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『本屋のない人生なんて』本屋だからできることがある - HONZ
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『本屋のない人生なんて』本屋だからできることがある - HONZ
本屋のない人生なんて 作者: 三宅玲子 出版社: 光文社 発売日: 2024/3/21 近所に夜中まで開いている小さ... 本屋のない人生なんて 作者: 三宅玲子 出版社: 光文社 発売日: 2024/3/21 近所に夜中まで開いている小さな本屋がある。開いているといっても、頑張って遅くまで営業しているという感じではない。店先に並べられた雑誌はかろうじて最新号だが、棚にある書籍は、すべて背表紙が日に焼けて色褪せている。そして店の奥では、本の山に寄りかかるように、おじいさんがひとり眠っているのである。 終電近い時間に前を通ることが多いが、老店主はいつも眠っている。客の姿も見たことがない。まるで時が止まっているかのようだ。書店が危機に瀕しているというニュースを目にするたびに、くたびれたこの本屋を思い出す。 街の書店が次々に姿を消している。書店がない自治体はいまや全国の約4分の1にのぼるというが、近年は都市部ですら書店の空白地帯が目につく。通い慣れた店の閉店の知らせを聞くことも珍しくなくなった。 本書は、逆風の中で模