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#132 中国政府も絶賛の日本人映画監督に漂う危うさ─外国人を利用してきた中国共産党の「宣伝工作」とは? | 中国・日本ニュース拾い読み
中国南京市在住の日本人ドキュメンタリー映画監督・竹内亮(42)の発言が、日中双方で物議を呼んでいる... 中国南京市在住の日本人ドキュメンタリー映画監督・竹内亮(42)の発言が、日中双方で物議を呼んでいる。中国の市井の人々の素顔を撮った作品が人気の竹内監督だが、中国共産党におもねり、中国を美化しているという批判が起こっているのだ。中国共産党にはこれまでも宣伝工作に外国人を多用してきた歴史があり、竹内監督の立場には危うさが漂っている。 日中双方で発言が物議 竹内監督は2020年6月、新型コロナウイルス感染症によるロックダウン(都市封鎖)解除直後で疲弊しきっていた湖北省武漢市に乗り込み、市井の人民の姿を活写した作品『好久不見、武漢(お久しぶりです、武漢)』を製作。同作はネットで大好評を博し、中国外交部(外務省)も「人民に近い視点で、気取らず、真実、善良さ、美しさに満ちている」と絶讃した。 だが彼は中国政府系メディア「鳳凰新媒体(フェニックス)」の5月17日公開インタビューで「日本人は中国を誤解して
2021/06/01 リンク