『売上を、減らそう。』 給与が同じなのに5時間も早く帰れる経営 - HONZ

パソコンから顔をあげて、遠くをみつめてみる。そこにある景色は、２年後にはもうない。新しい社屋に移転するからだ。その頃は、働き方や価値観も変わっているのだろうか。でも…。その時、私の脳裏をシモーヌ・ヴェイユの言葉がよぎった。 「未来は、現在と同じ材料でできている」。だとしたら私は、「移転」というイベントを頼りにするのではなく、今この瞬間の小さな変化こそ大切にすべきなのかもしれない。未来は突然あらわれるのではなく、現在の延長線上にあるのだから。 さて、本書『売上を減らそう。』は、1日100食限定の飲食店を営んでいる経営者が思いの丈を綴った本だ。その日の分を売ったら閉店する、というモデル。そこから私は、大学で教科書として読んだ或る本のことを思い出した。 その本とは『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』である。私にとって、教科書はいつも冒頭部分の記憶が強い。飽き性なのである。この本には“当

[KoshianX]

これ気にはなってるんだけど1000円くらいのランチを1日100食売って百貨店並の給与を出すってどういうコスト構造で利益はどれくらいなのかみたいな話がぜんぜん出てこないんだよな……本に書いてあるんだろうか。

[koyor]

香川のうどん屋も麺が切れたら閉店

[sysjojo]

足るを知る、て幸せになれるんじゃないだろーか？

[shirai-satoru]

発想の転換、ほんとうに実現できているのだろうか？と思いたくなる。

[mamezou_plus2]

見極めの話。利益は線形で上がるのでは無く、途中途中にステップが生じる

[strbrsh]

個人でやってる蕎麦屋とかそんな感じのとこあるよね。材料のロスも減るし、満足のいく十分な利益が出るのならそれで良い。

[kenzy_n]

時間はお金で買えない

[aliliput]

これが本来の京都商法ってやつなんだよなー

[matuix]

ガイアの夜明けでやってた

[kitone]

本も面白そうだし、レビューも読ませるなあ。

[hharunaga]

“・どれだけ売れても、1日100食限定　・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる　…「フードロスほぼゼロ化」で経費削減” ←なるほど。著：中村朱美（佰食屋）、ライツ社。