「わきまえない障がい者」を叩く人たちが抱く「自由への恐怖」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

2021年4月4日、車いすユーザーでコラムニストの伊是名夏子が、自身のブログで「JRで車いすは乗車拒否されました」という記事を投稿した。家族旅行の際、目的地の来宮駅はエレベーター設備がない無人駅であるため、車いす対応を小田原駅で要請したところ拒否されたという内容で、JRのバリアフリー問題を訴える主旨だった。 しかしこの記事は、ネットにおいて「炎上」した。「出発前に問い合わせすべきだった」「感謝の気持ちが足りない」「障碍者も譲歩すべきだ」「こんな強硬手段を使ったところで何も改善されない」「駅員がかわいそう」等々。中には「全ての駅をバリアフリー対応しなければならないとしたら無人駅は廃駅になるがそれでいいのか」といった言いがかりに近いものもあり、しかもその知性の欠けた主張をしたのが大学教員だというから、本当に嘆かわしいものだ。 こうした批判に対する具体的な反論は、伊是名自身の4月7日の記事を含め

[poko_pen]

社民党のあの公式noteが出た時点で「わきまえない障害者」案件ではない話になってるからね。記事出すのが遅かったねー

[fuga_maito]

大体こういうのって具体的に指摘されてる当事者の問題点に対する反論をせずに一般論、理想論だけ置いて終わるよね。まあそれこそ主張者の狙い通りの結果なんだけど。

[nqzmfd]

ブコメにも散見されるが、非の打ち所が少しでもあれば「そいつの個人の資質の問題で…」と論点をずらすやつが出てくることが、まさに障害者にとっての生きづらさであるなあと感じる

[yamasamayukisama]

❝健常者とは配慮された結果バリアが消失した者のことであり、障碍者とは配慮されていないためバリアが残っている状態の者のこと❞

[dimitrygorodok]

日常的に調べ物をする頻度が限りなく低い人達が、常にけリサーチ強いられる人の「落ち度」を挙って叩く事の無神経さよ/同じ会社の鉄道同士の乗り換えであっても調べ損ないはあるのに媒体変わるなら尚の事では？

[interferobserver]

難しいことはよく分からんけど、気持ち的に賛成。

[ringonouen]

1ページ目の分析は良かっただけに、なぜ2ページ目のような権力勾配を無視した物言いになるのか理解ができない。

[maelstrom]

一体何の為に植松を殺したんだろうな。キリストの様に我々普通の日本人の罪を一身に背負って代わりに裁かれたのか

[Fondriest]

彼らは自らが自由であり得る事を否定するために他者においても自由の存在を否定せざるを得ない。そうやって自分の「不自由さ」を自己実現する。問題はなぜ日本ではその「自由への恐怖」が猖獗を極めているかだろう