映画レビュー「若おかみは小学生！ってホントに＂感動的＂な映画ですか？」

齋藤 雄志 @Yuusisaitou 映画「若おかみは小学生！」が先日Eテレで放送され、物議を醸している 私は公開初期から絶賛、応援し原作も全巻(短編集以外)読んだ人間で、今作を巡る賛否両論は当時から見てきた。 評判が良いという今作だが、当時から決して絶賛一色ではなかった。反発する声もそれなりに確かにあったのである。 pic.twitter.com/J1qqWPtgBz 2020-05-22 02:51:01

[sds-page]

「トラウマ抱えた子供は安易に立ち直ったりせず一生トラウマに苦しみ続けるのがリアル」ってのもなかなか酷い話。創作の世界までそんな夢も希望もない話で溢れさせたくない

[c_shiika]

「中二病でも恋がしたい」と一緒で、基本的には人の死を受け入れられるようになるまでの服喪期間の話というか長い長いお葬式の話だと思ってる。死を受け入れるために若おかみという役割が必要だった。／セま悪文滅

[NOGjp]

なかなか興味深い言説だが、見た人が感動するかどうかであって、作品が感動的かどうかなんて定義はないよなー、とか思った

[kotobuki_84]

大きな話題を集めたせいで、過剰なリアリティを要求するタイプの人にまでリーチしてしまったという事故。そういう感想が出る事自体は妥当だけど、美味しんぼに「料理で全部解決するわけがない」って言ってるのと同じ

[akitonkun]

突然背負いきれない悲しみが襲った時、人は役割を持たせると一時的に回避でき心が保護される。しかし、やがてはその悲しみを受け入れなくてはならない時期が来る。葬式の喪主や震災の時のボランティアと同じ理屈。

[whkr]

身も蓋もないことを言えば「手放しのハッピーエンドになる訳ないやろ。人が死んでんねんで」という話である。

[aramaaaa]

ちょっと前、片渕須直発言として話題になった「日本では子ども向け作品が成立しない」と同じ問題だと思う。原作は明らかに小学生対象なのに、「思春期の中高年」に向けて作っちゃうのかと

[danseikinametaro]

自我を壊して現状から抜け出せない程度に周囲が助けて境遇に満足させるって洗脳じゃないのか？自我を捨てるのはじゅうぶんに自我と向き合ってからにすべきだ。釈迦もアドラーも「小学生はまだ早い」て言うと思う

[pikyuuuuuun]

若おかみ原作全盛期に小学生だったワイ、ネット上でこんなに盛り上がってて逆に引く　「小6なのに色々やるおっこマジかっけー！」って作品だと思ってたわ

[Arturo_Ui]

確かに『若おかみ』の出来は良かったですけど、似たような設定のドラマは古今東西たくさん作られてきたはずでしょ？　幼女に仮託すると引くほどバズること自体、現代日本の病理の一側面とも思えますが。

[hinail]

鬼滅の刃が最後のあの場面で大正時代のストーリーから離れたのも、炭治郎のその後が苦しみに溢れたものとしか想像できないからかもしれない。禰豆子を元に戻すという目的意識で喪失を紛らわせていた節はあったはず。

[jimusiosaka]

ピンふりは人生を主体的に選び取っていく自我の確立の象徴のようなキャラですが、親の生死など自分では選べない状況を滅私によって乗り越えるおっこと、対立の後に認め合う関係になるという展開は、やはり美しいです

[usi4444]

同じ被害者でも大人に怒りをぶつけても許される年齢なのに。一人じゃないと言ってもわがまま言える相手がいない。希望のある終わりだがポキリと折れる危険性と隣り合わせ。https://twitter.com/AsaiLabot2/status/1261617320679493634

[arugha_satoru]

仏教の自我と近代的自我を混同して論じてるので話半分に聞いた方がいいと思いました（元仏教系大学哲学科卒）。

[wuzuki]

そもそも令丈ヒロ子作品の主人公って、家庭環境がちょっと複雑な子が多いような気がする。

[manatus]

児童労働やおっこの将来にはしっかりエクスキューズされているので、それを踏まえない意見は「そんな作品ではありません」で終わり。劇場版若おかみ、「お前に隙は見せないが俺は問題発言する」っていうヤバさがある

