第1回〈女子〉と映画 | 青弓社

真魚八重子（映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数） 「文化系女子」という言葉は業が深い。非常に使い勝手のいい言葉であると同時に、深く考え始めると、なんだかその範囲がぼんやりしてきて（？）となってしまう。でも、なにか絶対的に揺らがない共通の芯があるような、ある種の女性たちを的確に捉えた言葉。もちろん、この言葉を使う人によって定義に微妙な差があるし、少女でもないのに「女子」という呼び方が使われることに、露骨な苛立ちを見せる人も多い。「文化系女子」と呼ばれている女性像へ無性に反発を覚えるかたや、女性のなかでもひとつの言葉で自分の存在をくくられてしまうのが、窮屈でたまらないひともいるだろう。 そもそも「文化系女子」というのはざっくりした総称だ。読書、音楽、映画、美術など、インドア派な趣味をもつ女性たちを呼んだ表現だが、当たり前だけれど、そのなかには多様性がある

[anutpanna]

ワスです。

[ohnosakiko]

（お、これは姪（ホヤホヤの映画系女子）に教えてやらねば！／落ちこぼれ女子達が「文化」の垣根を越えて団結して闘うオバカ映画『聖トリニアンズ女学園』いいよ、元気になる

[FUKAMACHI]

まるで永田町のような世界。おもしろい。

[otokinoki]

「SF系男子が行く」とか「ボンクラ系男子が行く」とか応用範囲が広すぎて困る！

[moony]

"わたしは自分が文化系であり、彼女はその枠外の人間だと思っていて、共通項すら探そうとしなかった。文化系女子はそんな傲慢さを抱えた存在でもあるのだ。"　あわわ。身に覚えがありすぎる。

[samoku]

「文化系女子」ソフィア・コッポラの映画のいけすかなさ。

[misaquo]

この連載おもしろい！男性もたいがいめんどくさいですけどね…

[narukami]

「「めんどくさくない女に会ったことがない」」

[kobeni_08]

「考えすぎる」タチ、っていうのは自分に当てはまるような気がする。ツイートがすぐ140文字越えがち…

[kirakking]

さっきとっくりと読んだ。清少納言は日本で最初の文化系女子ではなかったのだろうか。文化系女子と音楽との関係が知りたい。

[akttkc]

"現実に対して理解のないわたしでも、せめて映画のなかだけなら、住む世界が違う彼女の内的世界に入ることができる。"

[atoz]

「気の合う友達と出会って同類と見極めたら、今度は文化系枠であっても異なるタイプのキャラな女子の悪口大会が、すさまじいことになったりする」　あーでもこれは男もそうかもね……。

[SasakiTakahiro]

「文化系女子」という言葉は業が深い。

[snobocracy]

濃厚な長文。

[plutonium]

冒頭でまず「うわっ」てなった。文化系女子がガチで文化系女子を語ってるからこその読みづらいオーラを放っている。久々に水に潜るときのように覚悟を決めて目をつぶってダイブすると面白い文章。

[Imamu]

「文化系女子同士でも、明白な棲み分け～ソフィア・コッポラの映画～彼女の映画はゴスへの偏見も顕著」「「暗黒乙女」～見た目からして暗黒であるゴスとは一線を引いて、ゴスをはじいていこうとする力関係」

[kiku72]

真魚八重子

[gosyu]

「文化系と分類するのはラクだ。でも、くくられた女性たちは不恰好なくらいそんな周縁など無関係に、それぞれ苦吟して、ふさわしく生きる道を探してぶち当たりながら模索を続けている」

[zanbottosan]

（あとでじっくり読む）

[lafs]

どこで「(500)日のサマー」出てくるんや。と思ったら連載2回目のネタかー。と勝手に勘繰るなど

[miyashiki]

第1回〈女子〉と映画 | 青弓社

[adorable]

面白すぎて痛い、オレがｗ

[feather303]

**「めんどくさくない女に会ったことがない」という発言は、真理を突いた名言で忘れられない。**

[toshi20]

こ・・・これはなかなか、恐いところに踏み込んだテキスト。

[pooti]

めちゃ面白かった

[samurai_kung_fu]

いきなり恐いことを……