【素面のダブリン市民】第1回 プロローグ（北村紗衣）｜書肆侃侃房 web侃づめ

皆さんこんにちは。今日から『素面のダブリン市民』の連載を始めることになりました、北村紗衣です。ふだんはシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史を研究している他、映画批評なども書いています。書肆侃侃房からは『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』を2019年に刊行し、もとになったウェブサイトwezzyの連載の一部もWeb侃づめのアーカイブにありますので、興味がある方は見て頂けますと幸いです。 『素面のダブリン市民』では、私が1年間、サバティカルで滞在することになったアイルランドのダブリンでの出来事を毎月ゆるくお話する予定です。1年間お付き合い頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。 サバティカルって何？ さて、まず上の文章で出てきた「サバティカル」って何？という方も多いと思います。大学で働いたことのない方には全く馴染みのない言葉だと思います。まずはこちらから説明します。 サバティ

[chikurou]

"アイルランドでは芸術や学問を大事にする風潮がイギリスや日本などの資本主義にのみ込まれた国々よりも比較的強く残っているように思われます"資本主義にのみ込まれた国ってなに？　そうでない国は例えばどこだろ

[IkaMaru]

"教務系の委員の仕事はあまりにも多忙であるため、この2年間はほとんど論文も書けませんでした" その上に重ねて例のアホ共の始末をつけるのに時間を取られたのか。お疲れさまです、本当に

[tekitou-manga]

素面、シラフ読みなのかスメン読みなのか迷ったけどシラフで良かったのか。ダブリン市民は難しくないなら読んでみよう。よく話題にあがるフィネガンズウェイクが難しいと良くきくので避けてた

[asumi2021]

「サバティカル」

[JohnnyJosui]

私の中では書肆侃侃房は短歌の出版社だったが、そうか北村先生のあの本もここだったか。

[saebou]

ダブリンのサバティカル生活をゆるーく綴るブログを書肆侃侃房ではじめました。暮らしに関する話を中心にいろいろなことを書く予定です。

[firststar_hateno]

アイルランドの歴史と文化、知的に脳内サバティカルを取りたい気分ですわ！

[worris]

6月16日が楽しみですね。

[mazmot]

素麺ではなかった

[rascalrascal]

アイルランドこそ、金融立国で資本主義に飲み込まれているのでは?

[kageyomi]

''「素面」のほうは、私が全くお酒が飲めないからです''素面＝すっぴんの市民を描く物だと読み進めていた。そもそも、私はシラフの漢字表記を知らなかった。