作詞家・富野由悠季が語る“アニソン”の価値基準の変化

今や“アニソン”と言えば、日本のポップカルチャーとして世界中で愛されるドル箱コンテンツだが、80年代まではPOPSとしての認識はまだまだ浅く、ジャンルとしても低く見られていた。そんなアニソンがどのように市民権を得るに至ったのか？ アニメ監督としてはもちろん、井荻麟（ペンネーム）という作詞家としても数多くの名曲を世に送り出してきた富野由悠季氏に話を聞いた。 →「初代から最新作まで歴代ガンダム作品の主題歌を総まとめ」← 作詞家・井荻麟（富野由悠季）／作詞リスト 40年前、「アニソン＝子ども向け」という認識を“突破したい”と考えた ――これまで富野監督が井荻麟（いおぎりん）名義で作詞された楽曲は、実に80曲以上にのぼります。作詞家をされた経緯を教えてください。 【富野由悠季】それは簡単な話で、総監督権限です。当時、『ガンダム』の楽曲はキングレコードから出ていますが、それまでのアニメ音楽というは「

[tekitou-manga]

目線が高い

[susahadeth52623]

1stガンダム音楽はOPこそまだ従来のヒーローロボットアニメの主題歌って感じだが劇伴とEDは大人向けになってた。ZのOPはニール・セダカのオリジナルとの印象が違いすぎて凄い。歌詞は「ビギニング」最高！

[bobcoffee]

“【富野由悠季】はじめから「この程度でいいだろう」という目標では、その上に行くことなんて到底無理だということなんです。だから、いまだにヒット曲を出せなかったとか、作詞家として阿久悠さんに負けたという”

[SOLTALLOW]

“「いま俺の仕事で多いのはCMソングで、俺の曲をつけると商品が凄く売れて、ビジネスとして楽しい」と言われ、なるほど、そういう意味で本当にプロになったんだなと思いました”　ここのやりとり、いいよなあ

[cinefuk]

西Pは元々音楽界隈で食ってた人だから、ヤマトが"アニメサントラ"の枠に収まらないのは当然だよな＞当時のTV漫画のレコードは「キングレコード学芸部（いわゆる童謡とか、学校の教科書に載るような楽曲担当）」扱い

[mandel59]

「ヒットというのは「昭和のヒット曲100選」に入ってなければいけない」

[toronei]

これも富野監督、「井上大輔を指名した」「井上大輔を連れてこられてびっくりした」、証言がツーバージョンあるんだよなあ。

[gebonasu30km]

ホントこの人のインタビューは面白いな

[topiyama]

哀戦士のときの話。若き日の戦う富野監督。

[rag_en]

最近よくインタビュー見かける気がする。

[norick]

作詞した曲で一番知名度高いのガンダム除けばザブングルOPになるのかな？

[K-Ono]

スタチャ発足前夜の話でもあった。そういう意味ではスタチャが"なくなった"のは感慨深いものである。

[ndns]

そうではなくて、ヒットというのは「昭和のヒット曲100選」に入ってなければいけないんです" ファンは作品観のこもった詞を好んでる部分がある一方、本人の視座してるとこがここや阿久悠な辺りがまさに富野作品っぽい

[kettkett]

楽曲として確が上がり、アニメ監督という作品世界の取りまとめ役が歌詞等で一番良いor伝わる歌詞を渡せなくなったならソレも皮肉な話だなぁと思ったりした。歌詞作る人は当然詰めては居るけどもよ

[kenzy_n]

力強さとロマンを感じさせる作品の多い方