想像力はベッドルームと路上から - 「ゼロ年代の想像力」から抜け落ちているもの：番外～「決断主義」の抱える幼児性の正体～

「ゼロ年代の想像力」から抜け落ちているもの(1)〜「進軍ラッパ」を吹きならしたドラゴンアッシュ〜 - 想像力はベッドルームと路上からの続きを書く前に、id:amiyoshidaさんのコメントに回答しつつ、「決断主義」に対する自分なりの定義と、そして「決断主義」の抱える幼児性がどこにあるのかについて書いてみようと思う。 ちなみに、下の文章の対象となるのはアニメとかマンガとかの所為「オタク文脈」ね。 ■「決断主義」の必須要件 私は宇野氏じゃないので彼の定義はあのテキストだけではわかりませんが『ザ・ワールド・イズ・マイン』は「ゲームのようにルールが限定された状況における決断」の話ではないのでちょっと違うと思いました。『バトルロワイアル』『デス・ノート』的なゲームの状況設定の話だと思います。近いのは『未来日記』『ひぐらしのなく頃に』『なるたる』なんじゃないかな〜？『皇国の守護者』なんかもそうだと思

[junkMA]

決断主義には“力”という外的要素が必要：この記事も、引用された物語同様、“無力の敗北までの経路”を物語っているように感じた：スノッブの一人として、なんか書きたい

[akihiko810]

>つまりです。これらの作品において、「世界に対峙する」という「決断」は、「異形の力の獲得」という外的要因があってはじめて成立するものなのです。

[webmarksjp]

おたく

[FTTH]

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[Erlkonig]

醜悪とか後退とか言い出してからがアレ気になりましたけど前段の決断主義の説明はたいへん分かりやすかったです。

[z0rac]

デリダの云う「決断」とは違うモノ。/克服・超克の契機は何であってもいいと思うが、それが外在的な力のみと云うならやっぱり頂けないかな。結局ルサンチマンかよ！と。

[bobokov]

面白い。

[lakehill]

非常に興味深い

[Imamu]

『「世界に対峙する」という「決断」は、「異形の力の獲得」という外的要因があってはじめて成立するもの』

[setofuumi]

WIM

[otsune]

チャーリーがコメント欄に