短歌の名歌が知りたい

短歌の名歌が知りたい

[renu]

中学生の頃に教科書で読んだ石川啄木の「働けど働けどなおわがくらし楽にならざりじっと手を見る」は、短くてわかりやすい言葉なのにすごい苦悩が伝わってきて、衝撃的だったな

[dusttrail]

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞおもふ（流れが速くて岩に隔たれ分かれた川がいずれまた海で出会えるように、私たちもまた会おうね）夫を戦争で亡くしたうちの祖母が好きだった短歌。

[daydollarbotch]

裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。（憲法82条1項）

[wuzuki]

みんなの好きな短歌が分かって良いね。私は加藤千恵、中家菜津子作品が大好き。/ あとは、岡山の女子高生の川北天華さんが詠んだ「問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい」有名だけど大好きな歌。

[songsfordrella]

穂村弘「ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は」 単純に自分が好きな歌を選びました。

[pero_pero]

「どちらを向いても人のいない畠の真ん中で勢いよく小便をする　人は来ない」うちの祖父の作った歌です

[toomuchpopcorn]

連続駅五七五で発掘された富山地方鉄道の「新魚津・電鉄魚津・西魚津・越中中村・早月加積」は記録に残しておきたい。｜加積（かづみ）という地名は早月の他に、東・西・南・北・中・浜がある様子。浦和並みの逸材。

[IthacaChasma]

「問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい」

[ackey1973]

“サラダ記念日”の俵万智に“親は子を育ててきたと言うけれど勝手に赤い畑のトマト”という歌があって、名歌とは思わないんだけど、彼女、当時は現役の高校教師だったんだよなあと思うと味わい深い。

[goldhead]

一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと　石川啄木

[kimihikohiraoka]

一休宗純「釈迦といふ　いたづらものが　世にいでて　おほくの人を　まよはするかな」／「世の中は　食うて糞して　寝て起きて　さてその後は　死ぬるばかりよ」

[shea]

佐藤真由美好き。もう若くないという気はないけれど ねえ若い頃楽しかったね

[kanimaster]

いかサラミバジルペッパーマヨネーズコーンアスパラ春の七ピザ 可児

[henno]

「ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」 - 細川ガラシャ

[kusomamma]

サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい　　穂村弘 だいじょうぶ　急ぐ旅ではないのだし　急いでないし　旅でもないし　　宇都宮敦

[hiruhikoando]

ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくづおれて伏す（宮柊二）

[HBK-mn]

ひら仮名は凄まじきかなはははははははははははは母死んだ

[trafficker]

「遠い春湖(うみ)に沈みしみづからに祭りの笛を吹いて逢ひにゆく/齋藤史」と「廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかり　来て/東直子」は私の中で一対。ここまで夢Qの猟奇歌なし。

[shidho]

太夫と妹女郎にこっぴどく振られて廃業した相撲取りが家業の廃棄物で復讐する、あの短歌だよな。

[p-2yan]

アルセウスやってたら「ひさかたのひかりのどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ」っていう私の一番好きな歌（百人一首・紀友則）出してきたので、オマツとは良い酒が飲めそうだなと思ってる

[quick_past]

てやんでえ　こちとら江戸っ子　べらぼうめ　まけてたまるか　出直しやがれ（啖呵）

[Ayrtonism]

「憶良らは今は罷らむ子泣くらむ そを負ふ母も吾を待つらむそ」内容は淡々としてるんだけど、めっちゃ上手いと思う。韻踏んでるしリズムと響きがいい。

[mom0tomo]

鬱ふかきわれを少年は連れ走る借物競走の借物として　　米川千嘉子

[taida_ru_wave]

わたくしのハイパー名歌がけなされてあなたの駄歌がほめられて、夏　　　藪内亮輔

[monica83jpn]

家にありし櫃(ひつ)に鍵さしをさめてし恋の奴の掴みかかりて／たとへば君ガサッと落葉すくうやうに私を攫って行つてはくれぬか／平仮名は凄まじきかなはははははははははははは母死んだ

[sakuramederu]

万葉集にある初恋のうた　たらちねの母が手離れかくばかりすべなきことはいまだせなくに　詠み人知らず　（母の手を離れ物心ついてから、こんなにもせんない思いは、いまだかつてしたことがありません）

[lavandin]

このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに（菅家）おそらくはそういう意図はないんだが全体的にコミカルで草（自分）

[ponponhanahana]

最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て/俵万智が育児の中で詠んだ歌がどれもとても良い

[pbnc]

何年か前の歌会始で紹介された中学生の男の子の僕には敬語どれも同じにしか思えないみたいな歌が良かったw あとはガラシャさんの辞世の句　散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

[tallmen]

それなりに心苦しい君からの電話をとらず変える体位は

[touie]

ヘイ龍(ドラゴン)カム・ヒアといふ声がする(まつ暗だぜつていふ声が添ふ)／岡井隆、天才だったよな…合掌

[sillanda]

思い出に殺されながら生きてゆく君といた日は輝くナイフだ/短歌じゃなくて五行詩だったわ。新聞で見たやつ

[ma-fuyu]

現代短歌なら佐藤真由美「今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければ妻と別れて」かな。古歌なら僧正遍昭「天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」が中学生の頃からめっちゃ好き

[fmtt_moon]

問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは 無視してもよい（川北天華）/https://kyoudai-tanka.com/cgi-bin/review_show.rb?index=127

[Borisovich]

「桜色に衣は深く染めて着む花の散りなむ後の形見に」桜と花がかぶってるし、決してうまい歌と思わないが好き。おっさんになってからここで言う花とは大事な出来事や記憶である事に気づいた。

[oktnzm]

「長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝はものをこそ思へ」がとってもエロチックだなとおもいました！（小並感）

[Akech_ergo]

『泰平の眠りを覚ます上喜撰たった四杯で夜も眠れず』とか『白河の清きに魚も住みかねて元の田沼の濁りぞ恋しき』とかの歴史で出てきた風刺の短歌が好き。

[watto]

↓ 全部ｲｲ！ ちゃんと読んだらどれもｲｲ！ だけど自分で詠むのは暴挙？ ←「読む」と「詠む」今気づいたが字が違う。書き分けたけど意味はあるのか？ ←即興を三首100字に押し込んだオレ偉くない？ 誰か褒めてよ！

[kanirula]

2017年にも同じのをあげたけど、「セックスはしなさい　犬は撫でなさい　そろそろ夢はあきらめなさい」佐々木あらら

[tkggohan]

こちら佐藤ただいま留守にしていますピイイと鳴りましたら笑って/木下龍也