8月6日の広島における「ダイ・イン」とよど号メンバーは無関係だ - 電脳塵芥

https://twitter.com/naito_yosuke/status/1688088755037696000 https://twitter.com/naito_yosuke/status/1688322654607200256 この話における出典は高沢皓司『宿命―「よど号」亡命者たちの秘密工作』における「ウィーン工作」という章*1。ここで田宮高麿にインタビューした高沢が下記の様に触れています。 ウィーン工作 ヨーロッパを舞台にした当時の「よど号」の活動の一つにウィーンを中心とした「反核」運動への工作がある。（略）「反核」運動へのかかわりは大衆的な政治宣伝、煽動活動といえるものだった。（略）ずいぶん後年になって、田宮高麿はこの「反核」宣伝煽動工作を「よど号」グループが担ったいくつかの工作活動の中で、もっとも成果を上げ成功した活動だったと自賛していた。 p.314 まずこの章の始ま

[tekitou-manga]

凄いエントリだな……。日本最初のダイイン(輸入じゃ無いのも驚きだが)の参加人数を、企画者に当初詰め寄った公安が実際参加した上で企画者に伝えるというのは凄いし、当時の空気感が伺える。今じゃあり得ないもんな

[BigHopeClasic]

凄まじい力作。ただ、ダイインを「冷笑」する人間の性根の卑しさを突き放すために、ここまでの労力が必要になることのやり切れなさもある

[Gl17]

何でも共産党ｶﾞｰと言えば否定できる風潮と同様、広範な背景をもつ運動でも些末な関りを根拠に「よど号ｶﾞｰ」の一言で全否定しようという、反左派毎度の「悪魔化」レッテル。無知の武器化。

[cinefuk]

1981年の第一回『ダイ・イン』に、労務者になりすました秘密警察職員が混ざっていたエピソードは面白い。国際勝共連合の雰囲気ある『スイス民間防衛』と同様、コミンテルン陰謀論と平和運動を結びつける中傷よくある

[zeroset]

すごく読み応えある。高沢皓司『宿命』って、取材対象と距離が近すぎることが良い意味でも悪い意味でも内容に影響を与えてる、とは以前から指摘されてたなあ。

[quick_past]

この人の切手サイト、切手からその国々の事情を語る視点が面白くて、以前はよくチェックしてたんだけど、最近変な方向に暴走することが多くて、どこのタイミングでウヨに染まったんだろうか？https://bit.ly/3sn2qQj

[rgfx]

黙祷の場で声を上げてやかましくするよりは、こういうダイ・インのほうがいいよなあ

[houyhnhm]

落合信彦的な話は真に受けると損をする。

[yas-mal]

公安警察官が人数を教えてくれるくだりは笑った(盛ってる可能性はあるけど)。

[anatadehanai]

これも力作。引用されている飛塚優さんの文章と人物がまた面白く魅力的。小さなことでもこうして記録しておかないとすぐ忘れられたり歪められたりするんだな。

[haruhiwai18]

"広島における「ダイ・イン」とよど号メンバーは無関係"　→ところで、１９７９年の「六･三日本各地でも国際連帯の反原発行動」（ 西尾漠）によると、大阪でこの年にダイインが行われていたようだ（個人送信）

[kako-jun]

県外のアイデアだとしても、原爆ドームの真横は遺体が残らなかったエリアなので、裸で元安川に頭をつけて倒れないとリアリティがない。死ななくて済んだ人が、死んだ人を不正確に真似するのは好きくない