若者はなぜネオリベ化するのか？ - 道徳的動物日記

社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学 作者: ジョナサン・ハイト,高橋洋 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2014/04/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る 突然だが、現代の若者はネオリベ化している。 この主張に特に根拠はなく、統計的データなども示せないが、自分と同世代（30歳前後）からその下の年齢の若者たち（20代）と喋っていると「ネオリベ的な発想を持っているなあ」「自己責任論的な考え方をするものだなあ」と思わされてしまうことが多い。特にここ数年は、以前よりもその傾向が強く感じられる（ただし、これは、私が京都から東京に引っ越したことによる観測範囲の変化も影響しているかもしれない。地方から上京しており、自分で家賃などを稼いでサバイブしなければならない人が多い東京では、競争的で自己責任論的な考え方をする人の数は地方より増え

[DavitRice]

セルクマ

[toronei]

若者がネオリベになるなんて当たり前やろ。いつの時代でも自分の可能性信じてるんだからそりゃそうよ。むしろいまはそうなってないし、持たざる中高年がいつまでもそんなマインド引きずってるほうが問題。

[myogab]

何故に答えれば、常識的な社会の現状認識とその実態にタイムラグがあるから…だろ。今の格差と差別の実態を大衆が思い知れば、戦後のように特権を憎み恨む平等志向に目覚めるし、総中流を実感すれば利己的にもなると

[goadbin]

まずネオリベ化という言葉はいったい何を意味しているの？多くの場合で自己責任がセットとして出てくるが、社会や他者の干渉を嫌がれば結果としてそうなる。現実は自己責任を全うできていない。正しいかは別にして。

[sds-page]

戦わなければ生き残れない

[ga_kun]

スマホ画面の向こうにいるのは勝者だけだからネオリベがクールでかっこよく見えるのかもしれない

[suusue]

若者は自己の能力に強気だからなあ。でも、段々、凡人の方が世の中に多くて自分もそっち側だと気付けば、自己の能力開発とダメダメに見える凡人もちゃんと生きられることの両立の必要性が感じられてくる。難しい。

[obsv]

“綺麗事であったり優しいことを言ってはいるが大して成功しておらずぱっとしない人に憧れる人はそうそういない”

[paravola]

（グレタさんも言われてたようだが）しかし、保守主義の主張やリベラリズム的な国家観は、それについて理解して納得するためにはある程度以上の思考の営みが必要とされる

[jaguarsan]

自分の感覚しか根拠が無いのだから、他人がネオリベ化してるのか自分が非ネオリベ化してるのかの区別は不可能。自分の感覚は無条件で正しいとする人が良くやる間違い

[swdrsker]

ネオリベは勝者の正義論だという話

[death_yasude]

それ日本ローカルの話じゃないのかじゃあなんで世界的には若者がリベラルなのよ､自民党には反社会保障以外にネオリベ的な要素なんてゼロだしむしろ市場経済の邪魔しかしてない全然駄目で思い込み95%ぐらいの記事

[Fondriest]

先天的道徳感情を認めるとしても、自由からリバタリアニズムへの移行は保守やリベラル思想に比べて自明で自然ではないしまたこれだと通時的にだけではなく共時的にもネオリベ化が普遍になるがそうは言えないだろう

[rdetfhku]

「人を変えることはできないが、自分を変えることはできる」は、「変える」を「コントロールする」に置換すれば真。自己管理を徹底する人はブラック環境を避けるし、場合によっては生活保護の受給も厭わないだろう

[bokmal]

“リバタリアニズム的な社会観はほとんど直感そのままで肯定できる”“リバタリアニズム的な社会観を否定することの方が、自由の行き過ぎや競争の弊害を説いたりする必要が生じるため、反直感的な営みである”

[kei_mi]

“みんなが環境を変えることを諦めて自己向上だけにリソースを向けてしまうと、環境はどんどん悪くなる。環境が悪くなれば悪くなるほど、環境に対処するための自己向上に求められるリソースも増えていく”

[maturi]

https://twitter.com/hazuma/status/1178953924398567424　リプライで死んで当然説の人の年齢は若者なのか

[RRD]

道徳基盤理論に触れて感銘を受けたのは伝わったが、まだ消化出来てない模様。