タグ

山形浩生と社会に関するesbeeのブックマーク (7)

  • 『「社会正義」はいつも正しい』解説記事が誰かの逆鱗に触れる→編集者は己の加害者性を自覚して自己批判し、解説記事も公開停止に

    一ノ瀬翔太 @shotichin 明日発売(一部の書店さんにはすでに並んでいるようです)の『「社会正義」はいつも正しい』より、訳者解説9000字を全文公開しました。ぜひ読んでみて下さい。 差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説! hayakawabooks.com/n/n3856ec404c2f 2022-11-15 18:09:14

    『「社会正義」はいつも正しい』解説記事が誰かの逆鱗に触れる→編集者は己の加害者性を自覚して自己批判し、解説記事も公開停止に
    esbee
    esbee 2022/12/06
    自分は常に正義の側にいるという根拠のない確信のあるバカにはもううんざりやで……本買います
  • キューバの経済 part 4: 社会主義/共産主義経済の全体像 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    1. キューバ再び:経済危機のさなか さて久々にキューバにきているのだけれど、キューバはいますごいことになっている。まず、アメリカの制裁がどんどん厳しくなり、各種の船はキューバに寄っただけで嫌がらせされ、キューバへのフライトもどんどん潰された。おかげで観光客は激減。FDIもやたらに支障をきたす状態。料やガソリンの不足はとんでもない状況だ。 さらにコロナ。2020年夏に、一時抑え込んで、われコロナに勝利せり、と叫んだらすぐに第二波がはじまり、さらに今年に入って爆発。人口一千万強のキューバで、一日千人規模……だったのが6月にさらに爆発して一日三千人の新規患者数だ。おかげでレストランはテイクアウトのみ。夜8時から朝5時まで外出禁止。 さらにトランプがイタチの最後っ屁で、今年一月にキューバをテロ支援国認定してしまったので、特に銀行のドル送金ルートがほぼ完全に断たれてしまった。キューバ相手のドル取

    キューバの経済 part 4: 社会主義/共産主義経済の全体像 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    esbee
    esbee 2021/07/04
    なるほどな。現代でやるにはイレギュラー要素が多すぎる。個人の動きや私有財産をリアルタイムで把握出来て、違反を即座に発見出来るようなネット社会の発達が共産主義には必要で、実行が早すぎたんだろうな
  • ISISについて:池内恵と対談

    イスラム国躍進の構造と力 『公研』2014年10月号 「対話」 池内恵 VS 山形浩生 山形:イスラーム国の人たちの言動や行動を見ると、ずいぶんと前近代的で昔に戻ったかのような印象を受けます。その一方で彼らの意識には、中東の民主化への動きとも言える「アラブの春」が大きく関係しているのだと思います。池内さんは今回のイスラーム国の登場と「アラブの春」の関係をどのように捉えていらっしゃいますか。 池内:「アラブの春」が一回りしたことで中東地域に生まれた環境は、イスラーム国にとって非常に都合の良いものになりました。その環境と言うのは、中央政府の揺らぎ、弱体化であり周辺領域の統治の弛緩です。そこに、元来イスラーム国が依拠するイスラーム過激派の戦略論がぴたりと合わさった。9・11テロに対して、アメリカは大規模な対テロ戦争を展開し、イスラーム過激派は軍事的にも情報的にも経済的にも追い詰められました。それ

    esbee
    esbee 2015/01/15
    『本来先進国はもっと自由で可能性があり、安定して、繁栄する世界が広がっていくという未来を提示できたはずなのに、なぜか急激にそれが閉じてしまった。』『ある 種のアンチ・システム運動になってしまっている』
  • イタリアファッション:縫い手がいない! あるいは機械との競争で勝つにはみんな大学に行かせろ、というのは本当なのか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    The Economist で見つけた記事。 イタリアファッション:縫い手がいない! (2013/6/22号) 全部訳すのはあまりに煩雑なんだけれど、つまるところ現在、イタリアの縫製業界が人手不足で困っているという話。イタリアのファッション業界がきわめて高い評価を得ているのは周知のことだけれど、それはデザインだけじゃない。当然ながら、その高度なデザインを支える高い縫製技術があるから。ところが、そうした人々はどんどん高齢化する一方で、若者はそういう職につきたがらない。するともうイタリアファッションがいずれ支えられなくなるのでは、というお話。 イタリアは一方では高失業率で悩んでいる。でも一方ではこういうところで、人手不足がたくさん生じている。でも肉体労働や手作業、工業の現場に対する蔑視があって、みんなホワイトカラーのオフィスワークで楽な高給取りになるのを夢見ている。だから給料はどうあれ、そうい

