スマホペイにはローソンの公式アプリ(iOS/Android、無料)を使用する。客は購入する商品のバーコードをスマホのカメラで読み取り、アプリ上で決済。決済後に表示されるQRコードを店頭の読み取り機にかざせばいい。アプリに電子レシートを表示することも可能だ。 ローソンではレジの混雑解消や店員の業務負担軽減を目指し、4月から都内の3店舗でスマホペイの実証実験を実施。朝(午前7~9時)には約3割、昼(午前11時~正午)には約4割の客がスマホペイを利用し、混雑時にスマホペイを利用した場合、入店から退店までかかる時間は約1分と、レジで決済する場合の約4分の1になったという。スマホペイの導入後、万引きなどによる商品ロスの発生は少ないことも分かった。 現在スマホペイを導入しているのは晴海トリトンスクエア店、TOC大崎店、ローソンゲートシティ大崎店の3店。9月中旬にはフジテレビ店、10月上旬にはJEBL秋