2万人の死者で済んだことはむしろ恵まれていた？防災学者が危ぶむ「魔法の津波対策」が語られる世相

1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』（共にダイヤモンド社）や、『封印された震災死』（世界文化社）など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。 3.11の「喪失」～語られなかった悲劇の教訓 吉田典史 東日本大震災からもう1年が経とうとしている。人々の記憶も薄らぎ始めた。しかし、国の復興対策はなかなか進まず、被災者・遺族の心の傷も癒えない。3.11がもたらした「喪失」は、日本人にどんな教訓を投げかけているのか。日本が真の復興を遂げられる日は来るのか。その問いかけをまだ止めることはできない。いや、止めてはいけない。遺族、医師、消防団員、教師、看護士――。ジャーナリストとして震災の「生き証人」たちを取材し続けた筆者

[REV]

「魔法の防災対策を。できない奴は辞職願出せ」と突き上げると、魔法使いが現れるのか、それともちょび髭のおじさんが現れるのか、ちょっと気になる。が。大阪や名古屋を見るとちょっと判るような気もする。

[ysync]

「此処より下に家を建てるな」やっぱりコレを守るべきなんじゃねーの？

[mahal]

これと同じことを逆の視点から見れば「これだけの津波対策をしてもこの規模の災害になる」という対策現場の絶望感があり(そんな記事も見た記憶あり)、両者の感慨は蓋し表裏一体かな、と。

[ilya]

2012年3月6日

[Hiro0138]

タイトルは衝撃的だが内容は失敗学で書かれてる事だった

[ruletheworld]

『官僚らは、人が忘れやすい生き物という性を踏まえていない』まったくその通り。あいつらはそんな当たり前の事を想像できない出来ないただのバカ共だ

[warriorking]

2万人の死者で済んだことはむしろ恵まれていた？ 防災学者が危ぶむ「魔法の津波対策」が語られる世相 ――藤間功司・防衛大学校教授のケース｜3.11の「喪失」～語られなかった悲劇の教

[kechack]

多大な犠牲が出たことを『仕方がなかった』と肯定するわけではない。しかし、あの規模の地震や津波でありながらも、犠牲者数が2万人ほどで済んだことは、三陸地域の津波防災の体制や自治体の取り組みが相当レベルの

[Ez-style]

子供の多くが学校にいる時間でよかったな、と思った気が。たぶん、想定されるなかで一番被害が少ない時間帯だったかも。

[carl_s]

そういえば被災した親戚は「夜に発生しなかったこと、真冬じゃなかったことがせめてもの救い。でなければ死んでいた」と言ってたっけなあ。

[itarumurayama]

「深夜にあの津波に襲われたら、死者は10万人に達していた」。阪神の際は逆に昼間活動時間帯に発生したらもっと大惨事になった、という見解もある。

[wackunnpapa]

「アーキテクチャ」による支配，という話を思い出すなど。

[mobanama]

"震災直後、宮城県警や岩手県警の幹部は、取材の際、「深夜にあの津波に襲われたら、死者は10万人に達していた」と漏らしていた"

[jt_noSke]

ふーむ

[k-takahashi]

『あの津波が発生したときの状況は、世界で起きた津波の災害史の中では、恵まれていたと言えるのかもしれない』　『官僚らは、人が忘れやすい生き物という性を踏まえていない』　防災分野にも銀の弾丸はない。

[ssuguru]

「人は忘れやすく、都合のいいように事実を解釈し、ある意味で“独りよがりな安心”をつくってしまう性があることを前提に」

[orihime-akami]

2万人の死者で済んだことはむしろ恵まれていた？防災学者が危ぶむ「魔法の津波対策」が語られる世相 - 3.11の「喪失」～語られなかった悲劇の教訓　吉田典史