私が出会った「貴族的な人々」について。

コンサルタントは、なかなか良い仕事だった。 そう言うと、知人から「どういう意味で？ 給与？それとも内容？」と聞かれた。 もちろんそうした条件面で「良かった」と言えないこともない。 だが、私が「良い」と思えたのは、様々な会社に出入りし、内情を知れた点だ。 印刷、ホテル、SIer、商社、運送会社、メーカー、建設業、研究所。 コンサルタントであれば、利益の源泉やマネジメントの方法、仕事のとり方から、採用、時には政治家との付き合い方についても「内部の事情」を詳しく話を聞くことができる。 北は北海道から南は沖縄まで、規模や業種も様々な、ありとあらゆる企業に出入りすることができた。 ＊ そして何より、数多くの尊敬すべき人々と出会えた。 例えば、どんな組織にも一人か二人くらい「貴族的な人物」がいるのだ。 だが、もしかしたら「貴族」というと、既得権にあぐらをかいている、高慢な人物イメージを持つ人も多いかも

[ONOYUGO]

献身的＝貴族的という見方に最後までピンと来なかった。

[deadwoodman]

本文にもあるが大衆と貴族の概念について詳しくはオルテガ『大衆の反逆』を読めばわかる。 100分de名著でも解説しててこれもおすすめ。https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html

[synonymous]

ノブレスなんとかの話してる

[eeeeeeeeeeee]

「貴族」を「大衆」の対義語と捉えると理解しやすい話。

[jfkintko]

私は貴族的ではないな、と読みながら恥ずかしくなった

[porquetevas]

もらってるお金も貴族的なら良いのでは

[d-ff]

番組協力のお礼の挨拶に鳩山由紀夫邸を訪問したテレビ局プロデューサーが、お茶請け​に出されたカステラに唸った話が好き。記事は未読。

[Mirunayo]

「鳥貴族」くらいしか貴族を知らない私は多分大衆なんだろう／組織の中に献身的な人が必要、という話なのはわかった

[Fondriest]

自己犠牲してください、そしたら「貴族」と呼んであげますよ！やっぱりコンサルは屑。理念のためではなく組織や共同体のための自己犠牲は悪。私の見た「貴族的」な人々は非大卒を雑草って呼ぶ奴らだね

[koogawa]

ネガティブな記事を想像したけど違った。貴族＝自分に課す要求と義務が多い人