百田尚樹と「つくる会」、モンスターを生み出したメディアの責任 石戸諭氏に聞く

＜大反響特集「百田尚樹現象」から1年。このほど新著『ルポ 百田尚樹現象』を上梓した石戸諭氏に聞く。安倍政権に最も近い作家・百田尚樹を生み出した平成右派運動の末路、そしてメディアの責任とは＞ 本誌の特集「百田尚樹現象」（2019年6月4日号）から1年。筆者であるノンフィクションライターの石戸諭氏が新著『ルポ 百田尚樹現象――愛国ポピュリズムの現在地』（小学館）を上梓した。2020年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞した特集記事に大幅に加筆した本書について、特集時に編集を担当した本誌・小暮聡子が聞いた。 ――新著の刊行、おめでとうございます。校了ゲラをいただいて初めて全体を読み、驚いた。第一部は特集記事を元にしているとは聞いていたが、新たに取材して書き下ろした第二部が圧倒的に面白い。第二部が加わったことにより、第一部と合わせてまったく別の作品に生まれ変わっている。 本書のタ

[HanPanna]

ファクトチェックで事実でないと判明したものは、指摘側(リベラル)の態度に関わらず覆らないので、そこで情緒主義にならないで欲しい。言い方が悪い云々の話になるぐらいなら、異議を申し立てる右派の方がまだマシ。

[yoko-hirom]

相手の立場に立ってその主張に耳を傾けていると自認する石戸諭氏がサヨクリベラルを嘲るネトウヨの罵声に耳を閉ざしてサヨクリベラルを批判する。何故こうなってしまうのか興味深い。

[cinefuk]

90年代に活躍し「ネット右翼」を生む母体となった小林氏と対照的なのは「啓蒙」vs「嘲笑」だと思う。インテリ知識人をやっつける爽快感は、維新の支持が伸びているのと呼応する。これ大阪テレビマンのセンスなのかな

[mmsuzuki]

“ライターの仕事は安易に断罪せず、人、社会や時代を描くこと”

[and_hyphen]

石戸さん年下だったんだ...おれどんどん老害化していくだけなのかもなと思った（著書をまだ読んでいないのでこのインタビューについては何も言えない、ふむ、というだけ）

[namawakari]

“リベラルはファクトチェックをして、論破して、転向させようとする。考え方を変えさせようとする傾向がある。そういうことをやれば、相手は意固地になっていく”半分は首肯。／イデオロギーの脱着は興味深い話。

[kazu_y]

“リベラルはファクトチェックをして、論破して、転向させようとする。”

[maturi]

論破していこうという姿勢そのものが実は危うかったのではないか。

[asamaru]

面白い記事。百田氏は放送作家だから、作品の中ではエンタメ性がイデオロギーに優先する。他方小林よしのりはイデオロギーのためのエンタメという形になる。確かに前者のアプローチのほうが広い層を引きつける。

[alt-native]

Newsweekはいつからこんな広告だらけになったの？ 読む気しない。