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【喪失 課題】妥協か否か 巧みだった安倍外交 田中明彦JICA理事長
インタビューに答える国際協力機構(JICA)の田中明彦理事長=20日、東京都千代田区(飯田英男撮影)... インタビューに答える国際協力機構(JICA)の田中明彦理事長=20日、東京都千代田区(飯田英男撮影)私は第1次小泉純一郎内閣のとき、福田康夫官房長官(当時)の下で戦没者追悼施設のあり方を検討する私的懇談会に参加した。当時、官房副長官の安倍晋三元首相も出席していた。安倍さんは靖国神社の参拝に強いこだわりを持ち、「靖国に代わるものは存在しない」と言っていたのを非常に強く覚えている。 一方、第1次、第2次安倍政権での対応を見ると、安倍さんは保守的な信念にもかかわらず、外交全般を動かしていくために、国際関係などいろいろな事情を考慮する柔軟性も持って靖国への対応を判断していた。首相在任中に参拝したのは平成25年12月の1回だけ。「(靖国に)行くか、行かないかは言及しない」と述べるなど、外交的負荷がかからないようにしていた。 政治は「可能性の芸術」といわれる。安倍さんは国内外の政治情勢の中でどこまでが
2022/09/26 リンク