かつて自民党を壊した自由党の小沢一郎代表と、立憲民主党の枝野幸男代表がジャーナリストの田原総一朗氏と対談。いよいよ迫る安倍政権の終幕とその後を語った。 続きを読む
1993年6月18日、宮沢内閣の不信任案が可決された瞬間を、私はNHKの中継車で中継していた。直前まで自民党が分裂するとは誰も思わなかったが、小沢一郎氏のグループは不信任案に賛成し、議場から大きな拍手が起こった。歴史の歯車が回る音が聞こえたような気がした。 それから21年がたった。きのう開票された総選挙の結果では、小沢氏は生活の党という弱小政党の党首として辛うじて当選したが、話題にもならない。かつて歴史を動かした彼の挫折の軌跡は、そのまま日本の政治の「失われた20年」と重なる。 グランドキャニオンの柵 小沢氏は1991年、海部首相が辞任したとき、後継首相に党内で一致して推されたのを断った。当時49歳で党内の実権を握り、まだ何度でもチャンスはあると思ったのだろう。彼の持論は、自民党の福田派と田中派の流れが二大政党として政権交代を実現する保守二党論だった。 彼は政治改革で主導権をとり、中選挙区
「TPP交渉参加なら米が規制緩和圧力」、立派な記事です。 産経、「主張」は「TPPと民主党 国益優先し参加まとめよ」と言っていますが。 日米経済調和対話の要求項目をTPPで一挙に解決させることをアメリカは狙っていますね。 これでも産経は交渉に参加しろというのでしょうか。 ところで、日米経済調和対話の内容は、アメリカ大使館が「年次改革要望書2.0」として発表しているものと同じですね。 確か、2009年に鳩山政権は、この「年次改革要望書」を廃止したはずです。 アメリカによる内政干渉を制度化したものと言われる「年次改革要望書」を廃止したのであればこれは画期的なことでしたが、どうしてか大きく報道されませんでした。 鳩山・小沢は、立派な仕事をしたのにもかかわらず国民にはほとんど知らされませんでした。 また、年次改革要望書の内容を詳しく報道するメディアもありませんでした。 そして、鳩山・小沢は激しい
1 ツシマヤマネコ(WiMAX) 2012/07/11(水) 22:00:16.24 ID:NQMk0Vqd0 ?PLT(12063) ポイント特典 民主党を除籍された小沢一郎元代表らが11日に立ち上げた新党「国民の生活が第一」をめぐり、経済界からは「期待度ゼロ」(小島順彦三菱商事会長)と冷ややかな声が上がった。関西財界からも厳しい意見が相次ぎ、阪急阪神ホールディングスの角和夫社長は「政策より選挙対策が重視されるという風潮を改めて感じざるを得ない」と語った。 新党は消費税増税反対を掲げ、原発再稼働に対し消極的な姿勢を示すとみられるが、関西経済同友会の大林剛郎代表幹事(大林組会長)は「具体的な施策がない。本当に国民の生活を考えているとは思えない」と苦言を呈し、「少なくとも(政策に関する)ある程度のビジョンは示すべきだ」と注文をつけた。 党名の「国民の生活が第一」について、サントリーホー
「俺たちはなあ、オザワがいなきゃあ生きてゆけないんだよ」。小沢一郎氏が民主党幹事長だった頃、ある老練フリーカメラマンが吐き捨てるように言った。良くも悪しくもオザワ、という意味だ。 11日、憲政記念館で開かれた「小沢新党」の旗揚げ式には、記者、カメラマン、ワイドショーのスタッフを合わせると100人近いプレスが詰めかけた。野田首相の記者会見より遥かに多い。 大半は記者クラブメディアだ。新聞・テレビは、批判記事を書くのにこれほどの人数を投入する。霞が関とその広報部である記者クラブは、彼らの既得権益を奪う恐れがある小沢氏を最後まで叩くつもりだ。 財務官僚出身の衆院議員がこんなことを言っていた。「小沢さんはどこに手を突っ込めば、どれくらいの予算を引き出せるかを知っている」。かりにこれが実現すると各省横並びの予算編成は崩壊する。霞が関はこれを恐れ忌み嫌う。 記者クラブは記者会見の開放を強いられる。国民
