『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の内容について｜海法 紀光

同書を読んだので内容を自分なりにまとめてみる。 まずアメリカにおいて、未成年の性別違和感の診断について、いいかげんな診断が行われ、それに沿った手術も行われる、という問題自体はあるのだろう。一方で、本書のそうした危険についての紹介の妥当さは、控えめに言って懸念が残る。 未成年で、自分がトランスジェンダーではないかと悩む人の内、勘違いであるものも当然、あるだろう。一方で、勘違いでない人もいるだろう。どうやって見分けるのだろうか。 この本によると、トランスジェンダーの人は、自分の性別違和を子供の頃から明確にわかっており、本当にそうかと悩むこともなく、誰とも相談する必要もなかったという（INTRODUCTION CONTAGION）。 逆に言うと、悩んでるトランスジェンダーの人はトランスではないという主張なわけで、こういう理解を広めるのは本当に危険である。 この本のほとんどは、トランスジェンダーで

[WinterMute]

要約・紹介と、意見や感想は分けてほしい（意見自体は賛成寄り）／表現の自由戦士はこの本の内容に同意するのかって言ってる人、同意できない内容にも表現の自由があるという主張なのをまさか理解してなかったの？

[by-king]

大大大前提として、読んだからこそ、この批判が出来るし議論が出来るんだよな。今のままだと『何らかの勢力に出版を断ち切られた哀れな本』が残るだけ

[TakamoriTarou]

昔の方が性の乱れがなかった、みたいな江戸仕草的なやつって世界中であるんだけど、どうしてそうなるのかな

[vanillayeti]

子供が洗脳されている、いい加減な手術が行われているというのは適合手術だけでなく性自認にあったケアを丸ごと法的に禁止したいアメリカの保守派やキリスト教右派が作り出したデマ。それが日本に持ちこまれただけ

[oriak]

読みさえすればこの記事のような判断ができるという意見があるが、筆者さんのような見識がなければデマを鵜呑みにするだけだろう。そして、マジョリティがマイノリティにジャッジさせろと迫ることは差別だ。

[keshimini]

こういう批判ができるのもその本に触れられる人がいるからこそよ。//性転換みたいな取り返しの付かない行為は、そのリスクを大人が十分に周知することと、最後は当人の意志が何より優先されることの両面が大切かと。

[nenesan0102]

かわいい女の子になりたい願望をトランスジェンダーだと思っている人とやりとりしたことがあるけど、ちんぽには執着があって違和感しかなかった。

[gangan-56592]

発売中止になると、こういう個人の感想も「バイアスにまみれた真偽不明のもの」と判断して棄却せざるを得ない人が増えるのは残念なことですね。

[whiteskunk]

SF作家の藤井大洋が貼ってた批判レビュー。 https://www.psychologytoday.com/intl/blog/checkpoints/202101/review-irreversible-damage-abigail-shrier 性自認は脳＝先天的に決まるという多くの研究結果がある点を殆ど考慮してないと。

[segawashin]

「ネットやアニメなんぞを野放図に与えたからLGBTが増えたのだ、子供たちから取り上げて田舎へやってナチュラル暮らしさせろという内容の本です」と要約したら、掌返して大反対する人はたくさんいそう。

[Yaly]

「筆者さんのような見識がなければデマを鵜呑みにするだけだろう。」こういうエリート主義は右派の領分だった気がするが、最近は左派の持ち物になったなあ。

[Jcm]

ここまで露骨なヘイト本がどのように日本語版発売直前までこぎつけるに至ったのかも、出版取りやめに至るまでの経緯と合わせて知りたい。／オタクを名乗りながらこの本を擁護するひとの気が知れない。かなしい。

[ilya]

▼英語圏における「美少女アニメのせいでトランスジェンダーになる」言説の事例メモ - 境界線の虹鱒 https://mtwrmtwr.hatenablog.com/entry/2023/12/08/211602

[asumi2021]

表現の自由と対抗言論を重視する立場だけど、既に否定されている類のデマや差別については擁護できない

[usi4444]

薬害告発する本にその薬で元気になった人の話は出てきません。バランスのとれた主張以外禁止されたら殆どの人間の発言権は奪われます。海法様以外の人間の殆どは何らかの形で偏っているのですから。

[north_god]

開放的、創造的であるものを否定する思想。あんたらの国はドラッグ代稼ぐために同性にウリをしたりもっと根本的な問題を抱えていて、こんな個人的な想いにワーキャー言ってる場合じゃないってなる

[mannin]

Chapterひとつまるっと言及を飛ばしているという指摘が複数出ていて、記事作成者がその指摘をスルーしているという件は書き残しておかないとダメだ。通しで読んでまとめたと主張するには不誠実。

[flont]

本の内容がどうしようもなく終わっているという点には同意だが、だから出版を取りやめさせて正解という馬鹿の理屈に与しないのが文明人として最低限の理性だよ

[wonodas]

