『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、 “新型コロナウィルス”についてＴＩＭＥ誌に緊急寄稿！｜Web河出

ユヴァル・ノア・ハラリ 単行本 - 人文書 『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、 “新型コロナウィルス”についてＴＩＭＥ誌に緊急寄稿！ ユヴァル・ノア・ハラリ 2020.03.24 著作累計が2,000万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年3月15日付アメリカＴＩＭＥ誌に「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を（原題：In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership）」と題した記事を寄稿しました。 新型コロナウイルスと対峙する上での示唆に富んだハラリ氏のメッセージを、氏の著作全てを訳した柴田裕之氏が新たに訳しおろし、ハラリ氏並びにＴＩＭＥ誌の了解を得て、緊急全文公開します！ 現代における「知の巨人」が考える、“今、人類に本当に必要なこと”

[honeshabri]

『21 Lessons』の中でさんざん現代の問題はグローバルで、世界が団結して取り組まないと解決できないと言っていたからな。まさに今がその例だろう。

[riruriru-15]

『人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各国は互いを信頼する必要がある。この数年間、無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を、故意に損なってきた。』

[florentine]

“人間どうしが争えば、ウイルスは倍増する。対照的に、もしこの大流行からより緊密な国際協力が生じれば、それは新型コロナウイルスに対する勝利だけではなく、将来現れるあらゆる病原体に対しての勝利ともなる”

[shinobue679fbea]

このすぐ下にEUはイタリア助けませんって記事あって草も生えない

[deztecjp]

死者数ではスペイン風邪がWW1を上回るが、人々を不幸にしたのは圧倒的にWW1。だから多くの歴史教科書はスペイン風邪の記述がゼロ。歴史に学ぶなら、戦時体制を回避し、日常と経済を維持すべき。人を苦しめるのは人。

[kei_1010]

世界的な枠組みは、疫病と経済(タックスヘイブンの撲滅なども含む)の為には必須だと思えた。

[ll1a9o3ll]

「メッセージ」って映画を思い出すんだよな、コロナって。未知の存在を前に、腹の探り合いをするか、団結するか。ノンゼロサムゲームをクリアできるか（ってブログを昨日書いたとこ）

[nozoooo]

“健康と言えば国家の単位で考えるのが当たり前になっているが、イラン人や中国人により良い医療を提供すれば、イスラエル人やアメリカ人も感染症から守る役に立つ。”

[barringtonia]

原文の掲載は3/15。残念ながら、EUは著者の期待には沿えなかった。

[T_Tachibana]

“EUのなかでも比較的恵まれている国々が、大きな被害が出ている国々に、資金や機器や医療従事者を迅速かつ惜しみなく送り込めば” 今のところそれができていないのがEUの問題なわけで……

[toraba]

榎本憲男「集会の自由や移動の自由などのヨーロッパにおいて特に重要な自由の概念を、割とあっさり手放したのには驚いた。」https://youtu.be/3DZ-_DXOfac?t=1027

[iDES]

アメリカと中国が喧嘩していてもワクチンができれば各自作って打つだろう。疫病対策の話を国際不和の話にすり変えるレトリックに感動している人が多い模様。この人の本は常にこんな感じ。

[Dragoonriders]

胡散臭いな。グローバルな政治、医療の協力は必要だけど、経済とか人の流れがグローバルである必要はないわ。人がウイルスを運ぶのだから。これ以上早く伝播したら人類科学のスピードは多分負けるよ？

[zoning]

二元論過ぎない？

[Labyrinthos]

“ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年3月15日付アメリカＴＩＭＥ誌に「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を」と題した記事を寄稿した”

[satoshique]

これは気候変動問題にも通じるなー。”この数年間、無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を、故意に損なってきた”

[Gl17]

「無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を、故意に損なってきた」いわゆる反ポリコレ政治の問題は、信頼すべき最後の砦と言うべき科学や公共が信頼を失うこと。非常時の安全保障にとって最悪

[paravola]

（国民の負託を受けたアベ政権やトランプ政権をしっかり信頼せねば）人々は科学の専門家を信頼し、公的機関を信頼し...この数年間、無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を故意に損なってきた

[yooks]

世界政府的な発想で取り組むべき問題だ、ということ。多くの事実に裏打ちされた確固たる時代感覚。「病原体に対して人間が持っている最善の防衛手段が隔離ではなく情報である」。凄い人はすごい。

[soylent_green]

“ 1970年代に人類が天然痘を打ち負かすことができたのは、すべての国のすべての人が天然痘の予防接種を受けたからだ。”

[kazuhi_ra]

いい

[sarutoru]

“人間どうしの信頼の欠如”

[amanoiwato]

「感染症の大流行への本当の対抗手段は、分離ではなく協力なのだ。」

[kiri3]

“ユヴァル・ノア・ハラリ”

[sunagi]

素晴らしい

[migiri]

“感染症を打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各国は互いを信頼する必要がある” “無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を、故意に損なってきた”

[tsubasanano]

ちょっと長めなのであとでゆっくり。

[im_asuka]

"ウイルスとの戦いでは、人類は境界を厳重に警備する必要がある。だが、それは国どうしの境界ではない。そうではなくて、人間の世界とウイルスの領域との境界を守る必要があるのだ。"

[sinika6661030]

この人の著作好き。

[mabarasuji]

“病原体と医師との間の軍拡競争で、病原体がやみくもな変異に頼っているのに対して、医師は情報の科学的分析を拠り所としているからにほかならない。”

[BOSEIsan]

“もしこの大流行からより緊密な国際協力が生じれば、それは新型コロナウイルスに対する勝利だけではなく、将来現れるあらゆる病原体に対しての勝利ともなることだろう。”

[takehito-chun]

“新型コロナウイルスの大流行は、EU（欧州連合）が近年失った各国民の支持を再び獲得するまたとない機会になりうる”完全にこの提言の逆を行っちゃってるのがな…。

[rennstars]

現実にはイタリアにやってきたのはEUではなくロシアと中国であった。まぁ、これも「信頼とグローバルな団結（ただし分断された小世界の内側で）」という事ではあるかもしれん。

[yasushiito]

素晴らしい文章を読ませてもらった。ユヴァル・ノア・ハラリ。名前覚えておきます。

[cynipe]

中身の薄い話だった

[KoshianX]

なるほどグローバリゼーションの結果として感染症が広がるわけじゃなく、むしろ対策はずっと進んできたと。国同士の信頼が大事というが、それがどんどん毀損されてく中で起きたのは象徴的だねえ……。

[kana0355]

“逆に、もし各国がそれぞれ自力で対処せざるをえなければ、今の大流行はヨーロッパ統合の終焉を告げる弔いの鐘を鳴らすことになりかねない。”

[hagane]

話は聞かせてもらった。EUは死ぬ！

[t2wave]

“ウイルスとの戦いでは、人類は境界を厳重に警備する必要がある。だが、それは国どうしの境界ではない。そうではなくて、人間の世界とウイルスの領域との境界を守る必要がある”

[t_f_m]

"もし各国がそれぞれ自力で対処せざるをえなければ、今の大流行はヨーロッパ統合の終焉を告げる弔いの鐘を鳴らすことになりかねない"