58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 民主党も自民党も顔が立つ 絶妙な勢力数の「離党議員」 小沢一郎元民主党代表と同氏に近いとされる衆参両院の議員が、合計50名、民主党に対して離党届を提出した。彼らは、今後、新党を結成するものと見られる。 この動きとその雰囲気には既視感がある。「新党」は、プロレスや落語などの「新団体」のようでもあるし、一般の企業でも、社内の一部の勢力が大勢の社員を引き連れて「新会社」をつくることがある。見所は、既存の団体・会社
小沢一郎元民主党代表は2011年11月19日、ニコニコ生放送に出演し、ジャーナリストの田原総一朗氏と対談した。この番組「小沢一郎×田原総一朗 徹底生討論 『日本をどうする!』in ニコファーレ」で小沢氏は、野田佳彦総理大臣が推し進めようとしている消費税の増税について、「お金がないから消費税増税というのは国民に対しての背信行為」であるとし、反対姿勢を明確にした。 ◇関連サイト ・[ニコニコ生放送]全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要 http://live.nicovideo.jp/watch/lv70481074?po=news&ref=news#00:00:22 ■野田総理のTPP対応を批判 国内外で「使い分けをしている」 角谷浩一(以下、角谷): こんばんは、コネクターの角谷浩一です。田原総一朗さんを迎えての「小沢一郎×田原総一朗 徹底生討論 『日本をどうする!』in ニコフ
『誰が小沢一郎を殺すのか?』――この衝撃的なタイトルの本を上梓したオランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、官僚・マスコミ・検察に代表される「非公式権力」によって、民主党の小沢一郎元代表が"抹殺"され続けていると日本のシステムを分析・紹介した。そのウォルフレン氏と小沢氏本人が2011年7月28日、自由報道協会主催の公開討論会で対談。本の感想について「私が露骨に言えないことを正確に言っていただいた」という小沢氏が、ウォルフレン氏とともに東日本大震災と原発事故対応、菅首相と民主党の問題点、検察、金融などさまざまなテーマについて、日本人の特性と日本社会への提言を織り交ぜながら語り合った。小沢氏の口からは「お悔みを申し上げるのが政治家の仕事なのか?」「菅さんは私の常識では理解できない」など、刺激的な言葉も飛び出した。 以下、番組での小沢氏とウォルフレン氏のやりとりを全文、書き起こ
民主党代表選は結局「野ダメ」こと野田佳彦の勝利。 野田佳彦、海江田万里、前原誠司、鹿野道彦、馬淵澄夫とは、そのまま私が嫌う順番に得票数が並んだ*1。馬淵澄夫とて決して支持はしないけど。 民主党とはそういう政党だということだ。 「小沢一郎4連敗」(不信任案否決劇を含む)なんて言われてるけど、今回小沢一郎に本気で「勝つ」つもりがあったかどうかははなはだ疑問。本気で勝つつもりなら海江田万里なんか担がないだろ。 何度も書くけれども、小沢一郎にとって一番大事なのは「金庫の鍵を握ること」だ。小沢がいつも幹事長の座を要求するのはそのためなんだけど、権力争いをする人たちの金とポストへの妄執を理解しない人たちは、たとえ「小沢信者」でなくとも、軽々しく「経験のある小沢さんを幹事長につけて党内融和を」などと言う。私は、会社勤めの経験から、権力闘争を展開する人たちの性質をよく知っているから、小沢一郎に金庫の鍵を預
衆院本会議で民主党議員らに声をかけられる松木謙公氏(中央)=2日午後3時4分、飯塚悟撮影 不信任案は絶対に可決する――。2日の代議士会まで、そんな高揚感に包まれていた小沢グループは、首相の辞任の意向表明で一転、沈滞ムードに陥り、打つ手を見いだせないでいる。 2日夜、小沢氏はグループの議員約40人と都内のカラオケ店へ出かけた。日本酒党の小沢氏には珍しく、テキーラのショットグラスをあおり、まわりが止めるほどだった。議員らは特例公債法や参院での首相問責を、再度の「菅おろし」につなげようと盛り上がり、小沢氏も「みんなの結束が退陣に結びついた。次の戦いに向けて結束して頑張ろう」と上機嫌だった。 だが、不信任案可決で場合によっては党を割り、新たな連立の枠組みで政権入りも視野に入れていただけに、先に首相から辞任カードを切られたショックは大きい。小沢氏自身も採決では欠席するにとどまり、不信任案はあっ
