Windows 7 Starterを導入したNetbookは使えるのか?:元麻布春男のWatchTower(1/2 ページ) 米国時間の8月6日、Microsoftは公約通り、MSDNとTechNetのサブスクライバ向けにWindows 7の提供を開始した。今回は、Enterprise、Ultimate、Professional、Home Premium、Home Basic、StarterのSKUごとに、32ビット版と64ビット版のISOイメージを提供する。なお、Home BasicとStarterは32ビット版のみで、Windows Vistaで提供されていたHome Basicの64ビット版は今のところ提供されていない。新興国向けという位置付けになったことで、Home Basicの64ビット版はなくなったのだろう。 同時に日本語を含むランゲージパックの提供も行われており、これに対応可
日本や台湾などの東アジア地域、ヨーロッパなどではネットブック特需が続いているが、コンポーネントベンダは、“ネットブックの次”を見据えた行動を起こし始めている。それが12インチや14インチなどの、ネットブックよりも大型の液晶を搭載し2kgを切るような、ウルトラポータブルノートPCの低価格化だ。AMDがCESで発表した「Yukon(ユーコン)」に対して、Intelも「Consumer ULV」というマーケティングプログラムで対抗していくことになる。 また、MicrosoftはWindows 7のSKU(製品構成)を明らかにし、ネットブック向けのSKUがStarter Editionになることが明らかにされた。Microsoftとしては、これによりULCPC版のWindowsが単なる値段の安い“フルWindows”として利用されている現状を是正したい意向だが、ULCPC版により安価なフルWind
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