赤木智弘「若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か」 - jmiyazaの日記（日々平安録２）

双風社 ２００７年１１月 著者の赤木氏は１９７５年生まれであるから３２歳、「論座」の今年１月号に「『丸山真男』をひっぱたきたい ― 三十一歳、フリーター。希望は、戦争」という論文を発表して注目されたひとらしい。論文のタイトルにもあるように、いわゆるフリーターとして働きながら自分のウェブサイトに意見を書いていたところを注目されたということのようである。 一読して感じるのは、論理的な思考ができ、まとも文章を書ける能力がある著者のようなひとがなぜ組織の中に入って「正社員」として働くことができず、フリーターを続けていることになってしまっているのだろうか、ということである。氏はけっして執筆することを優先してフリーターであることを選んでいるのではない。 氏は子どものころから社会との「ズレ」を感じていたという。小学校のころから問題児で、高校にいくころにはまったく勉強する気になれず、ほとんど不登校のように

[hokazo]

ちょっと気になる。

[higedice]

読むかもしれない

[lacopen]

「知ってしまったあとで、知る前に戻すということは絶対にできない。実は医療にかかる費用を押しあげているのは、高齢少子化よりも、有効であるがとんでもなく費用がかかる医療技術の進歩なのである。」

[y_r]

未定義語発見

[rAdio]

しかし、「戦争」と対をなすプラスの現象なんてあるのかなぁ…「バブル」や「高度成長」ですら、「戦争」のインパクトには負けるしなぁ。それは人類にとって未知の現象なのかも。

[lakehill]

赤木さんも含めて多くの左派は「日本はもう経済成長できない」と考えているけど何を根拠にそんな風に考えているのか？

[extramegane]

ひっぱたきたいと関連する話。橋本治の本を読んでみたい。元日からこんな話題をブックマークする年です。あけましておめでとうございます。

[TakahashiMasaki]

(とてもながい

[RanTairyu]

「メディア:新書」

[matsui899]

真剣に読んでいるけど世代差があるなぁと感じる。思想や価値観まで権力機構に取り込まれていると考えている人の発言とみないと｢破壊｣の意味がみえないだろう。甘えがあるのは事実なのだけど。

[walkinglint]

> 国という単位で可能な行動はもはや戦争だけというようなことはないだろうか？

[prisoner022]

赤木氏は、希望は戦争！というのだが、戦争でなくても「バブルの再来」であってもいいわけである。しかし、氏は「バブルの再来」などありえないと思っている。まだ、戦争のほうがありうると思っている。