最近はどこを向いても3Dである。3Dテレビ、3D映画、3Dゲーム…なにかと3D。あなたも私も3D。乗るなら今だ!早く、早く何かを飛び出させないと!と焦る。 飛び出す、といえば絵本、青春、そして「坊や」だろう。「飛び出し坊や」。当サイトでも飛び出し坊やをまとめた記事があったが、それだ。子供のいそうな曲がり角に立っている、あの交通看板。中でも、坊やが単体で型抜きされて制作されているアレ。 「飛び出す」というからには、本当に飛び出させてみたい。 (乙幡 啓子) まずは理論から 今回3D世界を表現する方法は、あの「赤青メガネ法」である。いや、本当はちゃんとした名前がある。「アナグリフ」というのだ。 その立体写真について詳しいサイトがあったので、参考にしたい。関谷隆司氏の「立体写真STEREOeYe」だ。こちらに、立体写真の種類、原理、撮影法、アナグリフ作成ソフト…などなど、飛び出し坊やのこんな企画
これからの季節、「細胞」は透明感があり、見るからに涼しげだ。 水菓子にはぴったりだ。なのでさっそく作ってみたい。御菓子司・乙幡による、謹製「セルごよみ」である。 (乙幡 啓子) 高校では生物選択だった 水菓子にするからには、動物細胞より植物細胞のほうが適している気がする。なんとなく。 ではさっそく、細胞の観察をしてみよう。 学習用の安い顕微鏡がちょうど家にある。雑草からむしってきた葉っぱをプレパラートに載せて、覗いてみた、が。
絵描き歌って面白いな、と最近、あらためて思った。きっかけは、当サイトでの部活動「消しゴムはんこ部」で絵描き歌シリーズを彫ったときだ。「2-ちゃんが 3円もらって…」「棒がいっぽんあったとさ…」などと実に適当な、描画に貢献してない歌詞。それが、妙に記憶に残る。 しかも、できあがった絵は、実利をほとんど伴わない、のんきなものばかりだ。そこがいい。まあ、歌いながら仕上げるような絵だからな。 どうにものんきさの否めない絵描き歌だが、実生活に少しでも応用できないものだろうか。いや応用できなくても、もうちょっと現実性を加えてみたい。絵描き歌ルネッサンスの胎動を感じろ。 (乙幡 啓子) 絵描き歌序論 絵描き歌について、私などが今さら「絵描き歌とはなんぞ」と定義するのも気が引ける。 しかし、この記事を書くにあたって、ひとつ指針となるものをはっきりさせたく、よって世間によく知られている絵描き歌を分析してみた
最近になって「消しゴムはんこ」にはまった。消しゴムあるいは同じ材料のゴム板に、カッターナイフではんこ絵を刻む、アレ。 以前から、用もないのに「篆刻セット」を買って、ちまちま「乙」と彫ってみたりして微笑んでいたが、趣味としてはどうも続かず。ところが「消しゴム」で目覚めた。すばらしい素材、ゴム。ゴム最高。 どうにか、仕事にかこつけて消しゴムはんこを作りたく、今回の企画とあいなった。「私が消しゴムはんこを彫りたい!」そのための記事かもしれない。 (乙幡 啓子) これ、ライフワーク候補 はまるきっかけとなったのは、先月行われた、拙著「妄想工作」の書店でのイベント。サイン用に、当日特製のはんこを作ってみたのだ。そしたら意外といい出来だった。まあ題材はアレだけどな。
消しゴムはんこで般若心経を彫って以来(記事はこちら)、ゴム彫る感触がどうにも心地よく、何かしら理由をつけてははんこを彫っていた。仕事放り出して彫っていた。朝まで彫っていた。もったいないので、ここでささやかに発表していくことにした。 ただ彫ったというだけでなく、何かの役に立つはんこを作っていきたい。役に立たないはんこも作っていくかもしれない。それだっていい。世の中には役に立たないものなんて何もない。 (乙幡啓子)
