眉間に位置するとされる“第三の目”であるチャクラは古代インドやエジプトでは悟りの象徴である。チャクラが開くことは神秘のエネルギーをつかさどる力を持つと考えられていたという。 ■休眠状態にある謎の器官「松果体」とは このチャクラと深い関係があるのは脳内に存在する小さな内分泌器官である松果体である。 松果体は世界各国の古代文明では「魂のありか」と言われた神秘的な存在であり、神経系や感覚器官、脳などと関連する各チャクラとつながっていると見なされてきた。 古代人たちの松果体は今よりもずっと敏感で働きも活発であったといい、神秘的な事象やパワーエネルギーは現代よりももっと身近なものだったらしい。残念ながらさまざまな化学物質や生活習慣の変化により、現代では松果体のパワーはほぼ休眠状態にあるという。 今日まで多くの人がこの松果体の機能を目覚めさせようと模索しているが、過去には地球の磁場を利用したという面白