固定的人間関係原理から見た解釈の矛盾──新自由主義と「第三の道」の場合/松尾匡：連載『リスク・責任・決定、そして自由！』 - SYNODOS

固定的人間関係原理から見た解釈の矛盾──新自由主義と「第三の道」の場合 松尾匡：連載『リスク・責任・決定、そして自由！』 経済 #リスク・責任・決定、そして自由！#ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 前回は、1970年代までの国家主導的なシステム、とくに、アメリカ・リベラル派や旧来の社会民主主義の担った福祉国家システムが、固定的人間関係原理と流動的人間関係原理との「幸せな総合」によって根拠づけられていたということを見ました。この「総合」を可能にしたのが、社会契約説の理屈で、前回はとくにアメリカ・リベラル派の代表的政治哲学者、ジョン・ロールズの「無知のベール＝天使の社会契約」の論理について検討しました。 こうした社会契約説の理屈付けはたしかにフィクションですが、私は、1970年代までの先進国の状況の中では、人々に自然に受け入れられる現実的根拠を持っていたのだと述べました。しかし、そのあと1980

[maturi]

　ベーシックインカムなんて鎖国でもせにゃできないやろ｜

[haruhiwai18]

"移民制限を進めた右派系のバルケネンデ首相は、自らの立場を「コミュニタリアン的」と称し""…コミュニタリアンの有名論客を引用"　→コミュニタリアンの源流の一つはアリストテレスなのであまり驚かないｗ

[myogab]

こういう自明な成り行きを、結果論でなく、警告的に事前に語っていた者って居ないのかねえ…。自らの価値観を公私混同させて一貫性を求めるから矛盾が耐えられぬ物になるんであって、段階的に扱うしかないのにねえ…

[ookitasaburou]

松尾匡：連載『リスク・責任・決定、そして自由！』

[DrPooh]

『コミュニティの一員として「社会的包摂」を目指すということは、コミュニティのために貢献しない者、「包摂しがたい存在」を、コミュニティの一員でない者として排除することに通じます』

[laislanopira]

"コミュニティをベースにした社会的包摂型の福祉社会という路線は、その背景にあったコミュニタリアン思想自体から、理の当然として排除の論理を生み出すわけです。"

[hharunaga]

“新しい右翼は、自民族の優越を信じた昔のファシズムとは違って、「差異論的人種主義」…。…コミュニタリアンが左派的なつもりで言ってきた理屈が逆手にとられているのです”

[lcwin]

コミュニティの一員として「社会的包摂」を目指すということは、コミュニティのために貢献しない者、「包摂しがたい存在」を、コミュニティの一員でない者として排除することに通じます

[maeda_a]

「「日本系企業」「アメリカ系企業」「韓国系企業」等々と、企業どうしが国ごとでまとまって、国際市場を舞台に仁義なき戦いを繰り広げるというイメージ」

[daybeforeyesterday]

うーむ