米経済「高い生産性」の謎 コロナ失業、新陳代謝促す？ - 日本経済新聞

米商務省が25日発表した1〜3月期の実質経済成長率は1.6%と、2023年10〜12月期の3.4%から減速した。市場予想は下回ったが、米連邦準備理事会（FRB）が巡航速度と見積もる水準に近く、景気は底堅い。先行きを左右する陰の主役が生産性だ。国内総生産（GDP）を押し上げてきた効果は持続可能なのか、論争が熱を帯びている。新型コロナウイルス禍を受けた早期退職の増加で人手不足が深刻化した米経済が、

[FallenAngel2]

“生産性は、どれだけ効率的にモノやサービスを生み出せるかを示す概念だ。代表的な指標は、GDPをすべての雇用者の労働時間で割ったもの。セルフレジから人工知能（AI）の活用まで、幅広い取り組みが影響する”

[perousagi]

「結果的に、成長分野に人が移動するチャンスが失われた可能性がある。」米国はピンチをチャンスに、という推論。経団連が喜びそう。もっともメンバーシップ型とジョブ型の違いも含めた議論が必要かと。