民主党の小沢一郎元代表は10日夕、東京・永田町の憲政記念館で開かれた自由報道協会主催の記者会見で、「現状のままで活動する」と述べ、自発的離党を否定した。同日の菅直人首相との会談に関する詳細は以下の通り。 --首相との会談で2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)について話したか 「マニフェストの話はありませんでしたね」 --国会招致の話だけで終わったのか 「衆院政治倫理審査会(政倫審)、あるいは野党は証人喚問を要求しているという話で、僕の、報道に若干あるようだが、裁判が済むまで党を離れてくれないかという、その2点でしたね」 --離党勧告、除名(除籍)を宣告されたら新党を作る可能性はあるのか 「(笑いながら)あの、私は、総理にも申し上げたが、私一個人の問題ではないと。日本の民主主義が、より良い形でわれわれの社会の中で定着させるということが、一番の私の政治家としての使命であり、希望であります
株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
government of the people, by the people, for the people 小沢一郎氏が民主党代表選に出るようだ。 党内がまとまらず、ものごとが決まらない現下の政治状況では仕方がないかもしれない。 そもそもこのままでは、小沢氏を信奉する議員たちの鬱積する不満を抑えきれないだろう。 菅首相と仙谷官房長官は、いったん掲げた「脱小沢」の旗をいまさら降ろせなくなってしまっている。降ろせば、気骨のなさを批判され、ますます評判が落ちる。 小沢氏としても、菅首相の「脱小沢」路線が変わらない以上、中途半端なかたちで握手をするわけにはいかない。 鳩山由紀夫前首相のグループ内にも、鳩山が進めようとした「脱官僚依存」を早々に店じまいしたかのような菅政権への苛立ちがつのっている。 小沢は「政治とカネ」問題に再び火がつくのを承知のうえで、決戦にのぞまざるをえない心境に至ったという
記者会見する民主党の小沢一郎幹事長=16日夕、東京・永田町の民主党本部、高橋雄大撮影 民主党の小沢一郎幹事長が16日の記者会見で、仏教観と文明観を改めて披露した。 10日に和歌山県の高野山金剛峯寺を訪れた際に、キリスト教を「排他的」「独善的」と指摘。これに対し、「日本キリスト教連合会」が「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で『独善的』な発言」と抗議文を送っている。 これを受けて小沢氏は16日、「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根本的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」と説明。さらに、エベレストに挑んだ登山家の「そこに山があるから」という発言を引用し「西洋文明は自然も人間のために存在する考え方。(エベレストの)地元では霊峰としてあがめられて、征服しようという考え方はアジア人にはほとんどない
西松建設の献金の件、詳しいことはわからないのだけど、ひとつ思うことは、これで「民主党政権」はあり得ても、「小沢政権」は無くなっちゃうんだろうな、ということ。 1993年、今から16年前に自民党と袂を分かち、まさかこんな長く在野におかれるとは全く想像していなかったであろう小沢氏。何度も遠のいた“政権取り”が目前となったこのタイミングでの公設第一秘書の逮捕。なんとも無念だと思う。 「自民党をぶっ壊す!」と言えば小泉元総理のキャッチフレーズだけれども、実際には小泉氏は自民党をぶっ壊したりしていない。「ぶっ壊す!」と言うことにより自民党を最大限活用し、むしろ自民党の延命に貢献したとも言える。 一方の小沢さんは実際に自民党を離脱した。剛腕幹事長としてそのまま自民党にとどまれば総理になれる可能性は十分にあっただろうに、彼には彼なりの美学や理想があり、譲れないプライドもあった。最近は「選挙で勝つためなら
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