国から出版差止めがあったときはじめて表現の自由が制限されたっていうねんで。あとKADOKAWAはそんなにカルト本とかエセ科学本出してんのかっていう。そういうのだしてる出版社から出るならいいんじゃないですの

[Midas]

そうではなくポイントは「勘違いで手術してしまった」と「なるほどわたしはホンモノの性別不適合だった」が区別できないとこ(手術に限らず「取り返しのつかない」一方通行な選択だと一瞬でも後悔しないひとはいない

[localnavi]

この記事に書いてある原著の内容が、あまりにもアレすぎて言葉もない。この著者はコテコテのキリスト教保守ではないか。もっとまともな本もあろうに、なぜこんなのを翻訳して出そうと思ったんだ。

[ueshin]

内容をまとめてみるという割には、感想や意見が先に立ってしまって、あまり参考にならないな。この関連はまずは自分がどのような立場や意見なのかの表明が先に知りたいな。

[zzz_zzzz]

コメ欄のタビストック(英国)は勿論問題あったが、そも他病院からの紹介状必須な上、待機者多すぎて初診まで1~2年かかり,思春期ブロッカーは二診以降の処置のため更に0.5~1年,ホルモンは更に1年かかるの知られてない印象

[zeroset]

"どのような意見でも公開、出版して議論を行おうというのであれば（略）訳者、出版社の本に対する立場、意見を明確にして出すとい方法もあるだろう"

[chaz_21]

癌の標準治療を否定したり反ワクだったりのトンデモ本を出しまくってる出版業界がトランスジェンダーにだけ過敏すぎないか。不当な言論弾圧だと思うが

[hom_functor]

TERFしか喜ばないようなゴミ本だとしても出版をやめさせるというのは論外

[natumikoko]

発達障害はただでさえ性別違和を抱きやすいのに、未成年のうちから不可逆なホルモンや手術をさせるなんて悲劇。活動家やアライはそれも自己責任、一握りの本物のトランスを救うためには仕方ないと考えている

[xorzx]

民間会社のKADOKAWAの判断なので尊重されるべきでは？商業的に問題がないと判断する他の出版があってもそれはそれで尊重されるべき。

[vjaPj]

アメリカの議会でデータが引用されるだけあって、トランスジェンダーを語るにおいて必要な書籍と思う。性転換は去勢に近いから原題の通り不可逆。当然少子化になるし、宦官に近い歪んだ精神病も増える。

[strkmk]

結果的に圧力で出版を止めさせてしまったわけだから、その結果責任を問うことはできるだろうな。

[grdgs]

表自カルトは自分たちの狂った主張の補強のためならヘイトばら撒きをも容認するクズ集団 / あいつらトンデモ難癖つけて石川優実の出版差し止めしようとした歴史を葬ろうとしてるな。表現の不自由展にも凸ったし。

[hofdamaan]

下にも書かれてるが規制ではなく翻訳時に「実態的な根拠に乏しく議論を喚起する代わりに差別を拡げる」という批判によって市場で売る価値のなくなったものは批判にちゃんと応えることをすべきでは？また誤魔化すの？

[jaguarsan]

こないだ18歳女性の結婚を反対してた人たちが、性転換ならOKとか言ってんのリスク判定ぶっ壊れすぎじゃない？

[atsushieno]

この書籍を擁護している人間が、どこぞの間違いだらけのゲームの歴史について書かれた本に関して、どんな主張をしていたか、比較したリストがほしいですね / やはり先を越されていた

[CIA1942]

一番アレなのは詰められてあっさりイモ引いてる角川で、それなら出版するかどうかをまず熟考しろと／一方で内容を激しく懸念するのは理解するが、一度出版された本を「こんな本は存在を消してしまえ」はどうなの。

[p_funny]

表現の自由てのは “国家権力による販売禁止等の言論規制” をされない自由であって、ニセ科学デマ本売るのが言論の自由なら「そんなもん売るんじゃねえ」も言論の自由なんよ。という初歩の初歩を理解しない表自戦士

[kappateki]

焚書や表現の自由の侵害は政府が行ってこその問題では…。偽科学、偽医療、個人のプライバシー、デマ、陰謀、ヘイトなどなど、抗議とそれによる出版取りやめはものによってあっていいと思うのだが。

[yarumato]

“この本によると、トランスジェンダーの人は、自分の性別違和を子供の頃から明確に認識して、悩むこともなく、誰とも相談する必要もない。逆に言うと、悩んでる人はトランスジェンダーではないという問題ある主張”

[yoko-hirom]

『ゲームの歴史』再販の機運が高まっている。皆で読んで批判しないと“表現の自由”とやらに抵触するらしい。

[pitti2210]

ブコメにもあったけど、出版されないことには批判も賛成もできないわけで、これは自主検閲して出版中止にするより出版した上で問題点を提起するほうが大事だと個人的には思う。