    イタリアファッション:縫い手がいない! あるいは機械との競争で勝つにはみんな大学に行かせろ、というのは本当なのか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    esbee
    esbee 2013/06/27
    イタリアで修行するが
  • 鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    なめらかな社会とその敵 作者:鈴木 健発売日: 2013/01/28メディア: 単行 未来のための社会像? 『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。そこからすれば評者は未開の土人だ。しかしその未開人にも、謙虚な筆致に隠れた著者の熱意と意気込みはわかる。新しい通貨システムの案出など、ジョン・ローの不換紙幣やデヴィッド・チャウムの電子通貨以来かもしれない。しかもその射程はそもそもお金の意味すら変え、社会自体の変革を夢見る遠大なものだ。 著者は、題名通りのなめらかな社会を夢見る。人々の有機的なつながりがたもたれ、様々な関係性の途切れない世界。現代のお金による取引はそれを荒っぽく分断する。投票も一かゼロかの粗雑な選択を迫る。だが、インターネットを使えば、お金も投票もまったくちがった形態を持ち得る。関係性を保ち、様々な評価のフィードバックもある通貨システムもできる。粗雑でない細やか

    鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    esbee
    esbee 2013/03/26
    すごい。批評の対象をただ批判するのではなくさらに高みに連れて行ってくれる素晴らしい文章だと考える。憧れるぅ!/やっぱりファシズムへの憧れというか、導かれたい欲があるんだろう人類には。各人が一所懸命生き
  • 呉・樫田著/金川訳『精神病者私宅監置の実況』:すごい。大正期のキチガイ座敷牢の実態調査を現代語で! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    【現代語訳】呉秀三・樫田五郎 精神病者私宅監置の実況 作者: 金川英雄出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2012/09/14メディア: 単行購入: 36人 クリック: 943回この商品を含むブログ (7件) を見る 90年前の大正時代にはすでに精神病者に対応するための法制度もある程度はあったし、精神病院なんてものもあったわけだが、むろんみんながそこに入れたわけではなく、相当部分の精神病者――ボケ老人もかなりいるが、25-40歳くらいが大半――は家族が座敷牢を作ってそこにぶちこむしかなかった。その実態を調査したもの。著者の呉秀三は東京帝国大学の医学部の先生。精神病で呉というと、どうしてもドグラマグラを連想してしまうんだけれど、そういう関係はどうもないみたい。 あちこち農村に分け入ってはその実態を淡々と書いており、その収容されている座敷牢の平面図、患者の状況その他がひたすら記録されている

    呉・樫田著/金川訳『精神病者私宅監置の実況』:すごい。大正期のキチガイ座敷牢の実態調査を現代語で! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • ベルギーってそろそろやめたらいかが?

    (The Economist Vol 381, No. 8504 (2007/9/8), "Time to call it a day" p. 12) © 旭化成 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) ものには潮時ってものがあって、国も例外ではありません。 最近、ふと低地のベネルクス諸国に目をやりますと、総選挙から三ヶ月近くもたったというのに、ベルギーはいまだに新政府ができていないではありませんか。誌刊行時には何かできたかもしれないけれど。でもそうだとしても、だれが気に留めるだろう。そしてもしそうでなかったとしても、だれが気にかけるだろう。当のベルギー人たちですら関心なさそうだ。そして、政府に対するこの考え方は、国自体についての考え方でもあるのかもしれない。ベルギーがいますでに存在しなかったとしたら、今日の人でそれを敢えて作ろうとする人などいるだろうか? これは別に

    esbee
    esbee 2007/09/15
    ベルギー・・・w
  • 1