「AIは魂を持つのか？ ゴーストが宿るのか？」押井守（映画監督）×山田胡瓜（漫画家・『AIの遺電子』作者）特別対談

2045年に人工知能が全人類の知能を超えるシンギュラリティ（技術的特異点）を迎えるともささやかれる昨今。革命的な変化に希望を見る人々がいる一方で、AIの発展に警鐘を鳴らす科学者も少なくない。こうした時代の空気に呼応したSF漫画が、山田胡瓜氏による『AIの遺電子』だ。描かれるのは、政府や大企業が超高度AIを運用し、人造のヒューマノイドが人権を持ち、人間社会の中に組み込まれた、シンギュラリティ後の未来。人々はテクノロジーの進化によって顕現した悩みや喜びと向き合うが、その姿はどこか、我々読者が生きている現代ともシンクロする。 そんな山田氏に「SFのリアリティの原体験」を授けたのが、映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『イノセンス』の押井守監督。未来の人間のあり方を、義体や電脳化が実現した世界を通じて描き出し、国内外にインパクトを与えた。今回、AIというキーワードから山田

[nunune]

毎回思うけどなんで士郎じゃなくて、押井が出てくるんだろ。

[sgtnk]

なんで士郎じゃなくて押井なんだ問題はよく思うけど、士郎正宗本人はこんなに喋らないだろうから適材適所って事で

[kamanobe]

山田胡瓜のSFは間違いなく現代を切り取っているんだけど、同時に物語としては普遍性が見えるところが希有だなと思う。マンガとしては珍しいタイプだよね。

[aoiro-cake]

"１年くらい同じゲームを延々とやってるんですよ。"まだFallout4やってるんだ…。

[hi_kmd]

「AIの遺電子」って、ショートショートの香りがある。みんながうすぼんやり抱いている疑問を問いかけて、答えない。オススメ。

[cad-san]

AIの遺電子、攻殻的哲学よりもお仕事系アニメの文脈だと思うので、アニメ化は押井監督よりも神山監督や、プラネテスの谷口監督の方が向いてそう

[karaage]

良い対談。早速のスカウトに笑ったw 視点が物凄く鋭いなぁ

[sakimoridotnet]

"物に何かが宿るっていう、割りと日本人はみんな受け入れやすい。向こうの人からすると、それは在ってはならないことなんだよね。人間の根拠が問われちゃうから。人間の魂は優勢じゃないのか？ってさ。"

[esbee]

冒頭で相手をベタ褒めして、対談の主導権を握るあざといテクニック。押井守はこういう手練手管を駆使して自分の(売れない)映画の予算を獲得してるんだろうなと思うと胸熱

[gabill]

AIの遺伝子は2017年時点の最先端をいってる感がある。それがパトレイバーだった時代も攻殻だった時代もあった。

[joint1]

お話の作りを技術から派生させる云々のくだりをとりあえず、、、

[ngsw]

押井守の「っていう」をきちんと書き起こしててよい

[Imamura]

刺激的な対談。『AIの遺電子』もAIをめぐる現在の問題が無理なく物語にされていて面白いです

[pseudomeme]

バイナリ畑のときは好きだったんだけど、自分の作品について誤った？解釈をしてるツイートをRTでフォロワーに晒して煽ってるの見てひいてしまった

[appletriangle]

楽しいインタビュー。ホントに脚本家として採用したいんだろうな。確かに物語の出来は素晴らしかった。

[Louis]

山田胡瓜先生のSF観、誰か著名なSF作家と対談もしくはトークセッションをと期待してたけどいきなり大物が釣れた！ 別冊に移ってからハードコアな二部が始まり、胡瓜先生の引き出しの多さに舌を巻いた直後にこの対談。

[itouhiro]

「物語は最終的に現実を肯定理解ツールとして昔は機能。今は現実の価値が下がり物語は単なる消費財に。誰もがクリエイターにはならない。享受する客95%が存在しないと創造する5％は産まれようがない」

[peperon_brain]

5%のくだりがしっくりきた

[tano13]

めちゃくちゃ面白かった。「現実の価値が下がってる」「現実に帰ってこないならもはやバーチャルですらない」刺さる言葉だ。スマホは既に人間の身体の一部になりかけている。

[yooks]

｢AIの遺電子｣は毎回すごい。テーマは濃密なのに惜しげも無く16pで終わる。描かれるストーリーは良い意味で密度が粗く、自分の中であとから拡がっていく。見事な未来予想図。数十年後に本当の意味に気づくこと多そう

[wa_oga]

AIの遺電子めちょおもしろいのでみんな読もう

[Mozhaiskij]

”全員がクリエイターになったら、誰が、それを見て誰が評価するんだっていう? お互いに？ そういう未来は決して来ないだろうと思っている”

[roorenzo]

“AIの遺電子”

[genbara-k]

押井守もほめるなら抽象論ではなく具体的に好きなエピソードあげて欲しい所。あくまで多作さの部分での評価なのか、あるいは再掲載の宣伝上カットされたのか。

[vanillableep1618]

人形にもゴーストは宿る。しかしそのゴーストを認識するのは他者。人形自身ではない。ならば、AIにゴーストを感じるのも他者である人類側だってことだね。

[shinichikudoh]

そもそも士郎正宗は顔出ししてるのかな。名前でググると出てくる4枚の写真は全て別人でそれぞれ川元利浩、夏目房之介、岡田斗司夫、神山健治。ファンサイトも目線入りの古い写真だけ。あえて出ないとしか思えない。

[marsrepublic]

押井監督2049どうだったのかなあ。

[toaruR]

『そんな山田氏に「SFのリアリティの原体験」を授けたのが、映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『イノセンス』の押井守監督』……この表現がフレーミングなんだと思うよ。正しい正しくないとは別に。

[brusky]

“現実と仮想された現実、両方があってね、はじめてバーチャルの値打ちが出てくるわけでさ。だから、現実に帰ってこないのであれば、それはもはやバーチャルですらない”

[a2de]

アニメで見たいな

[cl-gaku]

思ったより褒めてるなーすごい

[vesikukka]

なんで押井を呼ぶんだ、って人は自分で士郎正宗を呼んで対談させればいいのでは？ まあ攻殻以外の話もしているわけだし、ライターが釣ってる可能性もあるけど。

[wackyhope]

『AIの遺電子』は今好きな作品の一つでもあるので、作者のバックボーンや視点、発想の基などが窺い知れて興味深い内容だった。

[tanayuki00]

「生まれた時からアニメがあって、携帯電話も手にして、四六時中バーチャルな窓があるっていう状態」「嘘をつくための土台だった現実との関係性があんまり重視されなくなってる」「心地良い嘘であれば良しみたいな」

[technerd]

かなり強引に脚本業に勧誘してて笑う

[ultimate-ez]

アニメ化決まったのかと思った。対談かー

[kalmalogy]

うわー！押井守が山田胡瓜先生を褒めてる！！うれしい！！

[bigburn]

内容も面白いし、押井さんの喋る量に圧倒されそうになる山田さんが時々押し返そうとするパワーバランスも面白いw