考察『ひぐらしのなく頃に』はミステリと言えるのか？ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

言えます。 いやー、なんだか蒸し返すようで申し訳ないですけれど講談社BOXの『ひぐらしのなく頃に』を読みおわったときにひぐらしは（本格）ミステリなのか論争に終止符を打ちうるクリティカルな発見をしました*1。 と言うわけで、ざっくりと『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編』までのネタバレを行いつつ、『ひぐらし』をミステリという観点から見直してみたいと思います。未読の方はご注意ください。『ひぐらし』に触れる予定はないけれど、ミステリとして興味を持っている方は引き続きどうぞ。それでは「続きを読む」までは『ひぐらし』という作品をざっと紹介します。 ひぐらしのなく頃に祭(通常版) 出版社/メーカー: アルケミストメディア: Video Game購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (157件) を見る『ひぐらし』は「出題編」とされる、 ・鬼隠し編 ・綿流し編 ・祟殺し編 ・暇潰し編 と「解

[genesis]

曰く，「＊＊が＊＊ではなく＊＊というのは、ミステリで言うところのプロバビリティの犯罪（蓋然性の犯罪）に近いでしょう。」

[sshi]

まじめにつくってある「7回死んだ男」とひぐらしを並べないで欲しい…

[kosyu]

あー、なるほど。確かに、七回死んだ男に似ている。

[vestigial]

ミステリ愛好家によるひぐらしの評価

[ScarecrowBone]

ミステリで言うところのプロバビリティの犯罪（蓋然性の犯罪）に近い

[NOV1975]

本題じゃないけど七回死んだ男は読むべし。

[FTTH]

先にブクマ※見て魔王さんの過去記事読んで「七回死んだ男の解説を読んでいるみたいだ」と思ってからこのエントリに戻ってきたら七回死んだ男に言及されていて「ちょｗｗｗ」って気分なのですよ。西澤は他にもありそ

[Erlkonig]

そうそう、そこなんですよ！　ひぐらしの凄いところは。　昔書いた関連記事→ http://d.hatena.ne.jp/Erlkonig/20060116/1137340309