志布志城跡に朝鮮古銭 / 西日本新聞

志布志城跡に朝鮮古銭 2011年11月18日 00:43 カテゴリー：九州 > 鹿児島 志布志城跡から出土した「朝鮮通宝」。４文字が上、下、右、左の順番に並んでいる 鹿児島県志布志市志布志町帖（ちょう）の国指定史跡「志布志城跡」で、１５世紀の朝鮮半島を支配した李王朝の銅銭「朝鮮通宝」１枚が出土した。過去に琉球王国の銅銭も出土しており、市教委は「アジアに開かれた港町として発展した志布志の歴史を反映する史料」と評価している。 志布志城跡は、志布志湾に注ぐ前川の河口付近にあり、シラス台地の高低差を生かして空堀を巡らせるなどした四つの山城で構成している。１４世紀には既に城があったとされ、戦国時代には肝付氏や島津氏が支配した。 朝鮮通宝は李氏朝鮮時代に鋳造され、直径２・４センチ、厚さ１・５ミリ、重さ４グラム。市教委は２００６年から４城の中心の「内城（うちじょう）」を発掘し、今年１０月１７日、敷地

[mfluder]

"15世紀の朝鮮半島を支配した李王朝の銅銭朝鮮通宝1枚が出土""志布志城跡では15世紀の琉球王国の銅銭大世通宝やタイ製の陶磁器の破片も出土しており、東南アジアとの交流ぶりをうかがわせ""南九州で最大規模の中世山城"

[usataro]

「「志布志城跡」で」「朝鮮通宝」１枚が出土」「２００６年から」「「内城」を発掘」「敷地北側で朝鮮通宝を見つけた。現場は盛り土された平地」

[karatte]

"志布志城跡では１５世紀の琉球王国の銅銭「大世（たいせ）通宝」やタイ製の陶磁器の破片も出土しており、東南アジアとの交流ぶりをうかがわせる"

[shantihtown]

"アジアに開かれた港町として発展した志布志の歴史を反映する史料"