最近テレビでパチンコのCMをよく見かけるのだが、私たちのよく知っている芸能人やアニメのキャラクター、しかもけっこう昔に流行った作品までぞくぞくとパチンコ台とタイアップしていて、まったく驚くほかない。あの人が、あのマンガが、パチンコ台になってるよ・・・。 自分はパチンコをしないのでまったく興味がなく、CMがかかるたび「この、なんでもパチンコになる状況はどうしたことか」と、少々複雑な思いがあったのだが、ある日ふと思ったのだ。 なんでもパチンコになる。なら私はどうだろう、と。 そう思いついたとたん、日々目にするパチンコのCMが待ち遠しくて仕方ない。 こりゃ、もうやってみるしかないな。「CR・乙幡啓子」、フルスペックでここに誕生だ。 (乙幡 啓子) CRってそもそもなんだ 自分がパチンコ台になる。どれだけ自分のこと好きなんだという話だが、自分がパチンコ台に。そう考えただけでもう楽しいったらない。さ
わけのわからない「ハロウィン」というものが、今年もまたやってくる。 クリスマスにしろ何にしろ、宗教や宗旨におおらかな日本人を37年私もやってきたが、これほど不可解かつしっくりこない催しは他にはない。年々と日本人の便乗ぶりもひどくなっているが、皆本当に意味わかってやっているのか。納得しているのか。 中でもあのカボチャはなんだ。怖がらせたいのかなんなのか。魔除けのために怖い顔をくりぬいて火を灯すというが、怖くないじゃないか。かわいいじゃないか。 せっかく日本でやるなら、日本の風土にあった、湿気を帯びた恐怖の表情を追求したほうがいいのではないか。問いかけだらけで恐縮だが、本当に怖いカボチャちょうちんとは何か、提案してみたい。 (乙幡 啓子) 怖くないどころか笑ってるぞ まずは敵情視察、と街に繰り出すや、どこもかしこもハロウィンで浮かれている。中にはハロウィン商戦とは無関係そうな店もあるし、ハロウ
静岡県掛川市に、「掛川花鳥園」という施設があるのをご存知だろうか。 私は最近までその存在をまったく知らなかったのだが、そこはトリ好きにとって、トリへの餌やりができるわ、なつかれるわで、まさに「トリまみれ」になれるという「約束の地」であったのだ。 トリだらけのページになる。 (乙幡 啓子) こんな郊外に、あんな興奮の地があるとは 花鳥園の存在を知ったのは、今年用の年賀状のデザインを探しているときだった。 私は鳥なら「オオハシ」が好きだ。あの、くちばしだけで自分の体くらいある、見た目バカげな鳥(失礼)だ。 その写真を探すうち行き当たったのがこの花鳥園のホームページだったのだが、非常に興奮した。あの熱帯産のオオハシに、動物園では金網越しのはるか向こうにしか見ることのできないオオハシに、直接餌をやれるのだ。
踊ったりするのはいいが、走ったり飛んだりするのはどうにもだめだ。苦手である。 昔から体育の評価は「1」「がんばろう」しかとったことがない。跳び箱は4段がやっと(飛べないときもある)、高校生の時点で幅跳びの記録は「1m58」だ。 そう、幅跳び。どうにもコツのわからない、それが幅跳び。 テレビで見るオリンピックや競技会で、空中で足をバタバタッとさせて8mも飛んでしまう、あれは全くすごいものだが、まるで別世界の話だ。でも自分があれをできたらすごい。やってみたい。 しかしいかんせんそんな体は持ったことがないので、写真で夢を実現することにしました。ゴルフのフォーム研究とかでよくある、あの連続写真です。 (乙幡 啓子) 実力はこうだ! そんなわけで、ニフティ近所の公園にやってきた。ちょうど砂場もある。ここで撮影だ。 ところで、かっこいい幅跳びを実現したい、と渇望する私が、どれだけの実力であるか、事前に
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