図書館について - 内田樹の研究室

「最終講義 韓国語版 あとがき」としてこんな話を書いた。 みなさん、こんにちは。内田樹です。 『最終講義』韓国語版お読み頂きまして、ありがとうございます。 これは講演録です。講演録といっても、録音を文字起こししただけだと、話がくどすぎたり、逆に説明が足りなかったり、言いかけた固有名詞や年号や数値が思い出せなかったり、間違えたりというころがあるので、読みやすくするために少しは加筆しています。でも、だいたい話すときは「こんな感じ」です。 「あとがき」に書いてある通り、講演のときに僕はあまり準備をしません。その場に行って、看板を見上げて「あ、今日はこんな演題なんですか」と驚くことさえあります。それでも、「どういう演題でお話頂けますか？」という問い合わせに対して自分で選んだ演題ですから、その時点では「こういう話をしよう」という腹案があったはずです。自分の腹の中のどこかにあるものなら、探せば出て来ま

[TakamoriTarou]

人がいない、は思考実験って感じだけど、役所や警察、各種士業なんかと同じで、多くの人にとっては日常常に使うものじゃないけど、困ったときには頼りになる存在、と言うのがもっともバランスがよいと言う気はする。

[namawakari]

“どこまでも続く書棚のほとんどすべての書物を僕は読んだことがないからです。この世界に存在する書物の９９．９９９９９・・・％を僕はまだ読んだことがない。その事実の前にほとんど呆然自失してしまう”わかる。

[Guro]

こ、これは、さすがに思いつきを話しただけすぎる。

[egamiday2009]

いや、その理屈はおかしい、というか理屈にもなってない。そりゃ、しんとする。

[kitone]

大学図書館界隈でも言われる「学問的雰囲気」を純化するとこうなるのかもなあ。私は夏休み明けでたくさんの学生が戻ってくると嬉しくなって「やっぱり図書館は人がいないと」と思っちゃうけど。

[shomotsubugyo]

理念型のひとつとして、教会寺社仏閣としての図書館(。・_・。)ノ　館内に静謐な部分を設置することは可能かもね（゜～゜ ）

[rissack]

こういうのが”文学的”な領域なんだよな。経済に還元されない部分。これを大切と見るか、無駄と見るか。

[nrp6]

そうやって考えられる人になるために、敷居低く本に触れ合える機会を作るのも悪いことじゃない。でも公共には是非この矜持を持って本の世界を守っていてほしい。

[ritena]

大学時代に朝一で図書館に入って、誰もいない中で光が差し込んだときの神々しさと、ちょっと背伸びした本を読んで寝てしまったときとか。色々思い出がある。人だらけの図書館じゃ味わえないよなー。

[raimon49]

知識をストック・整理して学術のために開かれた場所である図書館の価値について、古本屋やレンタルCD屋のようなフロー経済の物差しでは測れないという話。税金の使われ方が窮屈になっている日本で受け入れられるか。

[wackunnpapa]

ホントに思いつきだとみえて，途中まではよかったのだけど，“一つは「無人の時間」”云々のあたりから論旨/論理が支離滅裂になる。

[min2-fly]

一部にそういう空間を作ってる例とか、意識はしていないが結果的にそういう空間が生まれている例はあり、その空間が全体にもたらす効果みたいなものは考え出すと少し面白・・・書物奉行さんと被ってるな

[k-yakou]

“「図書館には人があまりいない方がいい」”

[fab-lab]

開架は権殿、閉架は本殿、二元支配でより強固な結界ばりシステム。俗な時間帯や場所があることで、静かな時空の神聖さが増し、忘れ去られし本どもから伸びた手は彷徨者を引っ張り、目配せし、囁きかけてくるという…

[uunfo]

パリの国立図書館や五輪博物館の図書室や閉架書庫などと市民が日常的に利用する公立図書館を同列に語るアホ

[luxsuperpoor]

わかるんだけど、わかるんだけども。

[fu_kak]

わかる

[misopi]

ヌミノーゼかな？

[ichbin]

混みすぎていない図書館で書棚を眺めながら歩き回っているときの感覚は、独りで森の中を散歩しているときと似ていると思う。

[Eiichiro]

正統性とは歴史の積み重ねであり、歴史とは記録された書物であるなら、図書館こそが歴史の正統性を担保する存在である。京都の老舗が江戸時代の帳簿出してくるのと同じ。歴史のなくしたい人が焚書する。

[sennich]

これにネガコメが多いことが、ちょっと辛い。

[nekoashicable]

見向きもされずゴミ扱いされてしまう郷土史料･･そんなものから何を知ることができるのか、語ってくれる本も図書館にあるはず。史料は研究者だけのものじゃない、多くのいろんな人に関心を持ってもらいたい。

[mutinomuti]

そういう図書館を僕は作る。とは言わないんだろうな(´･_･`)まあでも阿久根市のような廃棄事例は図書館法改正して、Googleでもいいから電子化アーカイブしてもらうと共に、保管庫みたいな所に押し込めて国家が成長しry

[nitro_idiot]

神道的思考

[koheko]

採算取れないと思う。誰かが管理しないといけないので。。。好きな人もいるだろうけど興味ない人もいるし、本をたくさん読む人が世の中を良くしているのかどうかもよく分からないので、なくなっていくのだろう。

[chima-3]

面白いし素敵だなと思うけど、身近な図書館も必要だよね。コーヒーとか飲めなくてもいいけど、子供が絵本コーナーでちょっと騒いでるけど、専門書の方は静かくらいでちょうどいい気がする

[password1234]

わかる。大学図書館のうす暗くて誰もいない冷んやりとした空間の中、知らない哲学書を内容も理解できないのに手当たり次第覗くのが好きだった

[tweakk]

駄文

[kenjou]

たったひとりで膨大な知の集積と向き合うのっていいですよね。大学の図書館のひとけのないところで、よくそういう時間を過ごしていました。

[itarumurayama]

宗教としての図書館というのはアリだと思うが、それを税金で維持すべきなのか？という問題になる。私財で運営される図書館なら無問題だが、公共図書館を「宗教的に、無人で神聖に」としたら公共による宗教維持になる

[lalupin4]

学生証を受け取って、図書館に走って貸出カード発行してもらって、待たせた親と記念写真撮った記憶がある（多分これが一番早いと思います）。