[filinion]

異世界転生ものの主人公って、元の世界の家族も友人も、自分の人生すら「喪失」してるのに、ホームシックになったり元の世界に戻る方法を探したりとか全くせずあっさり順応する奴が多いよな、と常々。それに似てる。

[zzteralin]

映画の解説としてはまあそんなに的外れじゃない。要するにあまりにあの作品はあまりに尺が短すぎるんだけど、旅館おもてなしバトルだった原作から抜け落ちた人間らしさを取り戻す文脈だと俺は思う

[misarine3]

元は児童文学なんだよね？児童文学って結構無茶に過酷な環境の主人公多い。お父さんが浮気してお母さんが離婚して…というストーリーが何気なく裏で進むちいさいモモちゃんシリーズとかグロい。

[duckt]

概ね同意。「何故私だけがこんな目に」という個の視点からはあの話は理解できない。おっこは赦し難きを赦して悔し泣きをしているのではない。もう愛する両親と会えないことが「ただ」悲しいのだ。

[shunt_i]

面白い

[white_rose]

読んでないけど原作は単純にお仕事に憧れる小学生向けなんじゃないの？改変意味付けしてアニオタに希求するようなの

[nyokkori]

感情が動かされるのだから、楽しい事ばかりじゃなくても感動はするよ。辛い事ばかりじゃない、占い師のお姉さんと買い物したり、死ぬほど辛い時に会いに来てくれたりして、というかお姉さん居なかったらヤバい。

[IkaMaru]

少なくともピンフリちゃんはおっこの「成長」を認めるべきではないと思うんだ。持続可能なビジネスこそがサービスの質を支えるという彼女の経営哲学と、おっこの全人格的労働を良しとするサービス観は180°真逆だもの

[tatsuya0617]

「若おかみ」が瓜田純士のレビューを起点として論じられているの面白すぎる。（映画は見ていないので何もいえない）

[nisisinjuku]

地上波放映見そびれた…。

[mohno]

#若おかみは小学生 そもそも247館で公開するというほどの“大作”だったんだよね。だから画がすごくきれい。そして良い映画ではあると思う→ https://mohno.hatenablog.com/entry/2018/10/09/225507

[matchy2]

なんでこのひとTwitterでこんなに騒いでんの？

[tonaxi]

感動＝「快楽を伴うポジティブな情動」だけという捉え方は勿体ないよなぁとしばしば思う

[NEXTAltair]

面白い視点批判のたぐいはこうでなくっちゃな

[na23]

盛り沢山すぎ

[natumeuashi]

こういう大河を堰き止めるダム壁みたいな自我持った物書きが川に流される一枚の葉っぱみたいな人生観を称賛するの、悟りのニアミスで堕ちる魔道みたいな、ものすごい倒錯を感じるんだよな。

[taizomaru1123]

ほんまイチイチうるせーなーw嫌ならみんなよタコスケw

[by-king]

｢感動的｣なんて極めて非論理的な感想が一億人全員に当てはまるわけないだろ。｢良く思わなかった｣って感想にいちいち突っかかる人まで居てアホかと。"全米が泣いた"を本気で信じてるタイプかよと。

[teto2645]

100人が100人感動するものがあるわけないわな。

[t-murachi]

ハイコンテクスト過ぎてついていけないです(´・ω・`) 児童文学を楽しむためにそこまで踏み込まないといけないんです? (´・ω・`) 児童置いてけぼりですよね(´・ω・`)=3

[quick_past]

いろいろ抱えてる子供が好きすぎるんだよな。そうじゃなくてもリアルの子どもたちは、色んなものを背負わされてるというのに。

[hayashikousun]

仏教的仏教的言ってたのに最後に公式から全否定されて，今までのが全て独り相撲だった事が判明して終わった。散々批判的な視聴者を馬鹿にしてたのは何だったのか？

[osyamannbe]

セま悪

[qbg]

優れた映画だと思うが全体に「正しさ」「こうあるべき」という空気が充満しており観ていて息苦しくなる。「若おかみは小学生！」という作品にそぐわない主題で映画が作られており、子供に向けた作品になっていない