時間から猫テーマまで中華SFの粋が集められた、今年ベスト級のＳＦアンソロジー──『宇宙の果ての本屋』 - 基本読書

宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選 作者:顧適,何夕,韓松,宝樹,陸秋槎,陳楸帆,王晋康,王侃瑜,程婧波,梁清散,万象峰年,譚楷,趙海虹,昼温,江波新紀元社Amazonこの『宇宙の果ての本屋』は、日本における中華ＳＦ翻訳・紹介の立役者立原透耶編集による中華ＳＦ傑作選になる。2020年にも同じ新紀元社から『時のきざはし』という中華ＳＦ傑作選が出ていて、本書はその続篇というか第二巻にあたる。 『時のきざはし』のレベルは高く、今なお中国の才能を知るためのＳＦアンソロジーとしてはトップクラスにおすすめしたいしたい傑作だが（文庫化してないから値段的にはあれだけど）、作品全体のレベルでいえば『宇宙の果ての本屋』に軍配があがる。それぐらい全15篇すべてのレベルが高く、時間や猫など様々なテーマ・題材がある中で、どれもが一生記憶に残るような鮮烈な印象を遺してくれる一冊だ。 huyukiitoichi.ha

[huyukiitoichi]

第一巻も電子書籍なかったので今回もなさそうです。

[mugi-yama]

元書店員としてはタイトルだけで泣いちゃう／『仏性』中国版アシモフって感じなのかな？

[preciar]

個々に面白い作家はいるが、「中国SF」や「韓国SF」を褒める奴は信用しない。どちらも層が薄くてアンソロジー組んで良い物になってるのを見たことがない。昔ソ連のクソつまんないSFを褒めてた思想がかりと一緒

[kyazum]

まぁ読んでから批判しろや、ブコメ。こうやって歳をとって新しい価値観や手法を受け入れられなくなるんだろうなぁ。

[woggle]

「時間から猫テーマまで」←『夏への扉』かと思った。

[businessart]

中国SFアンソロジーといえば折りたたみ北京読んだけど、陳楸帆とリウジキン以外全く面白くなかったんだよな。

[repon]

陳楸帆さんが好きなんだよね。

[Rouble]

今のところ電子書籍がない？

[amatou310]

“全15篇すべてのレベルが高く、時間や猫など様々なテーマ・題材がある中で、どれもが一生記憶に残るような鮮烈な印象を遺してくれる一冊”すごい評価だ