日本を捨てた男たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 作者: 水谷竹秀出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/11/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 115回この商品を含むブログ (17件) を見る 【梗概】 居場所を失った祖国日本を捨て、彼らはフィリピンへ飛んだ。だが、待っていたのは無一文のホームレス生活。海外で困窮状態に陥った日本人を俗に「困窮邦人」と呼ぶ。現在も在フィリピン日本大使館にはこの困窮邦人が次々と駆け込み、援助を求めている。家族に送金を頼み込むも拒否され、帰りの航空運賃や査証不備による不法滞在の罰金を工面できず、異国の地で路頭に迷う日々に。中には命を落としてしまう人もいる。 日本の外務省によると、在外公館に駆け込む困窮邦人数が最も多い国はフィリピンである。2001年から直近の統計がある09年まで年間100〜200人の間を推移し、9年連続最多を記録している。

[dekaino]

人には自らダメになる自由もあるからなぁ。

[goldhead]

西原理恵子がタイで「国は大人だけど自分は子供」なドイツ人、スイス人なんかがたくさんいると描いてたけど、それに近いのか近くないのか。

[ikemo10]

平凡に帰れなくなった人達

[ortica]

[h:keyword:isbn:9784087814859][h:keyword:困窮邦人]

[jebelxc2002]

海外で困窮状態に陥った日本人を俗に「困窮邦人」と呼ぶ。

[synonymous]

『2010年に在外公館に駆け込んで援助を求めた困窮邦人の総数は768人。中でもフィリピンが332人と最も多』一体、何割が公館に駆け込んだのだろうか。

[notio]

いろいろ考えさせられる。今度買っておこう。

[habuakihiro]

何かこう、色々と考えさせられる