催されている無線技術の展示会「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2009」のセミナープログラム「ブロードバンド モバイル-次世代通信システムの最新技術動向」で、KDDIのコンシューマ技術統括本部 モバイルネットワーク開発本部 本部長 理事の湯本 敏彦氏は、「KDDIのLTE導入に向けた取り組み」と題した講演を行った。 湯本氏はまず、auの現状や各種サービスなどを紹介しつつ、トラフィックの増加について説明した。湯本氏は「データのトラフィックはユーザー数とサービスの数、コンテンツの容量から予測できる。ユーザー数の強い増加傾向にはないが、今後はマシン間通信も出てくるだろう。コンテンツの大容量化も進むだろう」と、トラフィックが増加傾向にあるとの考え方を示す。 その具体的なデータとしては、KDDIの固定通信とauのEZwebでのトラフィックトレンド
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