ここまで娑婆をえぐるのか！ ―映画『すばらしき世界』をみる - 関内関外日記

wwws.warnerbros.co.jp １３年ぶりに出所した三上が見る新たな世界とは―。 私たち観客はテレビマン、津乃田の覗き見るかのような視点によって、主人公 三上の一挙一動を目の当たりにしていく。一度ぶち切れると手がつけられないトラブルメーカーである半面、他人の苦境を見過ごせない真っ直ぐな正義感の持ち主。はたして、私たちの身近にいてもおかしくない三上という男の本当の顔はどれなのか。そして、人間がまっとうに生きるとはどういうことか、社会のルールとは何なのか、私たちが生きる今の時代は“すばらしき世界”なのか。幾多の根源的なテーマを問いかけ、また、社会のレールを外れた三上と接する市井の人々の姿にも目を向けた本作は、決して特殊なケースを扱った作品ではない。殺人という大きな事件に関わらなくとも、日常の小さなきっかけで意図せず社会から排除されてしまうことは、誰の身にも起こりうる。そんな今の社会

[chihiru]

すごく良かった。「ヤクザと家族」とはしごしたけれど、テーマが重なる部分もあり、現代の（元）ヤクザ者の現状と公助の重要性を考えるきっかけになる。

[htnmiki]

さっき観てきたところ。ぜひ観てほしい。仲野太賀も素晴らしい。

[aomeyuki]

本作は未見ながら西川美和監督作は演出力に唸ることは多いけど基本苦手。オチが弱いのは原則BL文脈だからは良いとして、その裏で走っているプロットにミソジニー的なものが含まれている気がするのがなあ。

[Imamura]

出所した不器用な性格の役所広司というと今村昌平の「うなぎ」を思い出す。満期出所者には保護観察がつかないのか。出たあとのケアが大事なのはむしろそっちじゃないのかねえ

[kiku72]

“受刑者の悩みごとのナンバーワンも「人間関係」というところに、おれはなぜか絶望したことがあるわけだが”

[washburn1975]

“現役ヤクザの白龍（語弊のある書き方だな）も出てくる”

[izure]

”『ヤクザと憲法』以後のヤクザ”「ヤクザと家族」もあからさまだったけど、プロット的に決着のつけ方がむづかしそうだなーと感じている。

[kyokoippoppo]

『身分帳』今読んでいるところ！！

[differential]

すごく見たいのだが病後中で、社会的自粛と個人的自粛してるから我慢。

[lacucaracha]

CMで見てなんか良さそうだなあと思ってただけだけど、だいぶ興味が強まったなあ。

[aka_koushi]

気になります。役所広司さんは本当に素晴らしい役者。こういう狂気を感じさせる役どころでは抜群の存在感を示してくださいます。この作品は見ないといけませんね。ご紹介ありがとうございます。

[cj3029412]

見に行くー＼(^o^)／

[kenzy_n]

役どころを心得ている

[iinalabkojocho]

西川監督は男性の見方が半端なく強いし。客観的なのだし、キツいのだけどそれは世界のものと同じから独特の優しやさ揺れになる。しかし世間のキツさを打ち込んでもくる。すごい監督だ。

[Khvost]

『ゆれる』は大学生のときに評判いいからってノリで見てびっくりしたなぁ。地味なだけだと思っていた邦画が、地味なまんまちゃんと面白くなれることに感動した。

[neputa]

わたしも昨日観た。真面目が過ぎて狂ってる感じがでちゃう役所広司がよかった。昔みた「うなぎ」の役を思い出した。西川監督への期待感はすごく共感。ほんと全員観ればいいと思う。